九頭龍山右稜

2025年02月01日(土) ～ 2025年02月02日(日)

• GPS: 22:29
• 距離: 8.5km
• 登り: 885m
• 下り: 875m

コースタイム

1日目

• 山行: 10:53
• 休憩: 0:04
• 合計: 10:57

距離 3.7km 登り 610m 下り 89m

7:00 戸隠キャンプ場ウェルカムハウス
7:01 戸隠イースタンキャンプ場入り口
7:08 7:12 戸隠キャンプ場
7:19 戸隠牧場入口
17:57 宿泊地

2日目

• 山行: 11:11
• 休憩: 0:17
• 合計: 11:28

距離 4.8km 登り 274m 下り 786m

7:03 宿泊地
16:17 16:25 一不動避難小屋
16:38 16:40 氷清水
16:41 帯岩
17:38 17:40 ゲート
17:53 17:57 弥勒尾根コース分岐
18:23 戸隠牧場入口
18:28 18:29 戸隠キャンプ場
18:31 ゴール地点

天候

曇り

写真

2/1 7:12

2/1 7:13

2/1 7:33

2/1 8:47

2/1 9:28

膝上ラッセルで思うように進めない

2/1 10:33

2/1 11:13

この辺りからロープを出していく

2/1 11:43

2/1 11:52

2/1 12:03

2/1 12:06

敗退したのかな

2/1 12:27

2/1 12:31

一瞬先が見えた

2/1 12:31

2/1 12:45

壁までが近いようで遠い

2/1 14:13

2/1 15:15

斜度の強い雪壁を越えていく

2/1 15:40

2/1 17:11

なんとかテン場を確保できて一安心

2/1 17:11

2/2 7:13

翌朝は側壁から

2/2 7:29

2/2 8:05

2/2 8:12

顔から雪につっこんでいく猛者

2/2 8:16

2/2 8:43

2/2 8:43

2/2 9:19

なれないスノーバーでピッチを切り緊張

2/2 9:19

うそ、まだあんなにあるの。。

2/2 9:19

2/2 9:36

2/2 9:36

ここで10mほど懸垂して次の壁へ

2/2 9:48

2/2 10:12

思ったより悪かった

2/2 10:53

2/2 10:53

ここを左から巻くんだって

2/2 11:20

雪壁に階段を掘って登るの、怖いけど面白い

2/2 11:24

2/2 11:27

ようやく終わりが見えてきた？

2/2 11:44

2/2 12:05

2/2 12:12

最大の難所

2/2 12:30

2/2 13:40

2/2 13:43

最後の登攀

2/2 13:55

ビクトリーロード

2/2 14:14

動物の足跡？

2/2 14:47

いうて下山も長い

2/2 15:18

2/2 16:06

2/2 16:26

昨年に比べて明らかに雪が多い

2/2 16:28

日が暮れる前に安全圏まで急いで下山

2/2 16:42

雪崩を警戒して超スピード

2/2 16:56

2/2 17:28

ここらでスノーボーダーのトレースを拾える。まじで助かった。

2/2 17:55

でも残業はしました

2/2 20:53

風呂でご飯。

撮影機器：

TG-6 OLYMPUS CORPORATION

iPhone 13 Apple

装備

共同装備

ダブルロープ50m 60m細引 スノーバー×3 イボイノシシ2 スコップ

感想

リンクロ

昨年に引き続き戸隠の雪稜に行ってきました！
今回は昨年トライしたドーム稜のお隣の右稜。

雪の量が昨年よりだいぶ多く（何度も戸隠に通っているパートナーも、こんなに多いの初めてかもだとか）なかなか名物のキノコ雪も楽しめ、充実しすぎな内容でした！
隣のドーム稜の景色も、雪でだいぶ白い印象でした。

初日は壁の中で敵地を見つけてなんとかビバーク。
順調そうに見えて、キノコ1つに1時間とかかかるので思ったほど進めず。結局1番やばいセクションは側壁から巻きました。

翌日は標高差100mあげるのに10Pほどだし、約7時間かけて稜線へ。慣れない膝上ラッセルや、雪壁、キノコ雪と盛りだくさんで、くったくたになりました。

スコップで3mはある雪壁を登ったり、
雪が崩れないように優しく踏み込んだり、
まだ百発百中にはできないけど、雪壁登りは少し上達したかな。

後半は時間も迫り終了間際で敗退もよぎりましたが、戸隠に慣れてるパートナーに助けられなんとか抜けることができました。

戸隠特有の湿雪は威力が半端なく、
下山してきた時にはシェル、タイツを浸透してパンツまで濡れていました。衣服が濡れてるとどんなに身体を温めてもすぐ体温が奪われちゃうので、2日間で済んで本当に良かった。

今回も見事暗くなってからの下山になり、
戸隠そばと戸隠神社はお預けになってしまったので、またここにくる口実ができてしまいました。

片道4時間程度かかるから、見事終電も逃し、パートナーを送り届け帰宅したのは2時になり、そういう面でもなかなかハードな山行になりました。