ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 792848
全員に公開
ハイキング
丹沢

鳥居原ふれあいの館BS 南山・半原高取山・仏果山・経ヶ岳・華厳山・荻野高取山

2016年01月08日(金) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
17.6km
登り
1,305m
下り
1,555m

コースタイム

日帰り
山行
6:06
休憩
1:05
合計
7:11
7:50
7:50
41
8:31
8:39
17
8:56
9:05
10
9:40
9:40
12
9:52
9:52
57
10:49
10:56
10
11:06
11:06
17
11:23
11:34
23
11:57
11:57
45
12:42
13:02
25
13:27
13:27
16
13:43
13:43
5
13:48
13:58
56
14:54
東谷戸入口バス停
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き : 神奈川中央交通 鳥居原ふれあいの館行
JR横浜線橋本駅 〜 鳥居原ふれあいの館BS
6:55 〜 7:43 48分 \580

帰り : 神奈川中央交通 本厚木駅行
東谷戸入口BS 〜 小田急線本厚木駅
14:56 〜 15:23 27分 \340
コース状況/
危険箇所等
鳥居原ふれあいの館BS〜宮ヶ瀬ダム
整備された歩きやすいハイキングコースだが、
アップダウンはなかなかのもの。
権現平にはトイレがある。

宮ヶ瀬ダム〜高取山
いきなり急な木段で始まるハードなコース。
尾根に上がれば冬枯れの木々の合間から周辺の景色が見えて気持ちが良い。
ただ、その後も三度ほど急なアップダウンを繰り返すので、
ペース配分に注意したい。

高取山〜仏果山
仏果山手前の急登以外はヤセ尾根の細かいアップダウン。
きつくはないが足下には気をつけたい。

仏果山〜経ヶ岳
前半は岩場のヤセ尾根なので、
かなり慎重に行った方が良いが、
鎖やロープがあるので、それほど危険な感じはなかった。
革籠石山から一気に半原越まで下り、
そこから傾斜のキツい木段を一気に登るイメージ。

経ヶ岳〜華厳山
めっちゃ解放感ある緩やかな尾根下り。
尾根を冬枯れの木々が囲んでおり、
左右ともに景色が広がっていて気持ち良い。

華厳山 〜 発句石
ザレた激下りでかなり滑りやすい。
設置されてるトラロープを使用した方が良い。

発句石〜東谷戸入口BS
引き続きザレた激下り。
大平登山口からゴルフ場の中を通って東谷戸入口BSに向かうが、
奇異な目で見られるのでかなり恥ずかしい。

鳥居原ふれあいの館BS。

何度か来ようと思ってて、いつも寝坊していたからな。
ようやく来れたわ。
1
鳥居原ふれあいの館BS。

何度か来ようと思ってて、いつも寝坊していたからな。
ようやく来れたわ。
期待以上やな。
宮ケ瀬湖の冬の朝は。
4
期待以上やな。
宮ケ瀬湖の冬の朝は。
晴れマークが付いてても丹沢の主峰達の頭がガスってることが良くあるんだけど。
今日もその日だな、きっと。
1
晴れマークが付いてても丹沢の主峰達の頭がガスってることが良くあるんだけど。
今日もその日だな、きっと。
とりあえず車道を歩きガードレールの微妙な隙間から、権現平へ向かう。
とりあえず車道を歩きガードレールの微妙な隙間から、権現平へ向かう。
なかなかええ感じの尾根やな。
なかなかええ感じの尾根やな。
木々の合間からずっと宮ケ瀬湖が見える。
木々の合間からずっと宮ケ瀬湖が見える。
鉄塔があるおかげで眺望が開けてて、
宮ケ瀬ダムがよく見える。
鉄塔があるおかげで眺望が開けてて、
宮ケ瀬ダムがよく見える。
主峰達は未だまだ雲の中。
主峰達は未だまだ雲の中。
権現平にまさかこんなきれいなトイレがあるとはねぇ。
権現平にまさかこんなきれいなトイレがあるとはねぇ。
権現平園地に到着。

展望台の方に行くと・・・
権現平園地に到着。

展望台の方に行くと・・・
宮ケ瀬ダムと、
半原高取山。
奥の方の低山の尾根も綺麗だねぇ。
奥の方の低山の尾根も綺麗だねぇ。
結構いろんなところから登れるみたいだな。
ヤマコーには記載されてないけど。

