赤岳（真教寺尾根〜県界尾根 誰とも会わず）

2015年12月23日(水) [日帰り]

• GPS: 07:03
• 距離: 13.0km
• 登り: 1,416m
• 下り: 1,409m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:20
• 休憩: 0:41
• 合計: 7:01

距離 13.0km 登り 1,416m 下り 1,423m

6:46 八ヶ岳美し森ロッジ（たかね荘）
6:54 羽衣池
7:28 真教寺尾根登山口
7:30 賽の河原
8:25 8:34 牛首山
8:39 8:40 扇山
9:31 9:41 休憩
10:41 真教寺尾根分岐
10:48 竜頭峰
10:53 10:58 赤岳
11:00 赤岳頂上山荘
11:49 大天狗
12:26 12:41 休憩（アイゼン脱ぎ）
12:45 小天狗
13:17 真教寺尾根方面分岐
13:28 13:29 赤岳県界尾根ルート登山口
13:47 八ヶ岳美し森ロッジ（たかね荘）
13:47 ゴール地点

雪山、冬靴はやはり大変！アイゼンもグリップしすぎるため使う筋肉が違ってくる。
大休止も結構取りながらノンビリ歩きました。

天候

曇り（ながめ良し）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

美し森ファームの駐車場利用。まだ全然雪がありません！

コース状況／危険箇所等

真教寺尾根は2200m位までは5cm程度の雪でアイゼン必要なし。トレースなし。牛首でアイゼン装着、所々膝までのラッセル。ほとんどは足首より少し高いくらいのラッセルで問題無し。岩場は傾斜が緩いため危険な感じはしなかった。雪が付いて安定すればもっと登りやすくなりそう。

