中途半端な残雪ほど厄介なもんはない：権現山からコヤシロ山～要害山：春霞というにはあまりにも霞みすぎて、世の中は真っ黄色だったが、里にはすでに春が来ていたノダッた

2025年03月22日(土) [日帰り]

• GPS: 08:50
• 距離: 19.1km
• 登り: 1,009m
• 下り: 1,428m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:31
• 休憩: 1:17
• 合計: 8:48

距離 19.1km 登り 1,009m 下り 1,428m

8:58 浅川バス停
9:26 9:33 浅川登山口
9:53 10:01 浅川峠
10:05 ノンダ沢の頭
11:29 11:32 権現山
11:45 和見大勢籠神社
11:56 大窪沢ノ頭
12:09 12:11 ナベワリ沢ノ嶺
12:20 和見分岐〈すみれの丘〉
12:25 12:46 雨降山
13:16 寺ノ入山
13:29 13:32 ニツクラ山
13:40 13:45 二本杉山
14:13 14:17 御林峠
14:47 14:53 コヤシロ山
15:18 風の神様
15:26 15:27 大倉山
15:34 15:35 登下分岐
15:45 16:00 要害山
16:22 山神社
16:40 16:41 鏡渡橋バス停
16:56 新井バス停
17:04 大堀バス停
17:14 本町三丁目バス停
17:46 上野原駅

天候

晴れ　花粉やらPM2.5やら、いろんなもんが飛び交っておった

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き：地元駅～（東上線）～朝霞台～（徒歩）～北朝霞～（武蔵野線）～西国分寺～（中央線）～高尾～（中央本線）～猿橋～（富士急バス）～浅川バス停下車
帰り：上野原～（中央本線）～八王子～（川越線）～川越～（東上線）～地元絵kぃ

コース状況／危険箇所等

浅川峠から権現山まではちらほら残雪、でも歩行に支障なし。
権現山～雨降山間は北斜面が残雪多し、しかし今日の陽気でぐずぐずになっており、所々田んぼ化のうえ急坂なので、今後歩かれる方はスリップに注意。

