中山道、原町〜南木曽駅

2015年11月30日(月) [日帰り]

• GPS: 09:56
• 距離: 49.9km
• 登り: 487m
• 下り: 943m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:50
• 休憩: 0:06
• 合計: 9:56

距離 49.9km 登り 489m 下り 945m

7:10 道の駅 日義木曽駒高原
8:01 福島関所
8:06 8:07 福島宿
8:18 木曽福島駅
10:05 上松宿
11:32 11:34 倉本駅
11:42 ドライブイン木曽
12:28 12:31 須原駅
14:54 野尻宿
16:48 三留野宿
17:06 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

原野の道の駅に止めて、南木曽から原野に電車で戻った。
風呂と夕食の後、翌日の行程を考え、道の駅きりら坂下でカーネル。

コース状況／危険箇所等

＊国道と重なるところは少ない。
＊生活道路で一続きになっていればよいが、そうでもなく、とてもややこしい。
＊道標たくさんあり。古い道筋には小さな木の札の標識。これを見逃さないように。資料の地図を読み切るのは難しい。地図と標識、両方を見比べ現在地を確認しながら進まないと間違う。中部北陸自然歩道の標識もたくさんあるが、別物なので要注意。

その他周辺情報

＊道の駅に置いた車に戻ったあと、木曽福島近くのせせらぎの湯四季に。700円。17時以後500円になるサービスの最終日だった。食事もできる。ラストオーダー19時半なので忙しいが。

