十方山 黒ダキ山経由



- GPS
- 13:13
- 距離
- 14.4km
- 登り
- 1,117m
- 下り
- 1,120m
コースタイム
- 山行
- 7:35
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 8:15
- 山行
- 2:56
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 3:16
天候 | 2日とも晴 3℃~マイナス5℃ぐらい |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
クライマー肘が治らないので、引き続き歩き中心の山行
来たる遠征に向けて、今回もテント泊歩荷を計画する。前回に続いて大好きな場所の一つ、黒ダキ山経由の十方山を目指す。一週間ほど気温が高く雪も降っていなかったので心配だったが予定通り実施した。
市内を早朝に出発し牛丼を食べて下山野営場入口に到着、いつもはここまでしか除雪してなくて、ここに車を停めるのだが雪が殆どなく進めそうなので進入、小松原橋までの下り区間は雪があり少し緊張したが、そのほかは雪がなく、予想外に瀬戸の滝登山口まで進む事ができた。
雪のない道路を歩き、小松原橋取付から入山、ピンクテープが以前より増えている気がする。数年前に事故があった場所で手を合わせ雪のない急斜面を登る。踏み跡も残っていて以前より人が入ってるんだなあ~と思いながら急登を詰める。高度をあげても雪は出てこないのでツボ足のまま。コルに真っ白な雪原がひろがる場所で大きな獣と遭遇、「この時期に熊な訳がない」と思いながら息を潜めていると、巨大な猪だった。猪も危険なので安心していい訳ではないが、少しホッとする。
914付近でツボ足ではキツくなり漸くワカンを履く。雪が悪くワカンを履いてからもズボズボは収まらず苦労する。黒ダキ山の手前からは雪が消え一旦、ワカンを外してツボ足で黒ダキ山山頂へ。第2灰皿は頭だけ出ていた。ここで、またワカンを装着し出発、青空にそびえ立つ仏岩に感動し主稜線を目指す。雪壁もあまり大きくは発達してなくて簡単に登る。ここからは十方山をひたすら目指す。時間も迫ってきたが、とりあえずバーのキビレまでは行けるし雪の感じ具合では十方山までも届きそうだ。このあたりぐらいから、あまりならない左脹ら脛が少し痛かったが、歩行にはあまり影響はない。漸く雪も固くなり青空の中に立つブナ林を進む。時々現れる巨木に心を奪われながら。登山道合流までのなだらかな登りぐらいから、かなり疲れが出てきた。16時まで歩く事を考えていたが、結局、15時30分頃に登山道合流、山頂まで行けそうだったが心折れて、ここで幕営を決める。風が強い場所なので、しっかりとテントを張る。冬の幕営は忙しい。雪以後は水作り。6ℓぐらいの水をつくり漸く落ち着く。夜は鍋とビールと洋酒とつまみ。外に出ると満点の星空。最高のテン場で最高の時間を過ごしました。朝は目覚まし無しで5時前に起床。朝食を食べて粗方パッキングしてから、昨日届かなかった十方山山頂へ日の出を見に手ぶらで登る。タイミング良く山頂に着いて10分後ぐらいに太陽が上がる。美しく感動的だった。暫く見とれた後、テントを片付け下山。帰りも青空で最高の縦走2日間になりました
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