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Yamareco

記録ID: 7883994
全員に公開
雪山ハイキング
丹沢

加入道山(登山愛好家の雪遊び)

2025年03月09日(日) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 神奈川県 山梨県
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:58
距離
12.2km
登り
1,023m
下り
1,024m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:50
休憩
1:02
合計
5:52
距離 12.2km 登り 1,023m 下り 1,024m
8:49
8:50
16
9:06
11
9:17
7
9:24
9:25
13
9:38
9:42
8
9:50
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10:13
10:15
25
10:40
32
11:12
11:16
9
11:25
11:26
16
11:42
12:20
3
12:23
1
12:24
12:32
0
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12:33
5
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6
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14
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5
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13:50
7
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8
14:05
5
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7
14:18
17
14:42
ゴール地点
天候 晴れのち曇り(稜線上では小雪)
過去天気図(気象庁) 2025年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き: 小田急小田原線新松田駅から西丹沢ビジターセンター行きバスで終点下車。
帰り: 西丹沢ビジターセンターバス停から新松田駅行きバス終点下車。
コース状況/
危険箇所等
林道: 行きの時点では橋の上のみ15cmくらいの積雪。帰りには積雪無し。
林道終点〜白石滝観望地点: 行きの時点では最大15cmくらいの積雪。吹き溜りでは30cm程度。
ベンチ〜白石峠: 行きの時点では最大30cmくらいの積雪。吹き溜りで40cm程度。
白石峠〜加入道山山頂: 行きの時点では最大40cmくらいの積雪。吹き溜りではそれ以上。
積雪の翌日は、西丹沢に足が向いてしまいます。今日の出発地点はここ、西丹沢ビジターセンター。
前日に降った雪が屋根から落ちきっていません。
2025年03月09日 08:40撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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3/9 8:40
積雪の翌日は、西丹沢に足が向いてしまいます。今日の出発地点はここ、西丹沢ビジターセンター。
前日に降った雪が屋根から落ちきっていません。
まだ車道に雪があります。
轍が滑る…。
2025年03月09日 08:46撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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3/9 8:46
まだ車道に雪があります。
轍が滑る…。
真ん中に少し顔を出しているのが、目的地の加入道山。
2025年03月09日 08:49撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
3
3/9 8:49
真ん中に少し顔を出しているのが、目的地の加入道山。
用木沢出合にあるゲートの横を通り抜けます。
陽当たりが良いせいか、車道から雪がなくなりました。
2025年03月09日 09:07撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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3/9 9:07
用木沢出合にあるゲートの横を通り抜けます。
陽当たりが良いせいか、車道から雪がなくなりました。
手沢にかかる橋の上だけ、雪が残っていました。
深いところで15cmくらい。
2025年03月09日 09:09撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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3/9 9:09
手沢にかかる橋の上だけ、雪が残っていました。
深いところで15cmくらい。
丹沢なんですよね、ここ。
この標高でこれだけ見事な雪景色が見られるのなら、山頂付近はさぞや…と、期待が膨らみます。
2025年03月09日 09:17撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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3/9 9:17
丹沢なんですよね、ここ。
この標高でこれだけ見事な雪景色が見られるのなら、山頂付近はさぞや…と、期待が膨らみます。
木橋に雪が積もっていますが、意外と滑りません。
濡れているだけの時や霜が降りた時の方が滑ります。
2025年03月09日 09:35撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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3/9 9:35
木橋に雪が積もっていますが、意外と滑りません。
濡れているだけの時や霜が降りた時の方が滑ります。
ツボ足にはならない程度の積雪。
今日はトレース無しかと思っていましたが、少なくとも2名の先行者がいらっしゃいました。
2025年03月09日 09:41撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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3/9 9:41
ツボ足にはならない程度の積雪。
今日はトレース無しかと思っていましたが、少なくとも2名の先行者がいらっしゃいました。
沢筋から離れ、尾根をトラバースしていくのですが、陽当たりの良い場所の雪は既に解けていました。
2025年03月09日 10:01撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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3/9 10:01
沢筋から離れ、尾根をトラバースしていくのですが、陽当たりの良い場所の雪は既に解けていました。
デブリだらけです。
無雪期でも小石が頻繁に落ちてくる場所なので、注意しながら速やかに通過しましょう。
2025年03月09日 10:08撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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3/9 10:08
デブリだらけです。
無雪期でも小石が頻繁に落ちてくる場所なので、注意しながら速やかに通過しましょう。
この先は、無雪期でもルートファインディングが要求される場所です。
黄色い道標を頼りに、足の置ける場所を探しながら進んでください。
2025年03月09日 10:17撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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3/9 10:17
この先は、無雪期でもルートファインディングが要求される場所です。
黄色い道標を頼りに、足の置ける場所を探しながら進んでください。
今日はまだ誰も休憩していないベンチ。
経験上、このベンチから先は、さらに雪深くなります。
2025年03月09日 10:19撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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3/9 10:19
今日はまだ誰も休憩していないベンチ。
経験上、このベンチから先は、さらに雪深くなります。
積雪がかなり少ないですが、アイゼンを装着します。
ブラックダイヤモンドのセラックプロ、12本爪のワンタッチアイゼンです。
2025年03月09日 10:28撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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3/9 10:28
積雪がかなり少ないですが、アイゼンを装着します。
ブラックダイヤモンドのセラックプロ、12本爪のワンタッチアイゼンです。
読み通り、雪が一気に深くなりました。
2025年03月09日 10:43撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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3/9 10:43
読み通り、雪が一気に深くなりました。
今は迂回路がある、崩落した鎖場です。
せっかく前爪のあるアイゼンを装着しているのですから、直登します。
2025年03月09日 10:49撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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3/9 10:49
今は迂回路がある、崩落した鎖場です。
せっかく前爪のあるアイゼンを装着しているのですから、直登します。
白石峠の直下まで到達しました。
木段が続いているように見えますが、段の間には転石や木の枝、補修用の土嚢などが隠れているので、気が抜けません。
2025年03月09日 10:59撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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3/9 10:59
白石峠の直下まで到達しました。
木段が続いているように見えますが、段の間には転石や木の枝、補修用の土嚢などが隠れているので、気が抜けません。
白石峠に到着です。
2025年03月09日 11:13撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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3/9 11:13
白石峠に到着です。
それなりの積雪があるだけでなく、雪質がしっかりしていて、アイゼンの歯が下の登山道に届かない場所もあります。
2025年03月09日 11:22撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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3/9 11:22
それなりの積雪があるだけでなく、雪質がしっかりしていて、アイゼンの歯が下の登山道に届かない場所もあります。
青空、流れる雲、丹沢の樹氷…。
登ってきた甲斐があるというものです。
2025年03月09日 11:32撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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3/9 11:32
青空、流れる雲、丹沢の樹氷…。
登ってきた甲斐があるというものです。
ずっと眺めていたくなりますね…。
2025年03月09日 11:36撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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3/9 11:36
ずっと眺めていたくなりますね…。
加入道山山頂に到着です。
2025年03月09日 11:40撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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3/9 11:40
加入道山山頂に到着です。
加入道避難小屋のテーブルには、お内裏様とお雛様がいらっしゃいました。
傍らで私もエネルギーを補給します。
2025年03月09日 11:43撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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3/9 11:43
加入道避難小屋のテーブルには、お内裏様とお雛様がいらっしゃいました。
傍らで私もエネルギーを補給します。
気温が上がり、登山道上にある雪の解けるペースが速くなってきました。
2025年03月09日 12:33撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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3/9 12:33
気温が上がり、登山道上にある雪の解けるペースが速くなってきました。
大笄から檜洞丸、石棚山はしっかり雪化粧。
2025年03月09日 12:51撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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3/9 12:51
大笄から檜洞丸、石棚山はしっかり雪化粧。
午後から日陰になる白石峠直下には、まだかなりの雪が残っていました。
2025年03月09日 12:58撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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3/9 12:58
午後から日陰になる白石峠直下には、まだかなりの雪が残っていました。
崩壊した鎖場にあった鎖が撤去出来ずに残っています。
無雪期には目立ちますが、積雪がある時は
アイゼンの爪を引っ掛けないよう注意しましょう。
2025年03月09日 13:04撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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3/9 13:04
崩壊した鎖場にあった鎖が撤去出来ずに残っています。
無雪期には目立ちますが、積雪がある時は
アイゼンの爪を引っ掛けないよう注意しましょう。
ベンチに到着です。
かなり雪もなくなってきたので、ここでアイゼンを外します。
2025年03月09日 13:18撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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3/9 13:18
ベンチに到着です。
かなり雪もなくなってきたので、ここでアイゼンを外します。
泥濘に加えて冬靴を履いているので、ペースが上がりません。
歩幅が広げられないのが特につらい…。
2025年03月09日 13:30撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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3/9 13:30
泥濘に加えて冬靴を履いているので、ペースが上がりません。
歩幅が広げられないのが特につらい…。
朝に見た幻想的な光景は、雪という魔法がほとんど解けてしまっておりました…。
2025年03月09日 14:10撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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3/9 14:10
朝に見た幻想的な光景は、雪という魔法がほとんど解けてしまっておりました…。
手沢の橋の上に積もっていた雪も、すっかり解けてしまいました。
2025年03月09日 14:17撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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3/9 14:17
手沢の橋の上に積もっていた雪も、すっかり解けてしまいました。
やっと西丹沢のミツマタが開花しました。
2025年03月09日 14:24撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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3/9 14:24
やっと西丹沢のミツマタが開花しました。
西丹沢ビジターセンターに戻ってきました。
本日の山行はこれで終了です。
お疲れ様でした。
2025年03月09日 14:42撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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3/9 14:42
西丹沢ビジターセンターに戻ってきました。
本日の山行はこれで終了です。
お疲れ様でした。

