九鬼山、高川山
- GPS
- --:--
- 距離
- 14.6km
- 登り
- 1,202m
- 下り
- 1,153m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
JR初狩駅 |
写真
感想
年賀状に使う富士山写真を撮る季節になったが、今年は冠雪が遅かったこともあり、出遅れてしまった。11月に車のエンジントラブルで廃車にした為、今回は電車利用である。公共交通機関を利用する場合の難点はどうしてもスタート時間が遅くなってしまうということだ。富士山の写真を撮る場合どんなに天気が良くても、9時頃までに山頂に立たないと、雲が湧いてきてしまう。駅から短時間で登れる山ということで大月市の九鬼山を選んだ。秀麗富嶽十二景十番の山だ。昨年は一番の雁ヶ腹摺山での写真を年賀状に使った。
横浜線の始発に乗り、八王子から中央線の各駅停車に乗り込む。ドアの開閉は押釦式で、乗降する人が操作する。慣れていないので戸惑ってしまう。
大月で富士急行線に乗り換え、禾生駅で降りる。スイカを使えるが、オートチャージに対応していないので、帰りに残高不足になり、チャージすることになった。
駅から国道に出て、大月方向に戻り、落合橋を渡って右へ入ると、レンガ造りの水路橋がある。発電所用の水路のようだ。神社の脇を通って山道に入った。
小尾根のようなところをジグザグを切って登って行くと、田野倉からの道と合流する。その先から急登が始まった。1ヶ月以上のブランクがあるので息が上がる。
途中天狗岩の案内板があり、眺望良しの文言に惹かれて立ち寄る。
立ち寄って正解であった。眼下に都留方面の街並みが望まれ、左に鹿留山、杓子山、右に三ツ峠山、中央に裾野を延ばした富士山が控えている。ここで十分に今日の目的を果たすことが出来た。九鬼山直下の富士見平は樹木が伸びてきてしまったのか、ガイドブックの表現と違うように感じた。頂上からの富士山は樹林に遮られて枝の隙間から覗く感じ、大菩薩方面の眺望が良い。
札金峠を経由して田野倉へ下る。対面に高川山が大きく見える。富士山はまだ見えているが、雲が上がってきているので高川山でわ間に合わないかもしれない。
長い舗装路歩きの終点で昼飯休憩をとる。登山道は沢に沿って登っていく。
モミジの木が多く、まだ紅葉の残っている木もあった。
山頂手前の大月方面の分岐で二人組の女性と出会った。山頂の様子を聞くと、富士山は残念という回答であった。
確かに富士山方向は雲で隠されていた。秀麗富嶽十一番はお預けとなった。
これでお預けを食っているのは滝子山との二山になった。
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