写真

3/22 7:41

今回は猿橋駅から。
ちょいと早く着いちまった。

3/22 7:41

よってバスまで時間があるので

3/22 7:43

ここで朝飯を調達し、シャリバテ防止。

3/22 8:55

んでバスに揺られ、浅川バス停で降りる。

3/22 8:55

富士急バスで20分ほど。
猿橋から乗った、登山者と思われる乗客はみんな降りた。

3/22 8:56

まずは林道をさかのぼる

3/22 8:56

予習によれば、峠までは1時間ほどらしいが

3/22 8:58

今回はどうだろか？
先週休んだせいからなのか、なんだか少々足が重いノダが、ゆっくり行こうぜ。

3/22 8:59

空はピーカンだが、いろんなもんが飛んでそう。

3/22 9:03

ハイカーはそこそこいて、そのほとんどが同じ方向を目指し、そのほとんどに抜かれるノダった、、

3/22 9:08

橋を渡る

3/22 9:09

沢は倒木で荒れていて、見る影もなし

3/22 9:10

さらにさかのぼり

3/22 9:12

まだ少し肌寒い

3/22 9:13

残雪が出てきたが

3/22 9:14

日陰に残るのみで

3/22 9:14

この時点では支障なし

3/22 9:15

稜線を見上げると、高いなぁ。
空も申し分なく青い。

3/22 9:16

林道の終わりがなかなか見えぬ

3/22 9:25

あの道標は

3/22 9:25

浅川峠を指す。
どうやらここが林道終点らしい

3/22 9:27

道が狭くなり

3/22 9:28

山腹を巻く

3/22 9:32

乗っ越して

3/22 9:39

稜線が木々の間からうかがえる

3/22 9:39

遠くには、これも木々の間からだが、白い山肌。

3/22 9:41

権現山～扇山間のコルに到達

3/22 9:44

残雪少しあって

3/22 9:48

北上する

3/22 9:50

朝日がまぶしくて、まだ目覚めておらぬカラダには刺激が強い

3/22 9:51

尾根を登ったり下ったり

3/22 9:53

もう少しで

3/22 9:53

峠かな？

3/22 9:54

「浅川峠」と書いてあるよな気がするがww
ヤツが破壊したか、道標も見る影もなし。

3/22 10:01

このあたりが

3/22 10:02

峠かな？標識ないのではっきりせぬが。

それにしても今回、ヤマレコ姐さんのお知らせが遅いノダ。
オレのスマホがへっぽこなのか、GPSのせいなのかは定かでないが、、姐さん今日は調子悪いのかな？

3/22 10:04

あれが頂上稜線。
こっから見ると結構険しそうで、壁に見える。

3/22 10:05

しばらく平坦。
権現山頂上稜線に至るまでの急登の最後は激急登で

3/22 10:06

嵐の前の静けさ、って感じで末恐ろしい

3/22 10:07

冬枯れの間から残雪かぶる山々だが、葉の生い茂るころは展望皆無だろう。

3/22 10:07

勾配増し、尾根も幅を狭める

3/22 10:13

こういう倒木は
①またぐ
②迂回する
③くぐる
④引き返す
⑤寝る

さぁどっち？？

3/22 10:13

正解は

①どしたww
誰だ⑤つったのはww

ん？なんか下るっぽいが？

3/22 10:15

気のせいだった。
さらに角度を上げ

3/22 10:19

だらだら坂

3/22 10:25

ここまで似たような写真が続く

3/22 10:29

暑いので

3/22 10:31

アウターを脱ぐ

3/22 10:36

さぁ、気を取り直して

3/22 10:42

進みましょう

3/22 10:43

うっすらと

3/22 10:48

スカイラインが見えたよな気がしたが、やはり気のせいだった。
そんなに早く着くわけはないノダった

3/22 10:50

なんとなくぼや～っとしてる

3/22 10:52

地形図によれば

3/22 10:56

もうすぐ

3/22 10:59

激急登のはずなんだが

3/22 11:07

始まったっぽい

3/22 11:10

頂上稜線への道は

3/22 11:16

ジグザグではなく直登で、死にそうになりながら登る

3/22 11:18

ん？

3/22 11:20

道標見えた！

3/22 11:20

頂上稜線に到達
やれやれ、、

3/22 11:23

では東進し

3/22 11:27

てっぺんへ。

3/22 11:29

ほどなく

3/22 11:30

権現山

3/22 11:30

二等どす。

3/22 11:30

春霞か、花粉か、PM2.5か
とにかくいろんなもんが飛んでて、あたりはぼや～～ん。

3/22 11:31

真北の方角
奥多摩から奥秩父あたりか？

3/22 11:32

さて、てっぺんは先客二人。
では次へ参ろう。

3/22 11:37

ここは北東にかじを取るので

3/22 11:41

陽が当たらず、雪はより多く残る

3/22 11:42

ここは和見大龍勢神社

3/22 11:42

まだ歩くんで、よろしゅうに。

3/22 11:46

お～ふんだんに残雪

3/22 11:53

たおやかになってスパイク履こうかと思ったら

3/22 11:57

すっかり消えるんだもんな

3/22 12:07

どうやら雪が残るのは

3/22 12:10

北斜面だけらしい

3/22 12:13

陽が当たる南斜面はこんな感じ

3/22 12:19

進む

3/22 12:20

ここは分岐で、下れば不老山方面

3/22 12:20

たおやかな尾根の下を進む

3/22 12:24

道標見えて

