雪たっぷりの蛭ヶ岳。予定外の山荘泊😆

2025年03月17日(月) ～ 2025年03月18日(火)

• GPS: 12:02
• 距離: 19.1km
• 登り: 1,630m
• 下り: 1,647m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:53
• 休憩: 0:28
• 合計: 7:21

距離 10.2km 登り 1,430m 下り 257m

5:40 スタート地点
5:56 6:01 黍殻山登山口駐車場
6:20 八丁坂ルート入口
8:49 青根分岐
9:22 八丁坂ノ分岐
9:57 9:58 東海自然歩道 最高標高地点
10:03 10:16 姫次
10:35 原小屋平
10:51 地蔵平道標
11:06 地蔵平
11:45 11:46 ポッチノ頭
12:24 12:32 小御岳
13:01 蛭ヶ岳

2日目

• 山行: 4:14
• 休憩: 0:07
• 合計: 4:21

距離 9.0km 登り 200m 下り 1,389m

7:07 蛭ヶ岳
7:24 7:25 小御岳
7:45 ポッチノ頭
8:02 地蔵平
8:14 地蔵平道標
8:25 原小屋平
8:51 8:54 姫次
8:57 8:58 東海自然歩道 最高標高地点
9:17 9:18 八丁坂ノ分岐
9:22 9:23 八丁坂ノ頭
10:24 945m峰
10:58 八丁坂ルート入口
11:11 黍殻山登山口駐車場
11:28 ゴール地点

天候

3月17日　晴れ
3月18日　曇，時々小雪，のち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

青根浄水場駐車場

コース状況／危険箇所等

3月17日　釜立林道途中から積雪15センチほど，蛭ヶ岳の上部では30～40センチほど。
3月18日　17日より若干少ないが八丁坂標高1000m辺りまでは地面露出なし。

写真

3/17 5:42

青根浄水場駐車場近くから大室山と月。

3/17 6:32

釜立林道上部で雪でスリップしたのか，諦めて後退したタイヤの跡がありました。

3/17 6:53

先行者のトレースを踏んで行きます。

3/17 6:56

ここから登山道。

3/17 7:12

普通は堰堤左端の階段の下に出るのですが，足跡を追ってだいぶ右に来てしまいました。

3/17 7:24

小崩落個所の通過の前に，念のためチェーンスパイク装着。

3/17 8:42

標高1200m辺り，足首がすっぽり埋まるくらいの積雪です。

3/17 8:46

青根分岐で主脈に合流。

3/17 9:20

八丁坂分岐手前の積雪。雪の下は木道ですが...

3/17 9:23

今日は八丁坂からはまだ誰も上がってきていないようです。

3/17 9:44

雪は脛の中ほどぐらいまでありました。

3/17 10:06

姫次のベンチ。

3/17 10:05

富士山は少し雲がかかってます。

3/17 10:05

蛭ヶ岳。山荘の屋根も見えます。

3/17 10:19

姫次からの下り。

3/17 10:50

蛭龍も頭が重そう。

3/17 11:04

蛭ヶ岳がだいぶ近くなりました。

3/17 11:09

とにかく深い雪で，足の疲労大。

3/17 12:05

蛭ヶ岳のシンボル的な階段も右側の崩落地も雪ですっぽり覆われています。

3/17 12:58

もう少し。これまでで一番の疲労感。時間も普段の倍近くかかりました。

3/17 13:03

元気そうですがダウン寸前(笑)

3/17 13:11

今日の山荘へのお土産。

3/17 14:05

夏のような雲と暗い影，雨が降っているのかな？

3/17 14:06

宮ケ瀬湖アップで。

3/17 14:26

奥に塔ノ岳山頂の小屋が見えます。

3/17 16:43

日が照って意外と暖かい。

3/17 16:46

富士山の雲が消えてくれました(^^♪

3/17 16:51

遠くに筑波山も見えます。

3/17 19:02

夜景(^_-)-☆

3/18 6:42

二日目朝は真っ白。朝までにまた少し降ったようです。

3/18 7:09

山は見えないけど霧氷がきれい。

3/18 7:18

1人で静かに下っていきます。

3/18 7:23

山頂まで0.4キロの三姉妹も霧氷。

3/18 7:30

階段の下りは慎重に。

3/18 7:44

昨日より少し雪は減ったような気がします。

3/18 8:15

蛭龍は角度を変えて見るとコブラが葉巻をくわえているように見えます。

3/18 8:53

小雪が降っているので，姫次のベンチで休憩もせずに先へ。

3/18 9:01

これだと木道だとわかりませんね。

3/18 9:09

この雪の中、小型発電機を歩荷する山友さん。その前の女性は燃料タンクを背負ってます。すごい！

3/18 9:17

昨日のトレースがあるので八丁坂で下ります。

3/18 9:26

この辺りもかなり雪が深い。

3/18 9:48

1088mのモノレール下も雪たっぷり。

3/18 9:59

標高1000m辺りまで下りるとだいぶ岩が出てきました。

3/18 10:17

940m付近の古いベンチで休憩。

3/18 10:59

釜立林道に下り立ちました。駐車場までは30分ほど。

撮影機器：

iPhone 15 Apple

装備

個人装備

長袖アンダーシャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 雨具 帽子 手袋 靴 予備靴ひも ザック 行動食 非常食 飲料 地図 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 保険証 スマホ(地図 GPS カメラ) 時計 タオル ポール チェーンスパイク スパッツ

感想

tan1957

前日下界は冷たい雨だったので雪上ハイクを期待して蛭ヶ岳へ。歩き始めたら予想以上の積雪。トレースがあった（後でヤマレコユーザーのヤスさんのものだとわかりました、多謝）ので助かりましたが、じわじわと足に来て途中から大幅にペースダウン。林道ゲートから姫次まで4時間も掛かり、撤退も頭をかすめましたが、天気は心配なさそうなのでゆっくり歩を進めました。終盤の階段は文字通り一歩一歩。下山開始予定の13時に何とか山頂に到着！富士山も一応見えて、雲は多いものの気持ちの良い青空。
到着が遅れたのにいつものように山荘で小屋番さんとおしゃべりしながらまったり休憩してしまい気がついたら14時。ヘッデン覚悟でとにかく下りようと立ち上がり、山頂ベンチでチェンスパ付けようと深く膝を曲げたら両足太ももに激痛。つった～🤣薬を飲み、しばらく様子を見てゆっくり歩き始めたらまた激痛🤣既に14時半。少しの雪ならだましだまし下りるところですが、足首までスッポリの雪ではかなり厳しい。安全を優先して山荘に引き返し泊まることにしました。昨年9月以来半年ぶりの蛭ヶ岳山荘泊。夕日も夜景も楽しめました。
2日目はガスて真っ白。山は見えないけど霧氷がきれい。夜中に少し雪も降ったみたいですが前日のトレースはしっかり残っていて、一晩休めた足も問題なし。姫次の先で小型発電機（！）を歩荷する山友さんたちと挨拶を交わし、八丁坂を下りて無事下山しました。
予定通りに行きませんでしたが近場で雪上ハイクのいい経験になりました。