谷川岳 今冬一発目は西黒ラッセル
- GPS
- 09:20
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 1,273m
- 下り
- 1,266m
天候 | 朝は雪 昼はガス 3時頃は晴れ( ´ ▽ ` ) |
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過去天気図(気象庁) | 2015年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
金〜土にかけての低気圧の影響で雪はそれなりにありました フカフカモフモフ、西黒尾根の急登とフカ雪ラッセルは身に堪えました 場所が場所なのでピッケルは必携だと思います |
写真
装備
個人装備 |
ワカン
12アイゼン
ピッケル
ヘルメット(バイク用)
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感想
今冬一発目! 雪の谷川岳に行ってきました!!
このところお馴染みのいつもの三人、アラサーチームMJJです笑
今回はMさんは初めて、私もこの時期は初めての谷川岳です
事前の天気予報では曇りのち晴れ、登っているうちに回復傾向になるならヘーキヘーキみたいな気持ちで現地へ
しかし朝の段階では雪(曇りじゃないじゃん^^;)、しかも風強し!
まぁもともと豪雪地域だし、自然環境が落ち着いている場所ではないので
スタートの時間を40分ほどずらしたら出発!ルートはもちろん西黒尾根です
最初の段階ではいけたら越境したいね〜なんて言ってましたが
スタートも遅れたし、越境は早々と諦めて西黒往復か天神平へ抜けるコースの予定
西黒尾根の登山口ではトレースは一人だけ、たぶん駐車場で先に出た人だよね
そんなことを話しながら登山スタートです。
最初の小ピークまでは問題もなく、雪もほんのり程度でした
1300を過ぎたくらいかな?雪も少しづつ増してきて十分ラッセルと言えるレベルに@@;
先行者のトレースは強風のためか切れ切れになり、雪のたまってない木の周りなどで確認できる程度になってしまいました。
1500程度、ラクダのコルの手前でアイゼンを装着します。
と、ここで2チームと合流
こんな日に西黒上がる人は他にもいるんだなぁと思いつつ、いくらか安堵感が^^
ラクダのコル手前の鎖場を越えて、いよいよ稜線歩きなのですが。。。
雪がふかふか!歩きにく〜い@@
大体膝ちょい下くらいの積雪量でしょうか、雪も超パウダーで歩きにくい!
この頃すでに先行者のトレースは消えており(途中下山かな?)
ラッセルしてルートを開拓しながら進みました。
いやはや、しかしそこは谷川岳の西黒尾根
三大急登とも言われるところですから斜度がけっこうあります@@;
しかもフカ雪、歩きにくいことこの上ない!
幸いこの辺りでは風が弱まっており、その点は心にゆとりがありました
ヒーコラ言いながら懺悔岩を越えて、ようやく斜度も緩やかに^^;
まずは最初のピーク、トマノ耳へ
私はアイゼンと靴の調子が悪く、踵が痛くなってしまったのでここで小屋へ避難
MさんとJくんはオキノ耳へ向かいました
小屋で二人のためにお湯を沸かしたり、ヤマノススメのポスターをぼーっと眺めて40分の休憩
このとき私は天神平から降りる気まんまんマンでしたが、Mさんのテンションが上がっていたので西黒尾根のピストンになるかなぁなどと考えていました
そしてその予感は見事的中!
まるで子どものようにランランとした目のMさんが戻ってきたので覚悟を決めて西黒ピストン!
踵は降る分にはそれほど痛みもなさそうだったのでやる気の問題くらいでしょうか
私は一時間以上小屋にいたので外の寒さは辛かったですが、しばらく歩けばなんのそのですね笑
懺悔岩を過ぎて、少しすると。。。
雲が切れて絶景が!!
あまりの景色に思わず足が止まってしまいます。
それと同時に自分が歩いた道がどんなところだったのかを知る。コワー@@;
前方には上州武尊と日光白根、やや左手には至仏山と燧ケ岳
左を向けば白毛門に朝日岳、その奥に見える巻機山・・・
美しすぎます!!
ここまでが真っ白だったぶん喜びも大きくとても幸せな気持ちで降ります。
が、すごい降りだな@@; こんなところ登ったのか笑
ラクダのコルあたりまで降りて振り向くと、谷川岳もくっきり!
こんなに嬉しいことがあっていいのかなぁ^o^
記念撮影にたっぷり時間を使ったので、樹林帯からは巻きのペースで笑
最後は一心不乱に降りました!
無事に三人とも下山、今回もお疲れさまでした。
一つ気がかり
肩の小屋で泊まられる奥様とお話ししたのですが、旦那様が西黒尾根からあがるとのことでした
が、結局すれ違わなかったんです@@;
無事に合流できたのでしょうか・・?
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