3/22 12:24

ここは

3/22 12:25

雨降山

3/22 12:25

なにやらの観測所があるようだ

3/22 12:26

あのあたりでメシとしよう。
例によって写真無し

3/22 12:47

電波塔が建つ

3/22 12:47

それもふたつ

3/22 12:47

トレースをたどり

3/22 12:50

用竹方面へ
用竹にはバス停がある。
実はこの山域は二度めで、一回目は用竹から上がった。

3/22 12:50

ぐずぐずの融雪田んぼ地帯を行くが、ここでただならぬ痕跡を発見。

3/22 12:52

マウンテンバイクの轍だ。
悪徳バイク野郎が、ここでも登山道を蹂躙していた。
なんてぇありさまだ、、、
マジでやめてくんねぇかな

3/22 12:56

田んぼを抜け、やれやれと思ったが

3/22 13:04

間髪入れずまた残雪。
ぬかるみを避けて、脇を歩く。

3/22 13:23

雪はみたび消えた

3/22 13:27

このあたりは緩やかな道で、比較的歩きやすい

3/22 13:29

前方は登りか？と思ったが

3/22 13:29

巻いてるな、今回幾度かこんな場面に出会う

3/22 13:31

こんな道は意図せず早足になり

3/22 13:40

ほどなく

3/22 13:40

ここはピークというか峠っぽいというか

3/22 13:41

二本杉という場所。
標高が記してあるということは、一応ピークなのかな？
数分休憩し、再開。

3/22 13:47

道は徐々に高度を下げ

3/22 13:49

ここは分岐で

3/22 13:49

ここで要害山方面の案内

3/22 13:50

進むと

3/22 13:51

また轍。
このように道を壊す。
雨でも降ったらここから水が必要以上にしみこんで流れを作るため、道の崩壊が進むノダ

3/22 13:52

杉に白いものを巻き付けてある。

3/22 13:52

あちこちにある

3/22 13:52

何の意味かは不明。たぶん林業関係かと思うが、すべておんなじ番号がついてた

3/22 13:53

意味不明な巻紙は、200mほど続き

3/22 14:07

そのうち巻紙は消えた。

3/22 14:10

ゆるい下りになり

3/22 14:13

なにやら整地されたよな場所に出た

3/22 14:14

ここは

3/22 14:14

御林峠。
性懲りもなく休む

3/22 14:14

尾続山、要害山方面へ。
ちなみに尾続山は「おずくやま」と読むが、今回はいかないノダった。

3/22 14:18

また暗い森に入り

3/22 14:20

狭い道を進む

3/22 14:23

振り返って撮影。
所々に小規模な地滑りの後があった

3/22 14:23

んでまた日当たりのいい道になり

3/22 14:25

少しの間快適な道

3/22 14:27

ん？また道標

3/22 14:28

とにかく分岐が多い。

3/22 14:28

コヤシロ山の名が初めて出てきた。

3/22 14:28

予習では、こっからアップダウン半端なし、とのことだが

3/22 14:31

覚悟して進む

3/22 14:33

んでもってこの先

3/22 14:35

しばらく同じような写真が続くので

3/22 14:36

カンベンしておくれ

3/22 14:36

これはとおせん棒で、巻き道みたいな道をふさいでる。

3/22 14:39

だから

3/22 14:42

登るしかないノダ。
知る限りの悪口雑言を吐きながら登る。
まるで車を運転してる時の自分みたいで、ハッと我に返る。

3/22 14:44

登ったら登ったで下り

3/22 14:45

こ～ゆ～道になれば機嫌が直る。
まったく自己チューの最たるもんだな、、

3/22 14:46

ゆるい登り

3/22 14:47

てっぺんはまだか？

3/22 14:48

ほどなく

3/22 14:48

ついた～

3/22 14:49

コヤシロ山
”小社山”とでも書くんだろか？

3/22 14:49

依然里は霞み

3/22 14:49

かろうじてわかるかな？
御山がぼや～～っと。

3/22 14:49

なるほど、眺望をよくするため、わざわざ伐採したらしい。
地権者さん、ありがとござる。

3/22 14:50

最初に踏んだ権現山はもう隠れてしまってる

3/22 14:50

こういう山名表示も。

3/22 14:51

では、要害山へ

3/22 14:52

下るノダ

3/22 14:55

割と平和な道を進むと

3/22 15:07

祠があった。
このあともよろしくな

3/22 15:09

同じような祠が。

3/22 15:09

今までは見かけなかったが、この山域に入って三つ目。
どうかよろしゅうに。

3/22 15:09

コルにたどり着き

3/22 15:10

要害山手前のピークへ

3/22 15:12

登るべぇか

3/22 15:14

ぜぃぜぃ

3/22 15:15

ここは、風の神様、と名がつく、ピークというよりは岩峰。

3/22 15:16

雨降山の電波塔が遠望

3/22 15:16

ここでも御山は霞む

3/22 15:17

四方津あたりかな？

3/22 15:18

では進む

3/22 15:19

細尾根を下るが、ここは慎重に。

3/22 15:25

んでまた登り

3/22 15:27

名無しPを越えて

3/22 15:27

また細尾根

3/22 15:30

小刻みに上下降を繰り返し

3/22 15:36

要害山北側の登り

