浅草岳(日帰りでヒメサユリの山へ)

2010年07月11日(日) [日帰り]

• GPS: 05:16
• 距離: 8.9km
• 登り: 823m
• 下り: 813m

コースタイム

ネズモチ駐車場 5:30→前岳分岐 6:58〜7:12→浅草岳 7:33〜8:37→前岳分岐 8:54〜9:02→桜ソネ 10:07〜10:13→ネズモチ駐車場 10:39

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

小出インターから旧入広瀬村を通りネズモチまでかなり距離があります。ヒメサユリの花期であり、駐車場の混雑を心配しましたが、早朝のため数台でした。ただし、下山中、かなりの人とすれ違い、駐車場は満車ではありませんでしたが、かなり埋まっていました。なお、ネズモチの駐車場にはトイレもあります。

コース状況／危険箇所等

ネズモチ登山口から、稜線まで(前岳分岐まで)かなりの急登で、泥濘な道で大変でした。桜ソネルートの方が歩きやすいです。

写真

感想

satfour

ヒメサユリを見に浅草岳へ。ネズモチ平の登山口は、関越国際大原スキー場の先である。駐車場には車が数台。天気予報によると、午前中は、雨が降らずに持ちこたえるとのことであり、早出が肝心だ。

さて、登山コースは、とにかく泥濘であった。梅雨の末期でもあり、致し方ないが、とにかく滑るし登りにくい。ひたすら登っていくと、だんだん視界が開ける。福島県側の雲海も美しい。後ろに見える守門岳の山容もかっこいい。

1時間半程度で前岳分岐へ。浅草岳の山頂も見え、ここでおにぎりの小休止。雪渓のトラバースを過ぎると木道となり、ヒメサユリがちらほら。思いのほか、少ない...。それでも、ヒメサユリのピンク色は、上品で日本的な色だと思う。ニッコウキスゲも1輪だけ咲いており、さいごのひと登りで浅草岳の山頂に到着。頂上できいたところ、本来はピンク色に染まるが、今年は天候不順で花がすくないとのこと。天狗の庭の方に歩いて行くと良いというアドバイスをもらい、ヒメサユリを撮影に向かう。田子倉湖や鬼ヶ面山の景色も良い。

一度山頂まで戻って、下山は桜ソネコースを選択。行きに比べて展望もあり、花もありで、距離はあるがいいコース。シラネアオイの群落も見ることができた。途中、多数の登山者ともすれ違い、人気の山である。桜ソネでポツポツと雨。本降りにはならず、なんとか駐車場に到着。浅草岳は良い山だった。ヒメサユリも良かった。