記録ID: 770980
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ハイキング
東海
五井山 登山八ヶ口 その1 清田峠登山口(北尾根登山口改称)
2015年11月28日(土) [日帰り]
愛知県
体力度
1
日帰りが可能
- GPS
- 00:46
- 距離
- 1.8km
- 登り
- 173m
- 下り
- 177m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
辺りはかなり広くなっており、心配なく車を置くことができます。何台も止めても差し支えません。 ■アクセスは車で 蒲郡市と長沢町のいずれかから林道長沢蒲郡線を長く運転して入ることになります。蒲郡市からの方がお勧めです。蒲郡インター信号を経てオレンジロードへ入り、清田トンネルの入り口の手前、ヤマサちくわの赤い看板を目印にし、そのすぐ前を右に入ります。あとすぐに左へ曲がって下さい。川を越えて(一部の地図で川越えに道がつながっていないのでご注意)突き当たりを左に曲がれば林道で、すぐにオレンジロード登山口がありそれを通過します。長沢町側(国道1号線方面)から来ると看板は裏で、ベニヤ板になっています。 蒲郡市側の林道は峠までの前半は細く、車のすれ違いに苦労しましょう。が、滅多に通りません。後半から道は広く緩くなります。枯葉や朽ち木が落ちています。スカイラインをトンネルでくぐれば、その辺り周辺が駐車スペースです。 長沢側からは国道一号線南の町中からずっと運転して来ざるを得ません。オレンジロードとの接点が地図上あり現実にもありますものの、バリケードで止められ通じることができません。こちらは林道は終始狭いです。オレンジロードの下を通って少し進むと長沢谷登山口があってそれを通過します。 ■三河湾スカイラインとの接点 残念ながら、登山口において林道とスカイラインは両側にバリケードがあって通じ合っていません。スカイラインのこの地点は車を置く場所がないスパンで、少し離れて適当な場所を探すことになります。ガードレールの切れ目もなく、またいで登山口まで歩かねばなりません。 バリケードですが、つなぐ道路の端へ行って下を見ると、古い廃棄物があちらこちらに散らばっています。もしなかったらもっとひどいことになっているのかも。やむをえない措置でしょうね。 ■周囲の林道の通行可能状況(中・小型車) ご紹介している林道長沢蒲郡線(正式名:県道長沢蒲郡線旧道)は通行できます。これが通行できなければ登山口として成り立ちません。林道ですので倒木や朽ち木が散乱しやすいのですが、保守を担当される方がいて平生整備がなされています。 西切山林道はバリケードで車は入れません。この林道は県道で、正式名は林道西切山線、五井山の北麓を通って宮路山の北まで行っています。 鉢地坂の途中から登山口のやや西の地点へ巻く市道の林道もありますが、これもバリケードで入れなくなっているし、状態も悪く通れません。 清田町・石山神社の辺から南面を上がって林道長沢蒲郡線の最西端に張り出した地点につなぐ林道がありますが、この道も状態が悪く通れません。 地図にはいろいろ出ていても、林道長沢蒲郡線が唯一の進入路です。最近でも倒木がありましたが、応急処置で通れるようにしてくれて、その後すっかり取り去られていました。保守がされていてありがたいです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
------------ 五井山 登山八ヶ口 ----------------------- 五井山は蒲郡市と豊川市(長沢町、御津町金野)の境にまたがり、標高454.2m、頂上から三河湾を見下ろす眺望絶佳の山です。またがる地区それぞれの麓から登る8箇所の登山口があります。 \凝墜重仍蓋 ▲レンジロード登山口 清田・旧県道登山口 だ凝帖石山神社登山口 ジ洌罅θ幡宮登山口 μ善院登山口 Ч餾籠重仍蓋 長沢谷登山口 五井山に登ろうとする方の一助として、8箇所すべての詳細な登山情報をヤマレコの山行記録として記事にしています。 また、その山行記録へのリンクと、五井山に関する他の情報が掲載されたページがポータルとして開設してありますのでご覧下さい。 http://www2.gol.com/users/tad/goisan/goisan.htm --------------------------------------------------------- 五井山 登山八ヶ口 その1 清田峠登山口 (北尾根登山口改称) 【登山口名改称版】2015/11/28 北尾根登山口の名称を清田峠登山口と改称します。