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Yamareco

記録ID: 773832
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
十勝連峰

十勝岳/あわや遭難・・・。真っ暗な雪山。

2015年11月29日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
09:11
距離
10.8km
登り
1,198m
下り
1,024m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:25
休憩
0:19
合計
10:44
距離 10.8km 登り 1,207m 下り 1,032m
8:07
64
スタート地点
9:11
9:15
73
10:28
10:37
214
14:11
59
十勝岳山頂
15:10
24
上ホロ避難小屋
15:34
15:38
122
17:40
17:41
48
18:29
18:30
21
18:51
ゴール地点
山頂付近からiphoneがクラストしてGPSのログが途切れ途切れになっていました。
天候 晴れ/雪
過去天気図(気象庁) 2015年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
十勝岳望岳台駐車場に駐車。十勝岳温泉方面からの道路は冬季通行止め期間中(10月中旬〜5月中旬)の為、美瑛町白金温泉方面からのアクセスとなります。(こちらも例年1月初旬〜4月下旬くらいまで冬期間通行止めとなるようです。)
コース状況/
危険箇所等
積雪量はそこまで多くなく、スノーシューを使用したのは少しだけの区間でした。山頂付近まで行くと雪質が固く、傾斜もキツくなりアイゼンが必要となりました。雪が薄い部分は小石や岩肌が出ており歩き辛かったです。
その他周辺情報 時間に余裕があれば白金温泉に入っていこうと思っていましたが・・・。登山後は宿泊地の旭川に直行しました。
十勝岳望岳台からスタート。
2015年11月29日 08:13撮影 by  DSC-HX50V, SONY
2
11/29 8:13
十勝岳望岳台からスタート。
2015年11月29日 08:13撮影 by  DSC-HX50V, SONY
11/29 8:13
-4℃。
2015年11月29日 08:13撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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11/29 8:13
-4℃。
登山ポスト。凍り付いて開きませんでした。
2015年11月29日 08:15撮影 by  DSC-HX50V, SONY
1
11/29 8:15
登山ポスト。凍り付いて開きませんでした。
2015年11月29日 08:23撮影 by  DSC-HX50V, SONY
11/29 8:23
2015年11月29日 08:24撮影 by  DSC-HX50V, SONY
11/29 8:24
『望岳台』
2015年11月29日 08:25撮影 by  DSC-HX50V, SONY
2
11/29 8:25
『望岳台』
2015年11月29日 09:02撮影 by  DSC-HX50V, SONY
11/29 9:02
2015年11月29日 09:02撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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2015年11月29日 09:09撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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サラッサラの雪で、近づくと結晶がハッキリ見えました。
2015年11月29日 09:12撮影 by  iPhone 6, Apple
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サラッサラの雪で、近づくと結晶がハッキリ見えました。
2015年11月29日 09:12撮影 by  iPhone 6, Apple
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スノーシューを装着。2月以来なので装着に随分手間取ってしまいました。
2015年11月29日 09:40撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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11/29 9:40
スノーシューを装着。2月以来なので装着に随分手間取ってしまいました。
2015年11月29日 09:40撮影 by  DSC-HX50V, SONY
11/29 9:40
2015年11月29日 09:49撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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2015年11月29日 09:54撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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2015年11月29日 09:55撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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十勝岳山頂まで3.2km。
2015年11月29日 09:59撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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11/29 9:59
十勝岳山頂まで3.2km。
避難小屋。日曜日でスノーボードやスキーを背負った人が随分登って来ていました。
2015年11月29日 10:14撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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11/29 10:14
避難小屋。日曜日でスノーボードやスキーを背負った人が随分登って来ていました。
キットカットで一休み。-2℃。
2015年11月29日 10:28撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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11/29 10:28
キットカットで一休み。-2℃。
2015年11月29日 10:28撮影 by  DSC-HX50V, SONY
11/29 10:28
2015年11月29日 10:40撮影 by  DSC-HX50V, SONY
11/29 10:40
2015年11月29日 10:40撮影 by  DSC-HX50V, SONY
11/29 10:40
避難小屋を通過して進みます。
2015年11月29日 10:40撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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避難小屋を通過して進みます。
2015年11月29日 10:45撮影 by  DSC-HX50V, SONY
11/29 10:45
