記録ID: 775167
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無雪期ピークハント/縦走
奥秩父
瑞牆山ー強風時々細雪、公園Pより周回ー
2015年12月04日(金) [日帰り]
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体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 07:41
- 距離
- 13.4km
- 登り
- 1,160m
- 下り
- 1,159m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り 朝より風強し、山頂は突風吹きぬける |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
黒森コース登山道、標高2000mを超えた辺りからほぼ全面凍結、山頂直下の鎖場もあちこち凍結にて厄介も結局アイゼンは使わずしのぐ。 |
その他周辺情報 | 午前8時過ぎ『みずがき自然公園』までの道、濡れている箇所はほぼ凍結。 また路面に薄っすらと雪が被っていて確認し辛い状況だったので、時々車を停め下りて直に路面確認して通過、ノーマルタイヤでしのぐ。 北国育ちからすればさほど危険は感じないが、不安な人は冬タイヤの方が安心でしょう。 公園トイレは水道停止で使用不可。瑞牆山荘を利用してくれと現地管理者の言。 |
写真
装備
個人装備 |
一般的ハイキング装備
バラクラバ
アイゼン(6本)
|
---|---|
備考 | 要テルモス、金属水筒・ペットボトル共々内部凍結 |
感想
冬が寒いものなのだと思い出す事ができた山行。
歩き始めて30分間は、内心何度も引き返そうと思った。
『何でこんな寒い山に登らなければならないのか?どうして好き好んでこんな事をするのか?馬鹿じゃないのか?一度穴にでも落っこちて、3日間くらい穴の底から上に浮ぶ月でも眺めこれまでの人生を省みた方がいいのではなかろか?それにしてもどうしてこんなに鼻水がでるのか?いっそ鼻をもいでしまおうか?もいだら今度は血だらけになるだろうから結局鼻水より余計にティッシュを使う破目になるだろう、となるともぐのは止めておいたほうがいいのではなかろうか。。。』
なんて考えて歩いていたら徐々に体が温まって、その後は何時もの楽しい山歩きだったし、凍った道がなかなかスリリングで実は何時も以上に楽しめていたりもした。
山頂は猛烈な風が時折吹きぬけ、少しバランスを崩すと体ごと持っていかれそうで軽い恐怖感を味わった。が、実はそれも少しアドレナリンが放出されて内心存分に楽しんでいた。
下山して、闇夜の中の山容と星空を写真に収めようとして凍える。体の芯まで冷え切って1時間と持たずに撮影をやめその後『日向山』の麓の尾白の湯へ。
湯船に浸かって一日を振り返った。すると少し冬山に興味がわいている自分に気がついた。
秘かな、それでいて少しわなついたヤル気がまるでかがり火ように胸内でくすぶっていた。
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