初冠雪直前 蓬莱山!
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 1,123m
- 下り
- 1,120m
コースタイム
天候 | 晴れ後曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
〜 JR東海道本線ー京都駅 〜 JR湖西線ー志賀駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山届提出所は志賀駅コンコースにあります! 危険箇所は特にありませんが 花崗岩帯であるので花崗岩の細かい粒子によって 滑りやすい箇所が存在します。 |
写真
感想
今回は久しぶりの登山で、やましーさんにも来て頂き合計7人での登山になりました。朝は目覚ましが鳴らなかったのか消したのか遅刻して京都で合流という失態を犯してしまい、時間はとても大事だということを改めて感じました。
道中は雪も無く、比良山系の初冠雪はまだでした。しかし山頂はかなり寒く防寒対策は必須です。今回も何事もなく皆様無事で下山してこれて幸いでございます。
[概要]
滋賀県西部、琵琶湖西岸にある地塁山地。標高1174m東側は急崖で琵琶湖に面し西側には花折断層があり安曇川で丹波山地と区分される。南側は和邇川をはさんで比叡山地に接続。頂上付近には高原状地形がひろがる。
[地理的・地学的考察]
比良山地は南北に細長いY字型であることに加え、東西の傾斜が急なことである。とくに中南部の西側、すなわち安曇川沿いが顕著である。東側の琵琶湖沿いも狭い平野部の立ち上がりは、急である。
これは比良山地が断層を伴って隆起した山であるから。実際安曇川は断層沿いに発達した川であり、随所に断層の露頭を観察することができる。傾斜が急な割に山頂付近はなだらかであることが多い。例えば、蓬莱山や武奈ヶ岳がそうである。これはその部分がかつて準平原であり、花崗岩の貫入によって古生層の岩石が変成作用を受けて、硬くなって浸食に耐えた残丘であるためとされる。比良はもともと隆起準平原であり、現在もなお浸食が進行中の山といえる。浸食の著しい東側の花崗岩地帯は削られ、琵琶湖岸に堆積物による典型的な扇状地や三角州も作り出してきた。白砂青松で有名な近江舞子である。琵琶湖側の川は花崗岩地帯を反映して、川底が白く彼が環であることが多い。比良はおおよそ東半分が花崗岩、西半分が中古生層と考えられる。
[気象学的考察]
比良は「湖西南気候区」に属するという。気温は山頂と麓で冬は9℃前後、夏は6℃前後の差がある。降水量は梅雨時と秋雨のころ多くなる。降雪は早い都市で11月末に始まり、4月末まで続く。山上一帯の積雪量は例年2〜3mに達し一面白銀の世界となる。
また10月から3月にかけて山頂付近は強風にさらされる日が多くなる。中でも12月から3月は風力7以上の日が4日以上となる。この強風が降雪と合わさって猛吹雪となる可能性があるので注意が必要である。
〜比良おろし〜
比良への登山には「比良おろし」があることを知っておく必要がある。比良おろしとは晩秋から春にかけて山の斜面に沿って湖岸へ吹き降ろす強い風の事で、冬型気圧配置のもと寒冷前線の通過時に発生することが多い。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する