氷ノ山(ぶん廻し)


- GPS
- 10:16
- 距離
- 19.2km
- 登り
- 1,571m
- 下り
- 1,569m
コースタイム
- 山行
- 8:35
- 休憩
- 1:42
- 合計
- 10:17
過去天気図(気象庁) | 2025年03月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
稜線上は痩せ尾根あり |
写真
装備
MYアイテム |
重量:1.70kg
![]() |
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個人装備 |
ハードシェル
グローブ
手袋
予備手袋
防寒着
ネックウォーマー
バラクラバ
着替え
ニット帽
ブーツ
ザック
ビーコン
スコップ
ゾンデ
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
モバイルバッテリー
スマホ
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
腕時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ピッケル(ウィペット)
ナイフ
スキー板
シール
クトー
アイゼン
ゴーグル
ゴーグル用バッテリー
ガスヘッド
コッヘル
水筒1.5L
防寒テムレス
簡易ハーネス
カラビナ
環付ビナ
スリング
行動食
非常食
工具
シールワックス
温泉セット
シュラフ(車泊用)
マット(車泊用)
|
共同装備 |
スノーソー
|
感想
【天気】
晴れ
気温:山頂で4℃
風:10m/sくらい
【感想】
今回はカズさんと二人だけの山行。新雪は望めそうになく、どこに行くか悩んでいると「こんなのもあるよ」と氷ノ山のぶん廻しを提案された。
これはカズさんがたまにぶっ込んでくる「やってみたいけどキツ過ぎて誰も一緒に行ってくれないので温めてる山行」だと即座に理解。
私もこういう変態的な山行は嫌いじゃないですよ。
1日中天気が良くて、さほど風も強くない。何より今年は雪が多く、ギリギリまで滑って降りられそうなので、やるなら今しかない!と思い、氷ノ山に決定した。
滑ることを目的とする最近のバックカントリースキーではなく、雪深い山を登頂して距離を稼ぐための山スキーのクラシックルートだ。
ほとんどの行程が登りと歩きなんだろうなぁ。と覚悟を決めて参戦した。
駐車場から板を担いで歩き始め、氷ノ山国際スキー場で板を装着。東尾根登山口から登山道に入ったが、数十メートル歩いたところで雪が硬くて登れずにクトーを装着。一の谷休憩所後の急登を登りきるまでクトーで登った。東尾根避難小屋までの登りは特に苦労した。
氷ノ山避難小屋でシールを外して滑走。途中違う尾根を降りそうになったが、すぐに気付いて修正。氷ノ山越まで一気に滑られたのは良かった。
赤倉山も巻かずに登り、山頂から再び滑走。
赤倉頭までのコルと頭をトラバースで巻こうとトライしてみたが失敗して10m×2回滑落。
斜度の緩いところまで降りて板を再装着し尾根を登り返すも、雪が緩んで足元が崩れて登りにくい。
滑るには良いけど、登るのは朝の方が楽だった、、、
その後もカニ歩きやシールで滑ったりしながらも鉢伏山に登頂。
あとはゲレンデを滑って降りるだけ。と思ったら雪崩の危険のため山頂からのコースが立ち入り禁止。
仕方がないので、登ってきた尾根沿いを滑って戻り、ゲレンデに入ったら後は大久保まで滑って戻った。
長時間の山行だったので時間帯によって雪質が変わって難儀したが、山スキーの経験値をたっぷり稼げた気がする。
それでも、二度目はやらないと思う。
【反省点】
カズさんと比べて自分はターン弧が大きいので、狭い尾根で無理にターンしようとしない。
危ないと思ったらずらしで降りる。
【ウェア】
上:finetrackドライレイヤーウォーム、finetrackメリノスピンサーモ、モンベル腹巻き、Arcteryxウィンドブレーカー(朝の稜線歩きのみ)
下:finetrackドライレイヤーウォームタイツ、ドラウトクロ―パンツ、ハードシェル
頭:Arcteryxビーニー
手袋:ニトリル、防寒テムレス
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