その後何度かアップダウンを繰り返して・・・
結構いろんなところから登れるみたいだな。
ヤマコーには記載されてないけど。

その後何度かアップダウンを繰り返して・・・
南山山頂到着。
いい景色〜♪
主峰達の雲もとれそうだな。
1
主峰達の雲もとれそうだな。
んじゃ、あいかわ公園に下ろう。
んじゃ、あいかわ公園に下ろう。
所々にこんな休憩所が、設けられている。
所々にこんな休憩所が、設けられている。
ここからひたすら下ります。
ここからひたすら下ります。
ほんとはエレベーターでダムを登りたかったんだけど、
ほんとはエレベーターでダムを登りたかったんだけど、
この橋を渡って右に曲がってしまい、
この橋を渡って右に曲がってしまい、
ダムと記載のあった方向にどんどん進んでいったら、
ダムと記載のあった方向にどんどん進んでいったら、
いつの間にかかなり登ってて、
いつの間にかかなり登ってて、
ダムの上に到着してしまった。
3
ダムの上に到着してしまった。
さっき歩いてきた山達。
さっき歩いてきた山達。
ダムの上から下を見下ろし、
ぶらぶら歩いていたら、
ダムの上から下を見下ろし、
ぶらぶら歩いていたら、
半原高取山の登山口に到着。
半原高取山の登山口に到着。
いきなりものすごい急登だった。
いきなりものすごい急登だった。
ものの数分で宮ケ瀬湖が見下ろせる。
ものの数分で宮ケ瀬湖が見下ろせる。
あっ、あそこはきっとあれやな。
あっ、あそこはきっとあれやな。
送電線のために開けた空間。
送電線のために開けた空間。
確かに送電線なければメチャメチャええ眺めやわ。
2
確かに送電線なければメチャメチャええ眺めやわ。
何度も何度もアップダウンを繰り返す。。

半原高取山への道のりはなかなか長い。
1
何度も何度もアップダウンを繰り返す。。

半原高取山への道のりはなかなか長い。
けど、気持ちの良い尾根やし、景色やし。
メンタルが疲れないからすごく楽しい。
けど、気持ちの良い尾根やし、景色やし。
メンタルが疲れないからすごく楽しい。
って、言ってたら半原高取山到着。
って、言ってたら半原高取山到着。
山頂の広場、
なかなかええ感じの眺めやな。
なかなかええ感じの眺めやな。
右の方のあれが仏果山かな?
展望台あるし。
右の方のあれが仏果山かな?
展望台あるし。
高取山の展望台に登ってみる。
高取山の展望台に登ってみる。
この景色やな、見たかったのは。
5
この景色やな、見たかったのは。
宮ケ瀬湖の後ろに丹沢オールスターズ。的な。
1
宮ケ瀬湖の後ろに丹沢オールスターズ。的な。
ん〜、やっぱ湖と山の絵はいいっ!
1
ん〜、やっぱ湖と山の絵はいいっ!
尾根道も気持ち良かった。

そしてここを登れば、
尾根道も気持ち良かった。

そしてここを登れば、
仏果山山頂。
展望台からの眺めも良し。
展望台からの眺めも良し。
ここも歩きたかったとこ。
ここも歩きたかったとこ。
ヤセ尾根来たぁ〜〜〜!!
1
ヤセ尾根来たぁ〜〜〜!!
左も眺望良く、
真ん中はスリルなヤセ尾根。
1
真ん中はスリルなヤセ尾根。
おぉ〜こえぇ〜。
4
おぉ〜こえぇ〜。
修験者達の道なのかぁ。

修行なのにこんな楽しい道を歩けるなんて・・・

来世は修験者でお願いします。
修験者達の道なのかぁ。

修行なのにこんな楽しい道を歩けるなんて・・・

来世は修験者でお願いします。
何気なくベンチがあったり。
関東ふれあいの道のこういう所、好きだな。
何気なくベンチがあったり。
関東ふれあいの道のこういう所、好きだな。
革籠石山。
ヤマコーには記載ないなぁ。
標識めちゃ立派やけど。
革籠石山。
ヤマコーには記載ないなぁ。
標識めちゃ立派やけど。
眺めはこんな感じで、
眺めはこんな感じで、
こっから激下る。
こっから激下る。
半原越。
降りてきた正面の木段を登り経ヶ岳へ。
延々と続く感木段にメンタルがやられ気味だった。
降りてきた正面の木段を登り経ヶ岳へ。
延々と続く感木段にメンタルがやられ気味だった。
ここも尾根に上がってしまえば眺望もいいし、
ここも尾根に上がってしまえば眺望もいいし、
のんびりできるし、
のんびりできるし、
解放感あるし。

そしてさらに登って、
解放感あるし。

そしてさらに登って、
経ヶ岳。
で、この「西山を守る会」の設置したポストの中に、
で、この「西山を守る会」の設置したポストの中に、
ここから東戸谷入口BSまでの地図が・・・

正直ヤマコーに記載されていなかったので、
不安だったんだよね、ここから先。

助かります。
1
ここから東戸谷入口BSまでの地図が・・・

正直ヤマコーに記載されていなかったので、
不安だったんだよね、ここから先。

助かります。
明らかに関東ふれあいの道とは関係ない標識だろうけど、
すごく助かる高取山への案内表示。
明らかに関東ふれあいの道とは関係ない標識だろうけど、
すごく助かる高取山への案内表示。
「西山を守る会」の皆さんのおかげで、
破線ルートだけど全く不安がない。
「西山を守る会」の皆さんのおかげで、
破線ルートだけど全く不安がない。
激下りのザレ道なのでかなり慎重に下ること。
激下りのザレ道なのでかなり慎重に下ること。
ただ、
トラロープがあって、
それを利用すれば全然問題ないんだけどね。

