釈迦ヶ岳から御坂黒岳(すずらん群生地♪より周回)
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 891m
- 下り
- 898m
コースタイム
- 山行
- 6:20
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 7:30
天候 | 快晴♪ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
*中央道河口湖ICより35分(河口湖大橋から県道21号線→県道719号線の若彦トンネル出口の先を右折し上芦川方面へ→釈迦ヶ登山口を越え、すずらん群生地駐車場へ。 *第1駐車場(約50台、無料)すずらん群生地内にトイレあり(冬季閉鎖中のため要確認) |
コース状況/ 危険箇所等 |
*駐車場は路肩を含めてあちこちにあるようだ。すずらん群生地駐車場をはじめ、日向坂峠、新道峠、釈迦ヶ岳登山口など・・・。利用する水ヶ沢林道は市営林道なので、特に冬季は規制情報など事前確認が必要。 *積雪なし、凍結無し(アイゼン不要)だが、霜柱は午後になっても溶けない温度。 *登山ルートにトイレなし、釈迦ヶ岳ルート上に登山ポストあり。 *ルート上には道標があり、迷い易いポイントはない。 *危険個所は特になし。釈迦ヶ岳山頂直下にはロープが掛かっているポイントがあるが、あえて使わなくても上り下りができる。ルート全体としてとても歩き易い登山道となっている。 |
その他周辺情報 | *すずらん群生地情報 http://www.fuefuki-syunkan.net/suzuran.htm http://www.yamanashi-kankou.jp/kankou/spot/p1_4497.html *水ヶ沢林道 http://www.city.fuefuki.yamanashi.jp/shisei/rindou/ *林道にはコンビニおよび売店はないので、河口湖周辺での利用がのぞましい。 |
写真
感想
*2015年のラストハイクは釈迦ヶ岳&御坂黒岳から富士山を観よう・・・とは思っていたけど、この2座を周回するにはどこに車を止めればいいんだろう?・・・と考えていた。
すずらん群生地に駐車場があるのは判ったけど、シーズンでもないし、林道をかなり走るし、トイレも冬季閉鎖ってことで不安があった。
*そして、そんな不安を吹き飛ばす仲間からの“寝坊しましたっ!”の連絡。ピックアップを1時間以上遅らせての移動、登山開始となった。
<駐車場→釈迦ヶ岳>
*周回ルートは釈迦ヶ岳から黒岳としたけど、登山口までは約30分の林道歩き。それなりに車の往来があるので注意しよう。寒くて身体がなかなか温まらない。釈迦ヶ岳登山口には数台(路肩)駐車できる。
*ここから登山道になるかと思いきや、アスファルトに落葉が積もったさらに狭い林道が続く。数台駐車できるスペースがある場所に登山ポストが設けられている。やっと本格的な登山道が始まる。とても歩きやすいが、ずっと傾斜が続く。稜線に飛び出ると右手に富士山の頭が顔を出す。甲府側からの北風がとても冷たい!
*綱引き用のロープ?が設置されている岩場は、ロープを使わずとも登ることができるが、ここから先には楽園♪と思える絶景が現れる。
快晴だったおかげで、南ア、奥秩父、富士山が一望・・・唯一八ヶ岳方面には雲が掛かっていて残念だった。しばらくは時間を忘れて見惚れてしまう。2度目の岩場はさらなる斜度があるものの、こちらもロープを使わずともOKだ。そして釈迦ヶ岳山頂に到着。
*山頂は富士山をメインに360度の展望があり、のんびり休憩できる場所もある。数組のハイカーが休憩中でした。ここで珈琲ブレイク♪ 2人組の山ガールに記念ショットをお願いしました。
<釈迦ヶ岳→黒岳>
*稜線を進むと、こちら側にも岩場が2ヶ所あり、ロープが設けられている。甲府側からの北風が冷たいが気持ちよい稜線歩きだ。樹林帯ではあるが、右手には富士山が確認できる。府駒山を通過し、すずらん群生地への分岐点を越えると、まもなく日向坂峠(どんべい峠)に着く。
林道は甲府側が通行止めになっていた。路肩には数台の駐車スペースがある。釈迦ヶ岳を歩くなら、(天候が良ければなおさら)今回のルートがお勧めだ!
*日向坂峠から黒岳へのアプローチは、初めこそ緩やかだが、次第に樹林帯の九十九折りの登山道となり傾斜がきつくなる。北風が冷たく心が折れそうになる。ここまでの疲れが一気に押し寄せてくる感じだ。時間的には日向坂峠でランチにすべきだった。御坂峠からのルートと合わせるとすぐに御坂黒岳山頂。数組のハイカーが休憩中だったが、少し先にあると言う展望地に行ってみる。ここにも数組のハイカーが休憩中だった。富士山と河口湖が一望できるポイントだ。撮影スポットでもあるようで、みんなカメラのシャッターを切っていた。ここでやっとランチ♪
<黒岳→駐車場>
*黒岳山頂まで戻り、稜線をすずらん峠に向かう。傾斜はあるが歩きやすい登山道が続く。すずらん峠からは右手に延びるルートを下って行く。枯れ沢を横断するあたりは登山道が削られていて要注意。淡々と下って行くと水ヶ沢林道を横切る。反対側にはすずらん群生地への道標があるので、道標に従って下って行くとすずらん群生地に辿り着く。敷地内を進んでいけば駐車場に戻ることができる。
当初の目標だった山小屋泊や栃木方面の山を歩くことは出来なかったが、2015年度も安全登山ができた。
2016年度もまた、安全に楽しく山を歩きたい。ありがとうございました。
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