記録ID: 7922041
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雪山ハイキング
甲信越
鉢伏山・フランス式階段工を眺め雪と風と周囲の景色を楽しめた”低山行”
2025年03月21日(金) [日帰り]


体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 05:58
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 997m
- 下り
- 986m
コースタイム
天候 | 晴れ 上部では風が強めに吹いた |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
日当たりの良い午後の急斜面は雪がグズグズで下りはスリッピー、それに注意すれば他には特段の危険個所は無い |
写真
道脇に碑があるのだが、それは重文指定を記念して設置したもの。1885年から5年かけての施工らしいが、指定は平成24年(2013年)だからごく最近なのだ。各所にある説明看板群はその時に整備したものか
その横を上がったところ。あっちがなんとか沢、こっちがなんとか沢、という表示があるが、たぶんルートがある訳ではなく、沢はこう分かれるということを言っているだけ。それらの枝沢にもしっかり手が入っている
時々その”道”沿いに歩き、時々林の中を歩き登っていく。一昨日に降った雪で更に覆われているが、車が通った跡が見える。道路終点までは行ってなかったが、事実上の終点がどこなのかは分からない
これが鉢伏山荘。想像よりこじんまり。冬期宿泊は7名までというのを読んだ気がするが、とてもそれは無理?、という広さ。隣の建物を使うのだろうか
下山時にも宿泊だろうと思われる計8名とすれ違ったが、そうするとMAXでギュウギュウだっただろうな
下山時にも宿泊だろうと思われる計8名とすれ違ったが、そうするとMAXでギュウギュウだっただろうな
山荘で休憩している人達も居たが、ここで前鉢伏方面に足を向ける。可能なら前鉢伏山を往復しても良いかな、と思っていたが、積雪は多めでなおかつ踏み跡極小、ラッセルしてまでいく余裕はなかったので割愛と決定
展望台できつねうどん他の昼食を済ませ,下山。あっというまに林に入るところまで戻ってきた。このあと、ときどきシャーベット化した雪の斜面が多出するが、滑ること無く無事に下山。気温は上がったようだが、駐車場まで雪は残っていた
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
ゲイター
ネックウォーマー
靴
ザック
アイゼン
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
|
---|
感想
雪の少なかったこのシーズン。少し足を伸ばして雪があってまだ歩いていない山として選んだのが鉢伏山。存在自体知らなかったのだが、登山の2日前に降った雪と低温のおかげで、そこそこの雪山らしき雰囲気を味わいながら歩くことができた。翌日には帰途ルートの甲府盆地で20℃クラスに気温上昇したのだから、ギリギリのタイミングでラッキーだった。扉温泉側から歩く人が多そうな雰囲気だったが、そういう所は避けて、山頂から見て反対側の連岳橋脇の駐車場から歩いた。フランス式階段工という重文施設を眺め、行程全体で雪を踏みしめ、上部では横殴りの風も楽しみ、冬と春の境目の山行をモノにすることができた。この山は、高木がないので、夏は大変だ。雪のある時に登るのが自分としてはベストだと思った。もし夏に歩くとしたら車道のない扉温泉からのルートを選ぶだろう。
連岳橋ルートに2個所あるトイレは夏には使えるのだろうか。もう一つ、牛伏寺の(?)トイレは前評判が悪いが、当日どんな状況かまでは確認しなかった。
写真にも上げたが、下諏訪の旦過の湯。コスパが大変よろしく、近くに行ったらまた寄りたい。信州のにごり酒もおいしかったが、甲府盆地で食べた馬モツ煮定食もおいしかった。気を張らない山と合わせて満足の山旅となった
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