【晩秋の中央アルプス】広河原から恵那山

2015年11月22日(日) [日帰り]

• GPS: 08:43
• 距離: 13.0km
• 登り: 1,335m
• 下り: 1,331m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:51
• 休憩: 0:48
• 合計: 8:39

8:45 林道ゲート
9:17 9:32 恵那山広河原ルート登山口
13:03 13:31 恵那山一等三角点
16:51 16:53 恵那山広河原ルート登山口
17:19 17:22 林道ゲート
17:24 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車場：広河原駐車場（無料）

写真

11/22 8:35

広河原駐車場にて。前夜の雨の影響か、巨大な水溜りができていた。なお、この日の天候はイマイチだったが、駐車場はほぼ満車状態だった。

11/22 8:42

阿智村セブンサミットとは、恵那山、富士見台高原、大川入山、南沢山、蛇峠山、網掛山、高鳥屋山の7つを指すらしい。

11/22 8:51

本日は長男の登山仲間3人組のうちのひとり（とその父親）が病欠のため、ピンチヒッターとして妻と次男が参加。次男がちょっと不安。

11/22 9:05

綺麗に並べられた袋。崩落個所の修復工事をするのかな。

11/22 9:09

山麓の紅葉はすでに終わっていて、周囲は初冬の様相。

11/22 9:10

隧道発見。ボロボロの扁額には「本谷隧道」の文字が。

11/22 9:11

だいぶ年季の入った隧道のようだ。子供たちは「あ〜！」とか叫んで反響を愉しんでいる。

11/22 9:16

登山口に到着。登山ポストや標識が賑やかだ。しかし、我々はこの後200メートルほど車道を直進してしまい、舞い戻る羽目に…正規ルートは写真にも写っている、河原へと下る階段。

11/22 9:32

ルートミスで15分ほど時間を無駄にしてしまった。トホホ…正規ルートに戻って木橋で川を渡る。

11/22 9:33

絶妙なバランス。

11/22 10:16

登山道には300メートルおきに道標が置かれていて、山頂までの進捗度を確認する目安になる。ここは2/10地点。

11/22 10:18

突っつくと白い粉（胞子）を吐き出す物体。ホコリタケという、キノコの仲間であるらしい。

11/22 10:45

次男の歩調が芳しくないので、隊を二つに分けることに。いつものことながらヤル気が足りない。

11/22 11:08

わざわざテープを潜ってぬかるみに挑む勇者。ヤメテー。

11/22 11:16

時折り陽が差すが、雲が多くて青空は見えず。

11/22 11:19

登山道は結構な急勾配が続き、道標を見付けるたびに休憩タイムとなる。

11/22 11:21

山頂方面はすっかり雲に覆われている。ちなみにこの広河原ルートは平成13年に拓かれたばかりの新道で、目下山頂への最短ルートである。

11/22 11:30

この辺りが一番展望が良かった。山深いなあという印象。

11/22 11:41

中間地点を過ぎ、そろそろ調子が出るかと思えばそうでもない。歩いてくれるだけマシだが…

11/22 11:50

ここから上は雲の中へ。途端に体感温度が下がるので、ザックから上着を取り出す。

11/22 12:28

8/10まで来た。もう少し。だがしかし次男は「ここまで来たんだからもう降りてもいいんじゃない？」などと宣っている。

11/22 12:43

いよいよ終盤。9/10の道標から15分ほど進むと…

11/22 13:00

ポンッという感じで山頂に飛び出す。恵那山山頂に到着。2,191メートルピークで、一等三角点（点名：恵那山）が埋設されている。

11/22 13:14

ここの山頂は展望は良くないのだが、なぜか立派な展望台が設置されている。とりあえず登ってみたが…やはり景色は全然良くない。仕方がないのでメンバーの昼食風景を撮影してみたり。

11/22 13:21

山頂のすぐ先にある恵那神社奥宮。山頂は奥側で、我々は社殿の裏側から登ってきたことになる。ちょっと微妙な感じ…

11/22 14:02

たっぷり休憩して下山にかかる。ここに至って急に次男が足が痛いと言い出し、ペースダウン。再び隊を二つに分けることに。

11/22 14:44

周囲の山々にも雲がかかっている。秋の日は釣瓶落とし、16:30までには林道まで降りたいところだが、次男の足は遅々として進まず。

11/22 15:45

黙々と下る。妻も爪先が痛いらしくペースが上がらない。

11/22 16:31

ちょっと時間を読み違えたか…しかし何とか16:50頃には林道に辿り着くことができ、ホッと一安心。その後は真っ暗な林道をライトで照らしながら駐車場まで歩いた。

11/23 8:22

本日のお宿はこちら。露天風呂が最高に気持ち良かった。

撮影機器：

iPhone 6 Plus Apple

Nikon 1 S2 ボディ ニコン

感想

NcStrafe

恵那山は眺望のない山頂を持つ山だとは聞いていたが、実際、想像以上に展望に恵まれない山行となった。（広河原以外のルートでは展望のいい場所があるらしい）
登山道は難所は皆無だが全体的に急勾配で、段差が大きい場所や刈り払われた笹が地底から突き出している場所があり、子供にとってはやや歩きにくいかも知れない。
ピンチヒッターとして急遽標高差1,000メートル超を登ることとなった次男と妻には辛い道行きとなってしまったが、結果的には登り切れたので今後山を選ぶ際のいい判断材料になりそうだ。