写真

11/30 7:14

前回のゴール、中山道中間点。今日はここから。

11/30 7:17

旧道は集落内の道を離れ、川の方へ下る。

11/30 7:22

小さな川にかかる橋を渡って行く。昔来たときはこんなに整備されてなかった。

11/30 7:25

村の中の道に戻る

11/30 7:27

巨大な二十三夜塔など

11/30 7:39

出尻一里塚は現存しない

11/30 7:50

何かの史跡の看板を見て撮ったが。なんだったかなあ？

11/30 8:03

福島の関所跡

11/30 8:09

福島宿へ。銘酒七笑い

11/30 8:11

高札場

11/30 8:12

桝形を過ぎて、上の段の古い街並み

11/30 8:25

この一里塚も跡の石碑だけ

11/30 8:29

旧国道に出るが、そのまま左側の歩道を

11/30 8:50

そしてここで右の細い道がそれっぽくて入ったら間違い

11/30 8:51

まっすぐ進み、19号をくぐったところに通行止めのトンネル。右へ迂回し、19号沿いの下の道を。

11/30 9:05

御岳山方面への道が右に分岐したら左へ、19号と線路を渡り坂を登る

11/30 9:27

道がなくなったと思って国道へ出たが、地元の人に聞いて引き返す。線路沿いの草の道を進むと

11/30 9:28

標識があった

11/30 9:29

この一里塚も石碑だけ

11/30 9:34

木曽の桟。かけはしって何だろう？赤い橋を渡り、対岸から見るとのこと

11/30 9:36

橋ではなく、断崖に作られた桟道のことだそうな

11/30 9:36

木の参道が消失した後、石積みが作られ、遺構がのこる

11/30 10:03

上松宿に入る

11/30 10:07

本町一里塚跡。桝形の角にある

11/30 10:12

旧国道から分岐

11/30 10:37

街道を離れ、寝覚ノ床へ。有料なので今回はパス。隣のコンビニへ寄り道。

11/30 10:38

でも、寝覚ノ床に寄り道する旅人は多かっただろう。っ街道との間も古い街並み。

11/30 10:57

広重の浮世絵に描かれた上松宿は、ここ。小野の滝

11/30 11:04

しばらく19号を進み、左へ分岐

11/30 11:04

荻原一里塚跡

11/30 11:18

国道、線路の1段上野細い山道を進む

11/30 11:24

国道を横切り右側へ、古い家並みの村を抜ける

11/30 11:37

倉本駅前から国道の左へ。空木岳登山口の村

11/30 11:38

静かな旧道

11/30 11:48

倉本一路塚跡

11/30 11:50

国道の右下の道を進む

11/30 11:57

橋の所で合流。反対側から見たら、絶対入口がわからないだろう。（廃墟のカフェと国道の間を下る）

11/30 12:29

須原宿へ

11/30 12:30

入口に一里塚跡

11/30 12:37

さすが水舟の里。こういうのがたくさん。

11/30 12:39

本陣跡

11/30 12:40

酒蔵

11/30 12:43

須原宿は地味だけど古い家並みが残る

11/30 12:44

郵便局も昔の造りで

11/30 12:47

桝形

11/30 13:01

須原宿を出て、街道は大きく左に迂回。まず、岩出観音へ。

11/30 13:04

階段を登り、観音堂へ

11/30 13:11

あの山の中腹がそれ

11/30 13:18

標識に従って曲がりながら

11/30 13:18

振り返ったら、雪山が見えた。多分木曽駒

11/30 13:28

天長院をめざす

11/30 13:31

到着。おもしろいお供えだなあ。

11/30 13:32

天長院から、のどかな山村の眺め

11/30 13:33

天長院

11/30 13:35

道の先へ進み、天長院を振り返る

11/30 13:42

大桑。宿ではないが、古い家並みが多く残る

11/30 13:42

11/30 14:09

道の駅で。いつもの牛丼屋とは違う、超高級牛丼セット。ブランド肉の木曽牛！

11/30 14:45

道の駅からすぐまた19号と分岐。振り返ると、中央アルプス

11/30 14:52

野尻宿入口あたりの常夜灯

11/30 14:54

脇本陣跡。

11/30 15:01

野尻宿の西のはずれ。この家の屋号も「はずれ」だそうな。

11/30 15:06

下在郷一里塚跡

11/30 15:10

標識に従って細い道を進み

11/30 15:10

線路を横断

11/30 15:41

斜めに坂を上るが、線路と19号が渡れず迂回し、続きの地点へ。

11/30 15:53

で、また行動に下り、線路を渡りたいが

11/30 15:53

渡れないので、右へ迂回し、踏切をわたって反対側に出て進んだら

11/30 15:52

こんな抜け道があったんじゃない！逆向きに探検

11/30 15:53

国道に下ったところの足元に小さな標識があった。

11/30 16:07

十二兼駅前を通り、新しい道のところで19号に合流。

11/30 16:17

このあたり結構長い国道区間。すぐ右下はライン川、じゃなかった木曽川。

11/30 16:32

交通量の多い19号を2.5km我慢して、左に分岐

11/30 16:41

三留野宿へつくころは、関東ならもう真っ暗な時間。

11/30 16:43

脇本陣跡。別の道から来たグループと行き会う。えっ？そっちが中山道？と思ったら、与川道という脇ルートをたどったそうだ。

11/30 16:49

この階段は、駅へ行く道と思ってスルー。が、三留野宿も古道はややこしくそっちが正解だったのでグルグル回ってやり直し。真っ暗になった。

11/30 16:51

家の軒下の私道のようなところを標識の案内で

11/30 16:52

曲がりくねってなんとか道筋通りたどった。宿場の先まで行って、南木曽駅に。続きは明日。

撮影機器：

EX-G1 CASIO COMPUTER CO.,LTD.

感想

旅がらす

＊中山道はこれまで何度か走友の企画に参加してきたが、いつも毎回の参加ができなかったり、風邪ひいて途中を電車で移動したりで虫食いになっていた。3~4回通った区間もあれば、未踏区間も残っていた。
＊でも結局、未踏だったのはこの区間だけだった。
＊国道19号、中央西線、木曽川に挟まれた区間なので、とんでもない方向に行ってしまう心配はないが、旧道にこだわると、出入りがとても難しい。国道、鉄道で旧街道が寸断されている。
＊観光地化されず、過疎を感じる寂しいところが多く、一里塚や本陣も残っているのは少ない。が、それぞれの宿場は古い造り酒屋などがあり趣を残している。