武甲山資料館と琴平丘陵
- GPS
- 03:18
- 距離
- 9.6km
- 登り
- 233m
- 下り
- 232m
コースタイム
13:28修験堂→13:35岩井堂→13:53影森駅→14:23西武秩父駅
天候 | 雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年09月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
・標識がたくさんあります。 ・雨のため滑りやすかったですが、お天気のいい時にはなんら問題はないと思います。 ・岩井堂のすぐ下に長い石段があり、それを降りると大渕寺へは行けません。 「←大渕寺」という標識を見落とさないように。 ・蜘蛛の巣が多い道です。先頭は絡まれやすいです。 |
写真
感想
9月7日(火)朝までは、8日(水)の天気は大丈夫だったのに、台風の影響で夕方には雨予報に代わる。
第一希望の山も第二候補の山も諦めて、同行者は中学生の時に遠足に来たという羊山公園から琴平丘陵、影森に下りる雨中遠足に決定。
この雨の中、それでも羊山公園には何人か人がいました。
展望のいい公園から秩父市内は見渡せるが武甲山はガスでまるで隠れている。
公園内にある武甲山資料館へ入ってみる。
石灰岩で出来た山ということは重々周知の上なのですが、やはりあらためて太古のはるか昔は海であったことが思い知らされます。
サメの歯の化石、なんて隆起した時にサメも一緒に上がっちゃったわけですね。
武甲山に住む動物のコーナーにはいろいろな動物の中にやっぱりいました、ツキノワグマ。
山へ入るときは本当に気をつけよう。
武甲山のハイキングコースの紹介映像を見ることが出来て、本日のコースを下見していたら「…あずまやがあります」のナレーションの下に「修験堂の四阿屋」と出ている。
あずまや、って「東屋」でなかったの?
いいお勉強になりました。
『琴平丘陵ハイキングコース』の道標にしたがって森の中へ入る。
今日はSリオの靴ではなく、Hイドロテックのスニーカーだったので、ちょっとした坂も滑るから注意深く進む。
武甲山は昔は登山コースが10通り以上もあり、そのうちのひとつの登山口入り口の碑が苔むした岩のなかに堂々とひっそりと立っている。
そこから少し急な坂があるけれど、難なく琴平丘陵最高地点に着きました。
お弁当を広げるにはちょうどよい四阿屋が緑の中に静かにありました。わたし達は秩父で蕎麦♪と決めていたので一服してすぐ出発。
進むとすぐに鉄板の青い階段が立ちはだかる岩に付けられています。
この階段が出来る前は、じゃあどうしていたのでしょう?
階段を上がりきった所に修験堂の小さな四阿屋があり、丸いまな板みたいな、ぐるぐる回すことのできる…何だったのでしょう…?梵字で何か書いてありました。
不勉強ですみません。
もうあとは下りるだけですが、ここが少しだけ急で、足場が悪かったです。
大きな岩を従えた、断崖に立つ岩井堂を見上げる。
気がつくと同行者の姿が見えない。
先に下りたのかな〜と思って岩井堂前の長〜い石段を下りていったが同行者の声が上の方で…する?
あとから聞いたら、岩井堂で大渕寺への道標があったという。
見過ごして石段を下りてしまったわたしと引き返して追いついてくれた同行者の着いた所は工場で、護国観音と大渕寺は行けなかったという事でして…
護国観音にはよじのぼらなければならない岩があるらしかったのに残念。
んー、でもあの石段は、ひっかけだー。
反省しきりであやまりまくって影森駅へ到着。
目の前で御花畑方面行きの秩父鉄道が行ってしまったので、トホホの徒歩で西武秩父駅へ向かう。
でも、歩いたおかげでぶどうの直売所に寄れて甘い巨峰をゲットすることが出来ました♪
西武秩父駅の仲見世で並んでいたのより、かなりお値段おトクで私はニコニコ。
しゃくし菜漬けもちょこっと食べて、秩父ワインもちょびっと飲んで、雨の水曜日はおしまい。
夏の暑さが終わったら今度は台風の心配。
次に山へ行ける休日は晴れてほしいな。
あの雨の中を、よくぞご無事で…
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