竹之内環濠集落-竹之内山-P437-長岳寺奥の院-古墳群

2025年03月15日(土) [日帰り]

• GPS: 07:50
• 距離: 17.2km
• 登り: 778m
• 下り: 777m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:01
• 休憩: 1:44
• 合計: 7:45

距離 17.2km 登り 778m 下り 777m

8:25 スタート地点（長柄駅）
9:18 9:25 林道終点
9:41 9:49 竹之内峠
10:15 10:20 竹之内山
10:43 0:00 竹之内峠
11:12 0:00 足達山
11:18 0:00 P437
11:28 0:00 北の萱生道出合
11:55 0:00 南の萱生道出合
12:08 12:10 掘割-標識
12:15 0:00 車道出合
12:26 12:59 林道出合
13:05 13:14 長岳寺奥の院
14:30 15:10 天理市トレイルセンター
16:10 ゴール地点（長柄駅）

天候

曇り後 14時頃から霙＆小雨

アクセス

利用交通機関：

電車

北千里 5:59-山田 6:02-6:18淡路JR6:26-6:53久宝寺7:05-7:40奈良8:00-8:18長柄

コース状況／危険箇所等

・竹之内集落・林道終点から竹之内峠：踏み跡が少ないが特に問題なし
・竹之内峠 - 竹之内山： 倒木＆藪箇所あるが所々に目印テープ有
・竹之内峠 -P437- 林道出合：踏み跡あるが一部錯綜箇所あり、稜線尾根間違わないように。所々に目印テープ有。
・長岳寺奥の院 - 古墳群尾根： 踏み跡あるが一部錯綜しており、下降尾根筋を間違わないように。所々に目印テープ有／登り利用が無難

その他周辺情報

天理ﾄﾚｲﾙｾﾝﾀｰ：営業時間 8:30～17:00、毎月第一月曜日休み Tel [phone]

写真

3/15 8:26

出発地の長柄駅。前回撤退した「龍王山北城跡から稜線沿い（バリコース）に竹之内峠」への挽回行。賛同者2名を含む後期高齢者3人による山行。今回は逆ルートから。

3/15 8:32

これから進む山稜。左の窪地が竹之内峠 342m。右側の最高峰が龍王山 586m。

3/15 8:47

竹之内集落の田園風景

3/15 8:49

菜の花が盛りを迎えていました。

林道をすぎ、苔むす沢沿いを暫く進むと倒木多い急登、10数分登ると竹之内峠。

3/15 9:42

峠の祠にご挨拶して、竹之内山434m ピストンを目指します。

祠裏側から急登を登り、倒木多い尾根沿いに進みます。所々に目印の赤や黄色テープがあります。

3/15 10:15

30分程で竹之内山 434mに。視界はありませんがちょっとした達成感。

竹之内峠から急登の尾根に取付き、人工林の中を進みます。わずかに踏み跡が散見されます。

3/15 11:06

マザーツリーを思わせる巨木が聳えていました。

足達山 山頂

道なき道ですが、バリにしては歩きやすい

3/15 12:09

踏み跡と赤テープに沿った所にあった「掘割」の案内板。ここから数分のところに車道にでます。

3/15 12:18

龍王山 北城跡分岐

林道出合。ランチタイムです。

長岳寺・奥の院というからには建物があると思いきや、自然の中に鎮座まします不動明王（1330年 鎌倉時代後期の造立）。

3/15 13:08

「大和の石仏」（清水俊明著）には、「奥の院不動石仏は大和屈指の名作で、登った苦労を充分にねぎらうもの」「不動石仏中の傑作といわれる価値は充分」と。

鼻筋の通った凛々しい顔立ちの不動石仏に惚れ込んだ J 婆は、全身を撫で回していました。

3/15 13:19

奥の院から少し進んだ所にあった古墳ー1

古墳の中からシャッターチャンス

3/15 14:06

古墳ー2。霙交じりの天候に。

古墳ー3

3/15 14:13

古墳ー4

”山の辺の道” 端にあった柿本人麻呂の歌碑

3/15 15:20

大和古墳群・「中山大塚古墳」の案内板

3/15 15:24

大和古墳群・「燈篭山古墳」の案内板

3/15 15:41

大和古墳群・「波多子塚古墳」の案内板

3/15 15:46

大和古墳群の案内板。この周辺一帯は数十か所の古墳があり、南側斜面の中山支郡と北側斜面の萱生古墳支群に区分。各支群の成立過程を知る上で重要な意義をもっているとのこと

3/15 15:50

萱生集落の梅林。付近は環濠集落、集落に住む当時の民家の人びとの思いに馳せます。

3/15 15:54

「ヒエ塚古墳」と「ノムギ古墳」の前で。

3/15 15:52

「ヒエ塚古墳」と「ノムギ古墳」の案内板

3/15 15:53

大和古墳群の案内板

3/15 15:54

踏破した山稜。中央の窪んだ山容の箇所が竹之内峠。その左山頂が竹之内山、右側に連なる山稜が龍王山へ。

撮影機器：

OPPO Reno5 A (eSIM) OPPO

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 日よけ帽子 靴 ザック 昼食 行動食 水筒(1.5L~) コンパス 計画書 筆記用具 ガイド地図（＆ コンパス） ファーストエイドキット 保険証(写し) 時計 タオル ストック スマホ 雨具 防寒着 ヘッドランプ 他

備考

環濠集落： 大和でも室町時代の戦国期に動乱を受け、自衛の手段として集落の周囲に濠が設けられた。盆地に所在する集落の多くは、鎌倉・室町時代から続くものが多く、その大半が環濠で囲まれていたと考えられている。

感想

sanseki1949

1. 前回（3/01）のリベンジ山行。”曇り・午後からは霙交じりの小雨” と今一の天候だったが、竹之内峠から竹之内山ピストン、稜線伝いに龍王山 北城跡へ、そして思わず感嘆の声を上げた ”長岳寺 奥ノ院・不動明王” の石仏、数々の古墳群、Mさん念願の環濠集落の萱生集落と竹之内集落との出合。盛沢山の充実した山行でした。

2．同行して下さった2人のMさん有難うございました。

3. コース定数 27／ 7.8Hr-17.2km-△0.78km-▽0.78km