丹沢/大山
- GPS
- 05:15
- 距離
- 9.6km
- 登り
- 1,155m
- 下り
- 1,157m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
一番奥の市営第2駐車場は既に満車だったので約300m手前のリパークを利用。料金は第2駐車場と同じ。(1000円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆道の状況 基本的には道標等も十分されていて危険度は低い。 |
写真
感想
今年最後の山行は久し振りのY子とのハイキング。ちょっと宿題感があった大山を詣でて来た。往復共にケーブルカー利用と軟弱だったけど、新調なったケーブルカーはルーミーで静かで眺めも素晴らしい。とても楽しい一日でした。
この間山頂まで行きそびれたからと言う訳ではないけど今回は大山の山頂を目指す。天気も好く、展望も良いだろうと思っていたのだが残念ながらそれ程でも無かった。
冬休みに入って朝寝坊を楽しみたいY子だと思うのだが今回のハイキングに誘ったら是非行きたいと言ってくれきちんと7:30過ぎに早起き(?)してくれた。何とか8:30に家を出発、大山を目指す。街道は空いていたけど残念ながら一番標高が高い所にある市営第2駐車場は満車だったので、仕方なく300m程手前のリパークに駐車した。一旦鈴川に掛かる橋まで来た所でやっぱり車に残して来たDSを持って行きたいとY子が言う。写真を撮るのだと言う。なので一旦、リパークに戻ってまた登って行くとさっきは見逃した「とうふ坂」の道標が目に着き、左側の旧道に径を取った。江戸時代の雰囲気も残し路傍には大山先導師の宿が立ち並ぶ。橋で合流し、今度はこま参道の階段を登って行く。300段以上あるから実際ケーブルカー駅まで100m位標高を稼がなくてはいけないのだけど、階段に書いてある質問とか未だ開店前の所が多いけど路傍のお店等がいろいろとあってY子も飽きが来ないみたいだった。
一回引き返したせいかタッチの差で9:40のケーブルカーを逃して10:00の便を待つ。5分前から乗車が始まるが新調なったケーブルカーは緑色基調のルーミーな車両で海向きに座って眺望が楽しめる。しかも振動も少なく静かだ。たった数分で降りなくてはいけないのが実に惜しい。当初はケーブルカーは登りだけのつもりだったのだが、Y子が疲れたのか山頂で「下りもケーブルカーに乗りたいの」と訴えてきたのでしょうがないなぁと帰りもケーブルカーに乗ることにした。下りも乗るとは少し不本意感もあるのだが。M子ともK太とも下りはケーブルカーは使わなかったんだけど。でもこれからも一緒にハイキングに行きたいから無理は言えません。
閑話休題、下社に着いたらY子は結構ハイで景色を写真に撮ったり、おみくじを引いて、お参りをして、と同じ車両に乗っていた人たちが大方登り始めて、更に時間が経ってから漸く一丁目の門を潜って登りに着いた。最初の階段でガツンと来るのかと思いきやここは平気。でも三丁目でいきなり休憩。その後も数丁目毎に短いながらも休憩を挟みながら登って行く。山頂まで細かい間隔で何丁目と言う標石が立てられており、いろいろと歴史を知らせるモニュメント等があり、飽きさせない参道だ。
山頂は二十四丁目だったかなと話していたのだが実際には二十八丁目。途中でもうちょっと先だったかなと言ったらかなりがっくり来ていた。ちょっとだよちょっとだよ、あそこに山頂が見えるから、となだめながらヤビツ峠からの径を合わせるともう鳥居が見えて来る。そうすると随分と背中を押してくれる力があるみたいで最後は飛び跳ねながら階段を登って行った。山頂までは登りと言うせいもあったので結構暑かったが、山頂に出ると北風が強くなりかなり寒く感じる。朝の忙しい時間でママが作ってくれたおにぎりとお惣菜でお昼を済まそうと思っていたのだけれど、ちょっと寒いのでお湯を湧かしてマルタイラーメンを茹でた。Y子はかなり喜んでくれた。普段はお餅を食べないのだけれどスライス餅を入れたら美味しいと全部食べてくれた。
山頂からは富士山方面は雲に隠れて展望は無かったものの東の方面は好展望で横浜、東京の高層ビル群やその向こうに筑波山までもが見えた。南に目を転ずれば茅ヶ崎方面も好く望める。ベルブリッジはあそこ、と言うとY子は「ホー」と感心した嬌声を上げる。
当初は下りは見晴台へと思っていたのだがY子の希望(早く降りられる径と言うだけだろうが)で登って来た街道を降りて行く。登りでは結構一段が高くて苦労していた感じがあったが、下りではむしろ子どもは楽なようだ。大人とは逆だな。登りでは何回休憩を挟んだか記憶していないが、下りは休憩無しで降りて来ることができた。その代わり一丁目で撮ったY子の写真の表情は疲労の色が濃いかも。
帰宅してから「また山登りする?」と聞いたらちょっと考えてから「うん」と答えが帰ってきた。でも次はスケートが希望だそうだ。
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