感想

3/8から3/9未明にかけて、神奈川県西部に大雪注意報が発表されました。
午後のかなり早い段階で、神奈川県県央部ではみぞれが降り出したということもあって、西丹沢の山々にはかなり積もっただろうと考え、山行を計画しました。
今回は、過去の経験から、冬靴+12本爪アイゼンを選択。
朝の時点で、西丹沢ビジターセンター行きのバスについての特別な運行情報は出ていなかったので、正直、終点までいけるかどうかは確証が持てませんでした。
実際に来たバスは、西丹沢ビジターセンター行き。これで安心して加入道山に挑むことができます。
登山道を登っていくにつれ、積雪は増えていきましたが、チェーンスパイクでもよかったかもしれないと感じました。
ただ、この装備があってこそ可能なのが、『崩壊した鎖場の直登』。
久しぶりの感触を楽しんで、ゆっくり白石峠に到着。
そこからの稜線歩きは、加入道山山頂が近づくにつれ、雪もフレッシュになり、とても心地よいものでした。
下山は解けてゆく雪との戦いとなりましたが、1番の敵は、歩幅の広げられない冬靴…。
14:40のバスを見送る形になってしまいましたが、怪我の功名、ミツマタの花も綻ぶような暖かな陽気の中、バスの待ち時間をゆっくりのんびり過ごすことが出来ました。

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