その他周辺情報

小淵沢道の駅の”延命の湯”は12/10より休業（レジオネラ出たらしい）

写真

12/23 6:44

12/23 6:44

駐車場です。明るくなるまでのんびり準備をしました。

12/23 6:46

雪が全くありません。ここに計画書ポストがあります。

12/23 6:54

羽衣の池

12/23 7:27

スキー場の山頂駅、すこしづつ雪が多くなっています。ガスで髪の毛がびしょびしょです。

12/23 7:55

曇っていましたが、雲が高く南アルプスが綺麗に見えました。

12/23 7:59

12/23 8:19

権現かな。

12/23 8:44

赤岳。中央がこれから登る尾根だね。左の天狗尾根も魅力的だね。

12/23 9:15

天狗尾根。

12/23 9:15

林の中ですが、時々見晴らしが良くなる。

12/23 9:18

やった〜〜、また富士山が見えたよ。

12/23 9:19

林の中はそこそこあるが、見晴らしが良い所は風で飛ばされるのか、まだまだ雪は少ない。

12/23 9:21

また富士山

12/23 9:32

だんだん雪が深くなってきましたが、膝下までなのでそれほどひどく無い。

12/23 9:32

赤岳が近くなって来た。

12/23 10:06

ようやく岩場！結構続きますが、傾斜は緩く危ない感じはしません。

12/23 10:06

天狗尾根

12/23 10:11

雪がいい具合についているので夏よりも登りやすいのかも。

12/23 10:13

岩場はラッセルが無いのでらくちんです。でも、疲れる！！

12/23 10:13

ここ、雪があると鎖はいりませんね。

12/23 10:18

権現も天狗の上に。その向こうに南アルプス！！

12/23 10:18

間ノ岳、北岳、甲斐駒、仙丈

12/23 10:23

岩場が続く。

12/23 10:24

ここも傾斜は緩く楽しい岩登り！

12/23 10:26

まだ続く

12/23 10:26

もう一度南アルプス

12/23 10:31

ちょっと痩せ尾根があって、その向こうは最後の登りだ。

12/23 10:33

赤岳に続く最後の岩場。ここも傾斜はそれほどでないので鎖は使わず登りましょう。

12/23 10:36

下をのぞくと結構高度感ある。

12/23 10:36

ずいぶん歩いて来たね。

12/23 10:40

岩場が終わって稜線に出た所。

12/23 10:40

キレットの分岐点。

12/23 10:45

阿弥陀はやはりカッコいい！

12/23 10:46

拡大。頂上に人がいるね。

12/23 10:46

いよいよ最後の登り。くたくたです。

12/23 10:48

赤岳が見えました。雪はやはり少ないですね。

12/23 10:58

赤岳頂上にて。人が居なかったのでセルフタイマーで。

12/23 10:59

横岳、硫黄方面。

12/23 11:00

阿弥陀

12/23 11:02

いよいよ県界尾根を下る。

12/23 11:03

トレースは無いようだ。急な下りはほとんど雪。岩、氷の露出部は後ろ向きで。

12/23 11:19

真教寺尾根に比べてものすごい雪の量。

12/23 11:19

横岳

12/23 11:21

このままずっと下って行っちゃいそう。半分くらいで右側にトラバースします。

12/23 11:25

ここから赤岳に直登出来るのかな？

12/23 11:25

梯子があった！

12/23 11:37

真教寺尾根を眺める。

12/23 11:51

雪はだいぶ少なくなった、

12/23 12:17

そろそろ休みたい。

12/23 12:20

眺めが良い所で休憩。アイゼンもここで外す。もっと早く外しとけば良かった。

12/23 12:21

左から天狗尾根、真教寺尾根、県界尾根

12/23 12:27

記念撮影2回目

12/23 13:10

で一気に下ってきました。小天狗からの下りは思いっきり急だった。ここから大門川沿いのなが〜〜い下り。

12/23 13:10

同じ場所。
最後の舗装は辛かった。靴底が曲がらないのは足に悪いね。走る事も出来ない。

撮影機器：

Canon PowerShot D10 Canon

装備

個人装備

ピッケル ヘルメット

備考

水筒凍りました。

感想

はやぶさ半

祝日の八ヶ岳、沢山の人出を予想していましたが、結局県界尾根を下り始めた頃に横岳方面から赤岳に向かっている人を見かけただけでした。当初阿弥陀北稜に向かうつもりでしたが、雪が少ないこともありこちらにしたのですが、大正解だったようです。雪がもっと多かったらトレース無しで日帰りは難しいでしょうから。

真教寺尾根は所々吹きだまりの膝くらいのラッセルはありましたが、それほどひどくは無く最後の岩場は適度に雪がついていたので登りやすかったです。傾斜も緩かったので楽しく登ることが出来ました。
赤岳頂上は風が強かったので写真を撮っただけですぐ下りました。
県界尾根は雪が多く、岩場はほとんど隠れていました。ラッセルでしたが、下りだったのでそれほど苦労しませんでした。登りは地獄だと思います。

冬靴の舗装路はきつかったです。靴底が曲がらないのは苦痛ですし、衝撃も大きい！ナカジキをく工夫してるのですが、ダメです。もうちょっと足すときつくなっちゃうし。慣れるしか無いのか？

コメント

bumpkin

赤岳を東面から登ったのですね
県界尾根は40年以上前にテントを担いで下ったことがありますが、全く覚えていません。
ところで冬靴、苦戦してますね。靴底が曲がらないのが普通だと思っていましたが・・確かに馴れが必要かもしれませんね。
そういう私も足幅が広いため靴に問題がない訳ではありません。
私も最近山にいってないので赤岳に行こうか考えたのですが、雪が中途半端で止めにしてました。正解だったかな。
今日のBCが最悪でしたが、山スキーも好きなのでどうしてもそちらに向かってしまいます。
今年中に山に行けるかな。冬型になるので難しいかも。
それにしても赤岳は風が大敵ですね。

はやぶさ半

Re: 赤岳を東面から登ったのですね
bumpkinさん
こんにちは。真教寺尾根、なかなか面白いコースでしたよ。鎖が無ければなかなかのバリエーションルートになると思います。夏も行ってみたくなりました。
県界尾根は今回雪だらけで面白みを感じませんでしたが、夏は面白いのかも？？

ここ最近ずっとトレランシューズで歩いていたのでそれに慣れてしまったようです。
かかとの骨が飛び出しているので、それがあたらない様にネオプレン材でサポータを自作して臨みましたが、今回の距離が限界だったみたいです。小指にもまめができていました。ももうすこし工夫と慣れが必要のようです。

山スキー良いですね。私も高校時代と大学時代やっていましたが、上達しなかったのですっぱり止めました。ただ、雪山の機動力は絶大（特に東北のなだらかな山では！）なのでホントはもっとやりたい気持ちはあるのです。