蓬莱山(ラッセルトレーニング)→フッズスノーエリア(滑走トレーニング)
- GPS
- 03:29
- 距離
- 4.1km
- 登り
- 172m
- 下り
- 180m
コースタイム
天候 | 雪(一瞬の間、晴れ) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
林道経由で山頂へ。終始膝までのラッセル深いところでは腿まで。危険箇所は特にありません。 |
その他周辺情報 | 帰路が札幌方面であれば豊平峡温泉、定山渓温泉、小金湯温泉と温泉には事欠きません。今回はスルーしましたが。 |
写真
感想
中山峠のスキー場でもある蓬莱山へ行ってきました。山といっても標高差は僅かですし、ゲレンデの周辺を登って降りる、といった感じなのですが、スキーツアーのトレーニングとして利用されることも多い、いわば「道場」的なフィールド。このスキー場の営業期間はちょっと変則的で、シーズン早々にオープンしたかと思えば12月中旬に一旦クローズ、そしてほかのスキー場が営業を終了するころ、4月から営業を再開するという、ある意味「おいしいとこだけ持ってく」営業なのかも知れませんが、それゆえにそれ以外の期間は無人の「道場」と化す訳ですね。はい。
さて本日の蓬莱山。登りは終始膝までのやや重のラッセル。所によっては積雪は腿まで達します。下山後、車を止めていた中山峠美術館のおじさん曰く「おとといから丸二日吹雪が続いた」とのこと。うーん、さすがは「道場」甘くはない。
風がさほど強くない分まだましな状況だと思うのですが、間断なく降りしきる雪の中黙々と雪を掻いて進みます。ふと立ち止まって周囲を見渡せばダケカンバの疎林が広がり、高度が上がると少しづつ針葉樹も混じってきました。一瞬雪が晴れ、分厚い雲を通して陽の感触を感じると樹氷がキラキラと輝き、ほのかに舞う粉雪も逆光を通したウスバカゲロウの羽ばたきの様に切ない光を放っています。こーゆー景色に遭遇できるから、山遊びは止められないなー。
雪と格闘しつつ、何だかんだ寄り道なんかもしているうちに山頂とおぼしき電波塔が見えてきました。と同時に、ゲレンデの方角から人の気配が・・・後で伺えば山レコユーザーのkamekonさんとhiroojiさんとのこと。素敵なウェアと最新のスキーギアが印象的。気さくに声をかけてくださったのも嬉しかったです。いやー、僅かな時間とはいえ、こーゆー出合いがあるのでやっぱり山登りは止められないんだな〜。そして最後のラッセル、ありがとうございました!
そのあとはシール外してゲレンデを滑走!の、予定が・・・深雪が邪魔をして下へと滑って行きません!!あちゃ、こりゃないわな〜、と結局ここでもラッセル!「なまらキツイべさ」とひとりごちながらもやっとのことで下山。そこで前述の美術館のおじさんと会い、せっかくなので美術館のなかで一休みし、ついでに芸術も少し鑑賞して(館内にはジャズが流れていました)一旦帰路につきました。
が・・・・んー、でもなんか物足りない。であれば営業中のゲレンデへ、と。ちょうど帰り道にあるフッズに立ち寄って2時間ばかり滑走トレをしたあと、それなりに満足して今度こそ本当に帰路につきました。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
yuhokaiさん、こんばんは~
今年もよろしくお願いいたします!
蓬莱山、本当に良い道場ですよね 。
テレマークスキーされているのですね?!
あの独特のターンは、とても格好良いですが、足にはキツそうですね ~
深雪だと斜度がある程度きつくないと、滑っていかないですよね。
下山時もラッセルトレーニングだったとは、トレーニング三昧、お疲れ様でした
冬の雪景色のなかを歩いていると、それが過酷な環境であれ、あまりの美しさに
魅了されてしまいますよね
いつか晴天の日に、もう少し足を延ばして 中山まで歩いてみたいなと思っています。
mikuriさん。
どうもおはようございます。
今年もよろしくお願いします。
道場ってのは思いつきですが、案外当たっているかも(笑)
テレマークは前後の身体の可動域が大きい分、難しいかも知れませんね~。緩斜面はいいのですが、急斜面だと厳しいです。マジでレッスン何か受けちゃおうかなって思ってます♪
それでは、次回の山行までお互いバッチリ体調を整えましょう♪
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する