苗場山パウダー

2025年01月19日(日) [日帰り]

• GPS: 10:57
• 距離: 14.7km
• 登り: 1,317m
• 下り: 1,320m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:36
• 休憩: 0:22
• 合計: 10:58

距離 14.7km 登り 1,317m 下り 1,320m

5:30 スタート地点
5:57 6:00 苗場山登山口一合目
7:39 7:49 小赤沢三合目登山口
13:42 苗場山自然体験交流センター
13:44 13:52 苗場山
13:53 苗場山自然体験交流センター
15:12 小赤沢三合目登山口
16:05 16:06 苗場山登山口一合目
16:28 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

車は小赤沢林道の除雪終点に。かろうじて2台。

コース状況／危険箇所等

頂上大地への登り上げは、沢筋を嫌って尾根通しで行ったが、急なうえに最上部では根雪の無さとシラビソ?ツガ?類の林のうるささに難儀した。夏道沿いに登るのが楽は楽なはず。
全体的に北面なので、雪は夕方まで生きていた。

写真

沢のSBは十分。ちょっと高度を下げる。

1/19 7:48

3合目駐車場。

カモシカ

1/19 10:17

一段目(1750m台地)の下もそこそこ急斜面。おとなしく夏道沿いに上がるべきだった。

1/19 10:40

一旦平らになって、苗場山頂お目見え。この時は時間は余裕と高をくくっていた。

台地登り上げ直前の急斜面。登にはいやらしい。滑るにはいいのだが。

1/19 13:00

登り上げ直下は木のうるさい急斜面で、やむなくトラーゲン。
滅茶苦茶埋まるので、隊長が顔面ラッセルで道を切り開いた。

1/19 13:04

台地上は別天地のように平和

1/19 13:36

あとは雪原散歩のみ

1/19 13:51

飛行場のよう。奥の雲の中に浅間山。

1/19 13:53

山頂小屋は良く埋まっている。奥の白いのは白砂山?

さあ、あとは気持ちよく滑って帰るのみ。

頂上台地滑走。先頭を滑っていた私はターンを切ると平坦部で止まってしまうのでほぼ直滑降。後続は気持ちよくターンできたようだ。

1/19 14:39

台地の降り口からはひたすらパウダー三昧。雪は軽くて深く、斜度もちょうどよく。声でまくりスプレーあがりまくり。

1/19 14:40

スノーブリッジ上り返し。
とても安定していた。

撮影機器：

E-M5MarkIII OLYMPUS CORPORATION

感想

multimono

苗場山、厳寒期の記録が少なくどうなることかと思ったが、行けて良かった。
登りはノートレースラッセル(これは知ってた)に急斜面トラーゲンまで入ってヘビーな感じだったが、下りはうってかわって最高のパウダー滑走続きで下山できた。北向き斜面続きだからだろう。地形的には薄い尾根や沢筋も何度か横断するので、地図読みの意味でも面白い山だった。フルコースごちそうさまでした！

なお1100m付近の沢の横断のスノーブリッジはしっかりしていて不安はない。
ただ、渡った後も小赤沢を詰める、というにはまだ両岸の雪が不安定な感じがした。
自分たちはクライマーズレフトに斜登行する形で抜けたが、帰るころには案の定表層雪崩の跡だらけだった。早朝(というか日の出直後まで)に抜けたい。

コメント

hareharawai

multimonoさん、MasaakiFさん、初めまして。
1/19(日)に苗場山にいらしたのですね！自分は昨日(1/23(木)苗場山BCにソロで行きました。カイデ沢SBの通過を初めトレースに励まされて頑張り通すことができ、感謝、感謝です。どうも有り難うございました。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7728133.html
hareharawaiより

multimono

hareharawaiさん
お役に立てたなら何よりです(笑)。
毎年行ってらっしゃるとはすごいですね！