2015年11月29日 10:45撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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2015年11月29日 10:50撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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2015年11月29日 10:54撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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2015年11月29日 10:59撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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2015年11月29日 11:02撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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2015年11月29日 11:09撮影 by  DSC-HX50V, SONY
11/29 11:09
2015年11月29日 11:09撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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2015年11月29日 11:24撮影 by  DSC-HX50V, SONY
11/29 11:24
2015年11月29日 11:24撮影 by  DSC-HX50V, SONY
11/29 11:24
2015年11月29日 11:24撮影 by  DSC-HX50V, SONY
11/29 11:24
標高を上げるにつれて風が強くなります。岩陰で一休み。
2015年11月29日 11:40撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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11/29 11:40
標高を上げるにつれて風が強くなります。岩陰で一休み。
2015年11月29日 11:40撮影 by  DSC-HX50V, SONY
11/29 11:40
2015年11月29日 11:40撮影 by  DSC-HX50V, SONY
11/29 11:40
冬山は標識が見えるとちょっと安心します。
2015年11月29日 11:44撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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11/29 11:44
冬山は標識が見えるとちょっと安心します。
だんだん雪で視界が悪くなってきましたが、この辺までは先行者がいて心強かったです。
2015年11月29日 11:47撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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11/29 11:47
だんだん雪で視界が悪くなってきましたが、この辺までは先行者がいて心強かったです。
2015年11月29日 11:48撮影 by  DSC-HX50V, SONY
11/29 11:48
2015年11月29日 11:54撮影 by  DSC-HX50V, SONY
11/29 11:54
2015年11月29日 11:54撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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2015年11月29日 12:22撮影 by  DSC-HX50V, SONY
11/29 12:22
ココらへんで傾斜が大きくなり、スノーシューを外してアイゼンを装着。傾斜が大きくてアイゼンを付けるのがかなり辛かった・・・。もう少し早めに装着すればヨカッタ・・・。
2015年11月29日 12:43撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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11/29 12:43
ココらへんで傾斜が大きくなり、スノーシューを外してアイゼンを装着。傾斜が大きくてアイゼンを付けるのがかなり辛かった・・・。もう少し早めに装着すればヨカッタ・・・。
2015年11月29日 12:43撮影 by  DSC-HX50V, SONY
11/29 12:43
ここでまた標識。
2015年11月29日 12:49撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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11/29 12:49
ここでまた標識。
完全にクラスト。アイゼンでザックザック登って行きます。
2015年11月29日 12:50撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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11/29 12:50
完全にクラスト。アイゼンでザックザック登って行きます。
2015年11月29日 12:50撮影 by  DSC-HX50V, SONY
11/29 12:50
クラストしている雪が薄くて、岩肌や小石がゴロゴロしていて歩き辛い箇所も多かったです。
2015年11月29日 12:54撮影 by  DSC-HX50V, SONY
11/29 12:54
クラストしている雪が薄くて、岩肌や小石がゴロゴロしていて歩き辛い箇所も多かったです。
雪に覆われてだんだん読めない標識が多くなっていきます。
2015年11月29日 13:03撮影 by  DSC-HX50V, SONY
11/29 13:03
雪に覆われてだんだん読めない標識が多くなっていきます。
山頂付近はかなり視界が悪くなりました。
2015年11月29日 13:14撮影 by  DSC-HX50V, SONY
11/29 13:14
山頂付近はかなり視界が悪くなりました。
完全に雪に覆われた看板。
2015年11月29日 13:18撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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11/29 13:18
完全に雪に覆われた看板。
山頂直下の急傾斜を根性で登って行きます。
2015年11月29日 13:50撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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11/29 13:50
山頂直下の急傾斜を根性で登って行きます。
山頂!看板は全く読めません!
2015年11月29日 14:11撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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11/29 14:11
山頂!看板は全く読めません!
カチンカチン。
2015年11月29日 14:11撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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11/29 14:11
カチンカチン。
イエイ!・・・しかしながらこのあたりでiphoneがクラスト!!GPSが見られなくなりました・・・。
2015年11月29日 14:11撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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11/29 14:11
イエイ!・・・しかしながらこのあたりでiphoneがクラスト!!GPSが見られなくなりました・・・。
道が見える方向に行けば大丈夫だろうと思い、大体の感覚で進みます。
2015年11月29日 14:48撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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11/29 14:48
道が見える方向に行けば大丈夫だろうと思い、大体の感覚で進みます。
-10℃。
2015年11月29日 14:48撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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11/29 14:48
-10℃。
視界不良。そしてこんな断崖あったっけ?
2015年11月29日 14:51撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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視界不良。そしてこんな断崖あったっけ?
自分を信じて進んだのですが・・・。
2015年11月29日 15:07撮影 by  DSC-HX50V, SONY
11/29 15:07
自分を信じて進んだのですが・・・。
着いた先はこちら。上ホロカメットク山の避難小屋。完全に道を間違えてスタート地点の望岳台からかなり遠ざかってしまいました・・・。日が暮れてきたので、ここでの一泊も考えましたが、施錠部分が凍り付いてドアが開かなかったので、戻ることに。ここからまた十勝岳への傾斜を登らなきゃいけないのか・・・。
2015年11月29日 15:10撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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11/29 15:10
着いた先はこちら。上ホロカメットク山の避難小屋。完全に道を間違えてスタート地点の望岳台からかなり遠ざかってしまいました・・・。日が暮れてきたので、ここでの一泊も考えましたが、施錠部分が凍り付いてドアが開かなかったので、戻ることに。ここからまた十勝岳への傾斜を登らなきゃいけないのか・・・。
完全に日が暮れてヘッドライトで足元を照らして進みます。ここで太ももで直に温めたiphoneが復活!!しかしながら何故かバッテリー残量は1%を示していました。GPSで方角を確認して直ぐにまたiphoneを太ももへ。
2015年11月29日 17:10撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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11/29 17:10
完全に日が暮れてヘッドライトで足元を照らして進みます。ここで太ももで直に温めたiphoneが復活!!しかしながら何故かバッテリー残量は1%を示していました。GPSで方角を確認して直ぐにまたiphoneを太ももへ。
少しずつ、出来るだけ真っ直ぐ進む。そしてGPSで方角を確認。バッテリー切れを恐れながらこの作業を繰り返しました。遠くにやや明かりが見え始めて少しだけ心強くなる。
2015年11月29日 17:27撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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11/29 17:27
少しずつ、出来るだけ真っ直ぐ進む。そしてGPSで方角を確認。バッテリー切れを恐れながらこの作業を繰り返しました。遠くにやや明かりが見え始めて少しだけ心強くなる。
足元を注意深く、ストックで手探りながら進みます。キツかった〜。
2015年11月29日 17:27撮影 by  DSC-HX50V, SONY
3
11/29 17:27
足元を注意深く、ストックで手探りながら進みます。キツかった〜。
そしてなんとか十勝岳避難小屋へ。
2015年11月29日 17:38撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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11/29 17:38
そしてなんとか十勝岳避難小屋へ。
美瑛町の明かりか、旭川の明かりか分かりませんが、光が見えるだけで心強い。
2015年11月29日 17:38撮影 by  DSC-HX50V, SONY
11/29 17:38
美瑛町の明かりか、旭川の明かりか分かりませんが、光が見えるだけで心強い。
当初はここで一泊して明るくなるのを待とうかと考えていましたが、ここまで来ると足跡がハッキリ見えたし、暗い雪山に歩くのも慣れ(?)たので、最後の力を振り絞って下山することにしました。
2015年11月29日 17:45撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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11/29 17:45
当初はここで一泊して明るくなるのを待とうかと考えていましたが、ここまで来ると足跡がハッキリ見えたし、暗い雪山に歩くのも慣れ(?)たので、最後の力を振り絞って下山することにしました。
2015年11月29日 17:45撮影 by  DSC-HX50V, SONY
11/29 17:45
毛布もある!
2015年11月29日 17:45撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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毛布もある!
2015年11月29日 17:46撮影 by  DSC-HX50V, SONY
11/29 17:46
とりあえず栄養補給。ホテルで入れてきた登山用サーモスの中のコーヒーはまだやや熱い!・・・。がぶ飲みしました。今まで飲んだ、どんなコーヒーよりも美味しかった!!!
2015年11月29日 17:50撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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11/29 17:50
とりあえず栄養補給。ホテルで入れてきた登山用サーモスの中のコーヒーはまだやや熱い!・・・。がぶ飲みしました。今まで飲んだ、どんなコーヒーよりも美味しかった!!!
そしてまた暗闇の雪山へ。足跡を辿って進みます。もうここまでくると視界も回復していました。
2015年11月29日 18:03撮影 by  DSC-HX50V, SONY
1
11/29 18:03
そしてまた暗闇の雪山へ。足跡を辿って進みます。もうここまでくると視界も回復していました。
小石を勢い良く踏んで転びまくったので、ここでアイゼンを外す。
2015年11月29日 18:14撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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11/29 18:14
小石を勢い良く踏んで転びまくったので、ここでアイゼンを外す。
2015年11月29日 18:14撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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11/29 18:14
あった!登山ポスト!
2015年11月29日 18:50撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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11/29 18:50
あった!登山ポスト!
なんとか望岳台に到着。もちろん駐車場には自分の車一台のみが取り残されていました・・・。いやホントにヨカッタ〜。
2015年11月29日 18:54撮影 by  DSC-HX50V, SONY
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11/29 18:54
なんとか望岳台に到着。もちろん駐車場には自分の車一台のみが取り残されていました・・・。いやホントにヨカッタ〜。
撮影機器:

装備

個人装備
携帯予備電源 ゴーグル 長袖シャツ 長袖インナー タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 防寒着 雨具 ゲイター バラクラバ 冬用登山靴 ザック ザックカバー アイゼン ピッケル 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ライター コンパス ヘッドライト ファーストエイドキット iphone サングラス タオル カメラ ストック
備考 携帯の充電ケーブルと地形図を忘れてしまい、それが原因で遭難する所でした。GPSの購入を検討したいと思います。

感想

山頂についたのが14:10。
やばい!日が暮れる!と思いながら下ろうとiphoneのGPSを見ると突然「フッ」っとバッテリーが切れる!
取り敢えず温めて復活させようとするも、今度は「充電切れ」の表示。サブバッテリーを取り出すと・・・。ケーブルが入ってない!
一縷の望みを託して、ズボンの中の太もも付近にiphoneを入れて、大体のカンで進んで着いた先が、スタート地点と真逆の上ホロ避難小屋。
日は暮れ始めていましたが、ここでバッテリー残量1%の表示ながらもiphoneが復活。GPSを一瞬見て、暗くなって視界も悪い急傾斜を進む。
この時点で、避難小屋に辿り着いたら一泊するしかないと思っていました。
でも十勝岳避難小屋へ辿り着けるか、体力的にも、視界的にも、バッテリーの残量表示的にも不安ながらも、ヘッドライトで足元を照らしながら、ちょっとずつ進んでいきました。
しかしながら、人間って暗闇では真っ直ぐ進めないものですね(笑)
ここで地形図を印刷してきたのを思い出すも、印刷してきた地形図は車に忘れてきてる・・・。サイアクでした。
GPSで方角確認→足元を照らしながらなるべく真っ直ぐ進む。→GPSで方角確認・・・。
いつバッテリーが切れるかビクビクしながらそれを繰り返し、なんとか十勝岳避難小屋に到着した頃には視界も良くなり、足跡がハッキリ見え始める。
暗闇の雪山を進むのにも若干慣れてきたので、栄養補給をしたら下山することにしました。
今回は色々な準備の不備が遭難の危機を招いたと思います。
ですが、やはり冬山は楽しい。色々な対策をした上で、また冬山にチャレンジします。

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コメント

方向確認
こんにちは。少し前の記事のようですが読まさせていただきました。かなり際どい状況だったように見えますが無事帰還されたようで本当によかったですね。

興味から少しお聞かせ頂ければと思うのですが、十勝岳山頂から降りた後に完全に逆方向に道を間違えていたみたいですね。視界不良&GPS視認不可、という条件も重なったようですが、持ち物にあったコンパスで方向確認は可能であったと思うのですが、これをしなかった(し忘れた?)理由は何かございますか?
2016/2/10 9:42
Re: 方向確認
daikunさん

コメントありがとうございます。

十勝岳の山頂から下っていく際に方角を間違えたのですが、その時には「間違えた」とは思っていなかったんです。なんとなく不安だけれどだいたい合っているだろうと・・・。
その間に太ももに入れて温めてiPhoneがなんとか復活したら(過去に何回か同じパターンで復活していたので)経路を修正すればいいって思ってました。
これでホントに合っているのかな?っていう風景の違和感はありましたが、下山途中の風景を見て、あ〜こんな所を通っていたんだ〜って思うのはよくあることですよね?それに加えて視界不良だったので、違和感=道間違いとは判断しませんでした。
それと、コンパスがあったとしても、印刷した地形図を車に忘れてきていたので、初めて登ったこの山では、方角だけでは帰路の判断材料にはならなかったと思います。
今から考えるとiPhoneがギリギリ復活した時に、バッテリー温存の為のダブル活用っていう手もあったのかな〜?と思いますが、冬山の低温+真っ暗+吹雪+疲労の中でザックを降ろしてコンパスを取り出すというのは、自分の中ではiPhoneが再度、ダメになった場合の次の手だったかな〜という思考だったと思います。
とにかく上ホロ避難小屋付近でなんとか復活したiPhoneのバッテリー表示がなぜか1%だったので、今のうちにできるだけ正しい方向に進んでおこうと思っていたので・・・。
何れにしても、今後絶対にここまで追い込まれないように対策を立てて登山していこうかと思います。
2016/2/13 11:05
Re[2]: 方向確認
なるほど!状況よくわかりました、仔細にご回答頂きありがとうございます!

skさんほど高い山に登るスタイルじゃないので厳しさは無いのですが、それ故に、コンパスとか地図はすぐ取り出せる位置にいつも用意しておりまして。まあGPSをメインに使っていて地図&コンパスが保険みたいになるとザックにいってしまいますよね。

道迷いにちょっと興味を持っていたので質問した次第でした。ありがとうございました!
2016/2/14 17:07
Re[3]: 方向確認
daikunさん

いえいえ〜!
コメントありがとうございました〜ヽ(´エ`)ノ
2016/2/15 9:55
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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