それに伴い、もう一度コースを通して歩き、軌跡チャートも写真もすべて新しく取材して一新し、新しい山行記録として投稿致します。 ■コース 登山口 - [北尾根→] - オレンジロード登山口合流点 - スピード注意登山口合流点 - 北尾根分岐点 - [五井山林道を横断] - 頂上 登山道は、五井山の北に張り出している北尾根伝い、蒲郡と豊川の市境沿いに登ります。道の名称は「北尾根登山道」です。また、この登山道が五井山の北コブの頂点へ到達した所の三叉路は「北尾根分岐点」と名付けていて、他の報告からも引き合いされています。 ルート図はこのルートを同じ道で往復したものです。 ■尾根を歩く 道は3つの小コブを越えて進みます。距離が短いからとなめていると意外と手応えを感じます。心構えをしていれば上まで登って楽だったと感じます。登っては少し下ったりを繰り返すうちに高度を上げてゆきます。 登り口を含めて道案内はいっさいありません。ただ、2箇所の合流点には木に赤や白の目印が付けられています。北尾根分岐点まで来ると「宮路山⇔五井山」の標識があり右折、あとは案内どおりに進めば結構です。少しの下りを経た後、五井山林道を右に30mほどずれて横切り、あとは樹木の中の緩やかな登りを経て明るくなれば頂上です。 登り始めてすぐの辺りは杉林で、整備されてすっきりした雰囲気です。登って行くに従って、森の右側と左側のはっきりした差を感じます。右は蒲郡、左は長沢です。蒲郡側は雑木が茂り、鬱蒼として暗いのに対して、長沢側は杉の林。愛知県の事業で森林整備が行なわれたということで、間伐されて整然、光が通っています。 意外と通る人があるようで、踏み跡はしっかりしており問題はありません。足場の悪い箇所も少なく、スムーズに歩を進めることができます。静かでカラッとした尾根歩き。小休止を含めながら行けば気持ちよく頂上まで達せられます。 【帰路のバリエーション】 帰路他の道を取りたければ、北尾根分岐点から宮路山方面道を東へ25mほど、赤ペンキやテープの目印があって、そこから「西切山林道直登口」まで真北へ一直線に下る道があります。急坂の連続、あっという間に降り立ちます。下ったあとは林道をたどって登山口へ戻ります。ただ、あまり歩かれていないコースです。 ルートはあくまでもまっすぐな上、赤ペンキやテープが随所に印されていて安心、迷うことはありません。急なのは特に林道へ降り立つ直前の辺り。下に舗装路が見えてぐっと高度感を感じます。仮に滑っても、すぐ一直線に落下なんてことはない思いますが、落差があるだけに子供連れなどは心配なコースです。 参考までに留め、ルート図に盛り込むことは見送りました。写真は掲載しました。撮影地点を結ぶ線がルートとなります。今回改称につき山行記録再録のため、何回目でしょうか、通行して写真を撮っています。私は平気で通りますし、不愉快でもない道です。 【登山口の逆方面】 昔もここが清田と長沢を結ぶ道の峠で、往時として歩いて越える道があったのでしょうか。蒲郡側でよく観察すると、歩いて通った道の痕跡が複数見つかります。下はオレンジロード登山道の下の方の分岐点から来ています。木が生えて山となってしまっていて通行はできません。長沢側からは確認できるものはありません。 一方、山脈伝いに北、ひいては西へ遠望峰山方面へ行く道は、今では三河湾スカイラインであり、それ以上のことは分かりません。 |
その他周辺情報 | トイレは道程を通じありません。オレンジロードから林道への入り口に近く、「蒲郡オレンジパーク」があります。用を足したり飲料を買ったり、帰りはお土産を仕込んでも結構です。みかんにちなんだお土産がたくさんあり、値打ちです。 国道23号線の蒲郡バイパス出口角にある「えびせん工房一色屋」と、国道一号線や東名高速へ出る信号の左角にある「えびせんとちくわの共和国」もご贔屓に。 なお、五井山の頂上付近にいて、ご婦人方でどうしてもという事態があれば、国坂峠登山口へ少し下った所にある仲仙寺奥之院へ行って下さい。整備されていてトイレがあり、蛇口もあり、ありがたいです。お参りするのも忘れずに。 |
写真
撮影機器:
感想
峠の名前がありました。「清田峠」 平凡だけど、まあいいや。
この日は撮影とチャート取りで2往復。山頂にはちらほらハイカーが。北尾根分岐点で北尾根へ入る人たちがいたのでどこへ行くか聞いた所、宮路山の第一駐車場とのこと。ルート的にうまくないと教えてあげたら正式な道を戻って行かれました。林道を行って通信塔から縦走道へ上がって戻る手もないことはないですが、それでも長い林道にうんざりでしょう。
こうやって山行をしていて、道を教えてあげて助けることもしばしばあります。
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