このトラロープも「西山を守る会」の人達が?
ただ、
トラロープがあって、
それを利用すれば全然問題ないんだけどね。

このトラロープも「西山を守る会」の人達が?
このようなことまで・・・

頭が下がります。
1
このようなことまで・・・

頭が下がります。
関東ふれあいの道圏外なので、
なかなかにワイルドな道。
関東ふれあいの道圏外なので、
なかなかにワイルドな道。
華厳山到着。

特に眺望とかはない。
華厳山到着。

特に眺望とかはない。
まぁ、ここからの尾根道は最高だったわ。
緩やかぁ〜な下りで、
1
まぁ、ここからの尾根道は最高だったわ。
緩やかぁ〜な下りで、
落ち葉でふかふかな上、
街を見下ろしながら下れるんだもの。
落ち葉でふかふかな上、
街を見下ろしながら下れるんだもの。
この看板が見えたら右に入って、
この看板が見えたら右に入って、
そのまま尾根を進んでいくと、
そのまま尾根を進んでいくと、
荻野高取山。

からさらに進むと、
荻野高取山。

からさらに進むと、
発句石の案内板があり、
トラロープをくぐって奥に進むと、
発句石の案内板があり、
トラロープをくぐって奥に進むと、
採石場+眺望が。
2
採石場+眺望が。
ほんとはこの気持ち良い尾根が、
あっちまで続いていたんだねぇ。

よし、大平登山口まで一気に下ろう。
ほんとはこの気持ち良い尾根が、
あっちまで続いていたんだねぇ。

よし、大平登山口まで一気に下ろう。
眺望はいいんだけど、
パネェザレの激下り。
1
眺望はいいんだけど、
パネェザレの激下り。
写真で見るとはっきりしてそうな道なんだけど、
実際は踏み跡が薄くて、
少々不安になるんだけど、
写真で見るとはっきりしてそうな道なんだけど、
実際は踏み跡が薄くて、
少々不安になるんだけど、
この道標が安心感を与えてくれる。
この道標が安心感を与えてくれる。
おっ!降りきったみたい。
おっ!降りきったみたい。
行きはこのゲートを通るんだけど、
行きはこのゲートを通るんだけど、
ゴルフ場を突っ切る感じになり、
プレイ中の方々に奇異な目を向けられ、
恥ずかしかった。
1
ゴルフ場を突っ切る感じになり、
プレイ中の方々に奇異な目を向けられ、
恥ずかしかった。
この辺はまったく表示がない。
この辺はまったく表示がない。
この道を左手に入った先が上の画像のところ。
この道を左手に入った先が上の画像のところ。
この橋を渡った先に、
この橋を渡った先に、
荻野尾崎の信号があり、
その先の信号を右に曲がると、
荻野尾崎の信号があり、
その先の信号を右に曲がると、
東戸谷入口BS。

感想

相州アルプス。

その名前を知ってからずっと歩いてみたかった。
以前大山からその気持ち良さそうな稜線を目の当たりにしてから、
行きたい気持ちは増すばかりで。

宮ケ瀬湖の後ろに控える丹沢オールスターズの絵を眺めたかったし、
仏果山から経ヶ岳の間のスリルある岩場のヤセ尾根を歩いてみたかったし、
経ヶ岳から高取山経由で東谷戸入口BSに至る「西山を守る会」が手入れしているマイナールートも見てみたかった。

天候不順だったり、
俺の怠慢だったりで、
ほんとは行きたかった紅葉の時期を逃してしまったものの、
ついに今日念願を達成した。

宮ケ瀬湖を挟んだ向かいっ側の権現平と南山も追加して。


冬だったからだろうかな。
このルートはとにかく尾根道がめちゃめちゃ気持ちいい。
幅広のゆったりした尾根、
岩場のヤセ尾根、
どちらの尾根も左に関東平野の街並みが、
右には宮ケ瀬湖と丹沢の山々が常に見れるような状態だったし。
たとえ見られなくても開放感ある尾根道であったことは間違いない。

そして後半の破線ルート歩き。
西山を守る会のみなさんが手入れしてくれたのだろう、
ザレた急坂に設けられたトラロープ、
支尾根があるたびに必ず設置されている道標。
踏み跡は薄いがそれらのおかげで支障なく下山できたし、
何より守ろうと思うだけの見事な山々だった。

俺はこんな低山で広々としてゆったりとした尾根道を、
眼前に広がるパノラマを眺めながら下れるなんて思ってもみなかったから。

もっと歩かれてもいいと思いつつも、
あまりメジャーになってほしくもないなと思ってもいて。


期待を大きく上回った相州アルプス。
今年は必ず紅葉の時期に行こうと思う。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:852人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら