ジ誼兇留声荵(鴨沢〜三峰神社)
- GPS
- 09:42
- 距離
- 25.3km
- 登り
- 2,162m
- 下り
- 1,670m
コースタイム
- 山行
- 8:22
- 休憩
- 2:07
- 合計
- 10:29
天候 | 晴天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
(復路)三峰神社 秩父市市営駐車場から車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
鴨沢〜雲取山山頂 危険個所なし 登山ポストは鴨沢バス停にあった。 雲取山山頂〜三峰神社 雪はほとんど溶けているので問題かった。 三つの峰を越える余力が必要。 前白岩山の肩からお清平までの急な下りは崩れやすくなっていた |
その他周辺情報 | 三峰神社境内 興雲閣 日帰り入浴¥600 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
パーカー
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
手袋
オーバーグローブ
予備手袋
ダウン
雨具
スパッツ
ネックウォーマー
帽子
靴
ザック
チェーンスパイク
昼ご飯
行動食
非常食
水筒(保温性)
水850mL
地図(地形図)
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
シート
着替え
|
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感想
元日は暖かそうだったので、雲取山への初登頂を決意。奥多摩駅から6:05の始発バスに乗って鴨沢へ向かう。同じバスに乗ったハイカーは、10人位だったと思う。登山口までの道を知らないので、ゆっくり用意して他の人について行く。
鴨沢から七ツ石小屋への分岐までは、ゆったりとした坂道でまだ霜も溶けていなかったので歩きやすかった。分岐から七ツ石小屋へ向かう道は少し登りがきつくなるが百名山バッチに惹かれて寄ることにした。小屋では、トイレ(協力金100円)と水が自由に使える。小屋の前で美しい景色を眺めながら朝食を食べる。
小屋から七ツ石山を左に巻いてブナ坂へ出ると急に視界が開け素晴らしい眺望だ。雲取奥多摩小屋を過ぎるとヨモギの頭と小雲取山、雲取山山頂手前に急登があった。下りは別ルートなので、登っては振り返って稜線の景色を堪能した。
雲取山山頂はほとんど雪は無く避難小屋の温度計は2℃位。避難小屋の中はとてもきれいで、寝ている人も居た。風はほとんど無かったので昼食は山頂で食べることが出来た。
山頂から雲取山荘までの下り坂は、雪が所々残っていたので買ったばかりのチェーンスパイクを試してみることにした。軽アイゼンより脱着が簡単で、短い爪が沢山ついているので雪に適度にグリップする感じでつまずくことも無い。ただ、この辺の雪はチェーンスパイクが無くても歩ける程度の雪だった。
大ダワを過ぎると白岩山への登り返しが始まり疲労がピークに達する。芋の木ドッケで休憩して疲労回復用のアミノ酸サプリ(MUSASHIのNI)を飲む。このサプリを飲むと本当に疲労が回復するから不思議だ。チェーンスパイクは使わなかったがこの辺りにも雪が少し残っている。
白岩山を下ると白岩小屋へ出た。人の気配は無く閉まっている。トイレは協力金100円で使用可能だった。さらに今度は前白岩山へ再び登る。
前白岩山からお清平へ下ると今度は霧藻ヶ峰への登り。登りきった所にある霧藻ヶ峰休憩所はしっかり営業していた。飲み物やバッチなど売っている。まきストーブが暖かそうだ。でも、日没が迫っていて休憩する時間は無い。
地蔵峠を越え炭焼き平まで、急いで下る。日没から30分位は周囲が見えたが、三峰神社の奥宮入口の鳥居まで来た時ついに周囲が真っ暗になった。鳥居の前からお参りして、ヘッドライトの明かりを頼りにさらに下る。
30分位暗い中を下ってようやく三峰神社に到着。元旦の初詣で、道路は駐車場待ちの車で渋滞している。こんなにたくさんの人が押しかけてくるのだから神様も大変だ。でも、奥宮は静かだからそこでのんびりしているかも…と思うとなんだか可笑しい。ビジターセンターで道を尋ね、お迎えの待ち合わせ場所になっている興雲閣へ無事到着することが出来た。
やっぱり25kmの道のりは長かったし、累積2200mの登りはきつかった。計画した時に想定はしていたが、暗い中を一人で歩くのは踏み跡がわからず危険だと実感した。でも、1日でこれ位は歩けるんだという自信にはなったと思う。
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