3/22 15:36

分岐どす。
左に下れば、登下集落へ至る。
ちなみに登下は「とげ」と読むらしい

3/22 15:36

要害山は砦跡で、そのせいか割となだらかで細長い

3/22 15:37

しめ縄をくぐり

3/22 15:37

参ろうか

3/22 15:38

枯れた巨木が

3/22 15:38

超然と立つ。
木肌がまるで仁王像の胸板のように見えた。

3/22 15:38

ゆるく登り

3/22 15:39

なるほど、空堀跡が

3/22 15:39

くっきり残る

3/22 15:39

木段を淡々と登り

3/22 15:41

開けた

3/22 15:42

一日いい天気だったな

3/22 15:43

ほどなく

3/22 15:44

要害山ついた〜

3/22 15:44

展望は抜群

3/22 15:44

あっちこっち

3/22 15:44

全部見える

3/22 15:44

御山はますます霞む

3/22 15:57

花が咲いてるよ

3/22 15:57

コブシの花、というのはわかるノダが？

3/22 15:58

そのつぼみ

3/22 16:00

秋葉大明神に感謝。
ちなみにこの神様は火の神で、直前に通過した風の神様ってピークと対をなすらしい。

3/22 16:01

予習では、こっからは平穏な道だと聞くが

3/22 16:01

上野原の街が見えた

3/22 16:03

よく整備されてる

3/22 16:08

てくてくと

3/22 16:10

下る

3/22 16:15

平和な道は続く

3/22 16:16

霞っぱなしの1日だったな

3/22 16:17

あれは？
ここにもケツ山がいたwww

3/22 16:17

丹沢の斜面も白い

3/22 16:18

こんななんでもない道をすっ転んでケガするノダ。
気をつけねぇとな。

3/22 16:19

林ん中を進み

3/22 16:21

竹林を通過すれば

3/22 16:22

ほどなく

3/22 16:23

道標見えて

3/22 16:24

舗装道に出た

3/22 16:24

里は

3/22 16:25

花が咲き始め

3/22 16:26

なんだかウキウキ

3/22 16:27

てくてく

3/22 16:28

スイセンの花

3/22 16:28

3/22 16:28

これは

3/22 16:28

スズランスイセン

3/22 16:29

ヒヤシンスだそうで

3/22 16:29

3/22 16:29

ハナニラ

3/22 16:30

3/22 16:32

あれは

3/22 16:32

桜か？しだれ桜？

3/22 16:32

梅の花どしたww

3/22 16:33

これは

3/22 16:33

なんでしょ？

3/22 16:33

3/22 16:33

カンヒザクラだそうで。
寒緋桜　と書くみたい

3/22 16:38

歩いてきた稜線

3/22 16:39

前回通過した

3/22 16:40

山のカフェに出た

3/22 16:40

では県道をあるく。

3/22 16:41

鏡渡橋を渡り

3/22 16:46

もうすぐ日没

3/22 16:53

お〜

3/22 16:53

これは紛れもない桜、、、と思ったが、これも梅だそうで。

3/22 16:56

県道を南下し

3/22 17:05

街中に入った

3/22 17:15

この分岐で

3/22 17:15

R020にでて

3/22 17:21

日大明誠前の信号を右折

3/22 17:21

こっからしぱらく直進

3/22 17:30

前を、明誠の男女が歩いていた。
最近は女の子もスラックスを履いてるようで、時代だねぇ

3/22 17:30

もうすぐ日が沈む

3/22 17:30

中央フリーウェイの上を渡り

3/22 17:37

陽は落ちた

3/22 17:38

ほどなく

3/22 17:41

インター入口を通過

3/22 17:43

駅への下り階段

3/22 17:45

はぁ、疲れた

3/22 17:46

着いた〜
コンプリートいたしまスタ〜
距離的にちょいとハードどしたか、なんとか歩き切った！

撮影機器：

SH-2 OLYMPUS IMAGING CORP.

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

journey

まず、言い訳ですが。
数多くのピークを通過した（踏んだ）ことになってますが、本人は通過したことも踏んだことも認識してはおらぬピークがいくつございますゆえ、その点ご理解いただければ幸いです。

改めて。。。
性懲りもなく中央線に乗って山梨の寂峰を訪れました。
権現山は、もう覚えてはいないほどの昔々に訪れ、浅川峠を経て扇山まで縦走した記憶があります。
でもそれはジャニのことゆえ、扇山への登り返しがキツかったことのほかは、まったくと言っていいほど覚えてはおらず、よって初めて登る山に限りなく等しく、そういう意味では新鮮な気持ちで臨みました。

当日関東一円には、スギ花粉やら大陸からのPM2.5なんかが襲来し、世の中がまっ黄色のバナナ色と化しておる最中の登山でしたが、花粉症でもアレルギー体質でもないジャニは平気の平左でございました。

里に下ると花が咲いており、これからロード歩きはこれが楽しみになるな、、としみじみ思った次第。

山行の雰囲気は例によって、写真コメントをご覧くだされ。

”うめはさいたか　さくらはまだかいな・・・・”と開花宣言が待ち遠しい今日この頃でございますが、花粉症その他の方々はご自愛くださいまし。

おわり