雲取山改め小雲取山(鴨沢ピストン)
- GPS
- 07:02
- 距離
- 20.8km
- 登り
- 1,712m
- 下り
- 1,702m
コースタイム
- 山行
- 6:27
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 7:01
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
08:21着 ホリデー快速おくたま1号奥多摩駅着 08:35 臨時増発した鴨沢西行きのバスで鴨沢まで 9:00 頃 鴨沢着 帰り 鴨沢バス停から奥多摩までタクシー |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険な箇所はなし |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
行動食
飲料
地図(地形図)
ヘッドランプ
携帯
サングラス
タオル
カメラ
チェーンスパイク
日焼け止め
ガスカートリッジ
コッヘル
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感想
ここ2ヶ月ぐらいで登山を初めて,2000mに登りたいと思い,雲取山を目指しました.
9時過ぎに登山スタート.丹波山村村営駐車場を超えて山道に入ったところあたりで,少しボーッとした感覚に襲われました.
特に急な坂ではないにもかかわらず疲れてきます.
もしかして風邪かな?と思いつつ,無理しない程度で歩きます.
七ツ石山への最後の登りで,すでに足にきていました.
ここまできてふと気づいたのは,これまでの登山よりもザックが重いということ.
念のためチェーンスパイクを持ち,雲取山の山頂で食べるためのガスコンロと,多めの水も持っています.
水はまだしも,チェーンスパイクとガスコンロはこの日のために買ったので,この重量のザックは初めてでした.
以前に登山では少し立ち止まって休憩すれば足も回復してたのに,今日は座って少し休んでも,歩き始めて10分ぐらいでバテてしまいます.
困ったなぁと思いながらも進んでいき,どうやって歩けば楽になるか工夫してみましたが,ダンシングツリーのあたりで12時近くになっていたので,小雲取山の山頂で雲取山は断念しました.
ただ,どうしてもやりたかった山カップラーメンは作り,想像以上の美味さを体験できました.
あー,雲取山行きたかったなぁと思いながら景色を眺めていると,ご夫婦が近くで立ち止まり,「今日はここまでにするか」と話していたので,思わず「私も今日はやめておくことにしました」と声を掛け,しばし会話を楽しむことができました.
ご夫婦は何回も雲取山に登っているらしく,実は小雲取山から雲取山が面白いんだよねと聞き,また来ることを心に誓います.
下山です.
この時点で14時前ぐらい.
ヘッドライトは持ってきてはいますが,暗くなると危ないので急いで下山します.
巻道は全部通って下ります.
途中,トレイルランナーでも無い格好の人がすごい勢いで走り抜けていきます.
その後,トレイルランナー風の人が,もっとすごい勢いで走り抜けていきます.
ん?なんかやばいか?と思いつつ,足も重いのでそこそこ急ぎます.
丹波山村村営駐車場に戻ってきた時は15:57.
ここで初めて帰りのバスを確認したところ,次のバスは16:03.
その後は18:38までありません.
なにー!と気づいたときは既に遅く,一応走ってみましたが,バス停が近くなってきたところで,遠くの方にバスが走り去るのが見えました.
そのときにふと周りを見た時の奥多摩湖の静けさと,夕日に染まった奥多摩の山々の雄大さは素晴らしく,バスに乗れなかったぐらいどうってことない・・・と無理やり気持ちを切り替えました.
その後,バス停近くの食堂でビールと冷奴,唐揚げを食べ,タクシーを呼びました.
誰も居ない暗くなったバス停で待っていると,女性がひとりやってきて時刻表を見ています.
「あー,同じ境遇の人だ」と感じて,「しばらくバスは無いですよ.タクシーを呼んだので良かったら乗ります?」と声を掛けて,結局3人グループの女性と一緒にタクシーで奥多摩駅まで帰りました.
いろいろと反省点の多い山行でしたが,この経験を次に繋げたいと思います.
【反省点】
・体調はしっかりと整えよう
・荷物は出来る限り軽くしよう
・山行計画はしっかりと立てて,予定より遅れた場合に戻る地点を判断できるようにしておこう
・帰りのバスの時刻表は確認しておこう
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