荒島岳～雪ともちが壁と時間で途中敗退

2025年03月15日(土) [日帰り]

• GPS: 07:46
• 距離: 10.6km
• 登り: 1,074m
• 下り: 1,081m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:52
• 休憩: 0:53
• 合計: 7:45

距離 10.6km 登り 1,074m 下り 1,081m

10:46 勝原駅
11:09 11:23 勝原スキー場跡
12:55 12:56 トトロの木
13:37 深谷ノ頭
14:25 14:31 シャクナゲ平
14:36 14:37 佐開分岐
15:08 15:26 もちが壁
16:02 16:03 佐開分岐
16:36 深谷ノ頭
17:02 17:13 トトロの木
18:11 勝原スキー場跡
18:28 18:29 林湊
18:31 ゴール地点

天候

くもり、時々雪

アクセス

利用交通機関：

電車

東京⇒（JR東海道新幹線）⇒名古屋⇒（JR新幹線）⇒米原（前夜泊）
米原⇒（JR北陸本線）⇒敦賀⇒（ハピラインふくい）⇒越前花堂⇒（JR九頭竜線）⇒勝原
勝原⇒（JR九頭竜線）⇒福井（宿泊）
福井⇒（JR新幹線）⇒東京

コース状況／危険箇所等

【勝原駅～駐車場】
雪のない30分弱の舗装道路傾斜はないに等しい。

【駐車場～もちが壁】
最初の駐車場から傾斜がきつめだが、その分、帰りはすいすい歩いて行けた。
トトロの木までけっこう距離がある。冬はシャクナゲ平を通らないで巻いて歩いて行く感じ。もちが壁は初心者はやめた方が良いレベルで最後の急登は三点確保しないといけない。反面、命懸けの登山のスリルを味わえる。

その他周辺情報

勝原駅はトイレがないし、駐車場のトイレも冬季使用不可。
九竜線で行く場合、早く行っても10時40分勝原着になってしまい、勝原発福井行きの最終が20時19分でその前が18時47分。わたしのように歩きの遅い登山者は乗り遅れた場合の装備が必要。

写真

米原で前夜泊した後、早朝勝原に着いたのが10時40分。

急いで登山口へ向かう。駅を最初右へ行ってから左へ戻ってくる感じ。最初から左へ行けるルートがあるのかも知れないが…。

3/15 10:57

帰りは暗くなったので怖くなるトンネルを通過。

3/15 11:04

『荒島岳登山口』の看板を見て少しホッとする。

3/15 11:09

11時9分に登山口の駐車場に到着。

3/15 11:10

地元のおじさんに話しかけられながら急いでアイゼンを装着し、登山開始。

3/15 11:24

トレースのあるやや硬めの歩きやすい雪のスキー場跡を登っていく。

3/15 11:27

冬山の経験が浅く、アイゼンが外れてしまい慌てる。

3/15 11:51

11時51分、結構厳しい傾斜だ。

3/15 12:25

12時25分、スキー場のリフトの終点を通過。

3/15 12:27

樹林帯に入っていく。

3/15 12:54

12時54分、トトロの木にようやく到着。

3/15 13:07

13時7分、雪が降ってきて不安が募る。ただでさえ登山開始が遅いのに…。

3/15 13:58

13時58分、雪の降り方が激しくなってきた。

3/15 14:27

14時27分、シャクナゲ平の下の方に巻き道が出来ていた。

3/15 14:35

巻道の後、いったん下ってから登ることになる。

3/15 14:47

14時47分、いよいよ、もちが壁が立ちはだかる。

3/15 14:53

もちが壁は右へトラバース後に急登が待っている。

アイゼンのつま先の爪とピッケルで三点確保しながら、必死をこいて這い上がっていく。まさに命懸け。

15時10分、ようやくもちが壁を登り切ったと思ったら、雪でトレースが消えてしまっていて、前方には雪庇も見える。

15時14分、山頂まで行っていたら、最終電車に間に合うか不安になって来たのでここで引き返すことにする。

3/15 15:18

この先にもちが壁があるのかな？

3/15 15:41

15時41分、もちが壁の核心部をなんとか降りてホッと一息。

3/15 15:50

もちが壁のトラバースを歩いて行く。

3/15 16:11

16時11分、帰りは適度な傾斜のため、結構スイスイ歩いて行ける。

3/15 16:14

帰りもトトロの木まで結構距離があるように感じた。

3/15 17:03

17時3分、ようやく、トトロの木に到着。この辺で少し休憩した。

3/15 17:32

17時32分、スキー場の近くまで戻って来た。

3/15 17:32

あのかっこのいい山が経ヶ岳なんだな。

3/15 17:55

「これなら18時47分の電車に間に合うかも」
17時55分、意外に早く戻ってこられたので希望が湧いてきた。
だれかがソリでつけたトレースの上を歩いて降りていく。

3/15 18:09

18時9分、ようやく登山口に戻って来た。アイゼンを外し、急いで勝原駅へ向かう。

3/15 18:30

18時30分、勝原駅に無事到着。47分発の電車を待つことにする。

3/15 20:34

20時34分、福井駅に着いて名物のおろしそばとソースカツどんのセットをいただく。その後、少し歩いて福井の繁華街の中にあるAPAホテルに宿泊し、翌朝、新幹線で東京に戻った。

撮影機器：

iPhone 14 Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 着替え 靴 ザック ザックカバー サブザック 行動食 飲料 コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 保険証 スマホ 時計 タオル ストック アイゼン ピケット バラクラバ ニット帽

感想

Osamurai24

残念ながら年末年始の唐松岳に続いての失敗登山でした。
自分では感じていないのですが、他の人に比べスピードがないので、対策の必要性を痛感しました。来年、同じ季節にリベンジしたいです。
それにしても、もちが壁、すげー怖かった。雪山の三点確保はあんまりしたことがなかったもんで、特に怖さを感じました。