門前 - 桜滝 - 猿山 - 皆月 周回

2025年03月22日(土) [日帰り]

• GPS: 10:03
• 距離: 40.4km
• 登り: 1,318m
• 下り: 1,306m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:07
• 休憩: 0:56
• 合計: 10:03

距離 40.4km 登り 1,318m 下り 1,306m

8:17 スタート地点
8:29 鹿磯漁港
8:45 8:50 深見
9:12 9:22 桜滝
9:44 9:48 深見
10:36 10:38 K地点
10:45 10:46 猿山
10:51 10:52 欣求峠
11:01 11:09 猿山岬灯台
11:21 11:26 欣求峠
11:31 11:32 猿山
11:40 11:55 猿山口（娑婆捨峠）
11:56 11:58 猿山岬駐車場
13:15 13:17 よりみち七浦Ｐ
17:48 總持寺祖院
18:20 ゴール地点

天候

晴れ

コース状況／危険箇所等

桜滝へ向かう林道は崩落多し

猿山登山道は現状では概ね健全ながら、一部に崩落箇所あり。海側（西側）に崩落地帯が多い。

写真

3/22 8:27

鹿磯漁港は昨年よりも多くの船が浮かんでいた。直るのかもしれない。漁港では漁師たちがなにか作業をしていた。

3/22 8:29

ここから深見地区へは災害対応の車両のみ通行可能。

3/22 8:32

3/22 8:40

大規模に崩落した斜面の地盤の調査をしているらしい。

3/22 8:44

深見地区はボランティアと解体業者でいっぱいだった。

3/22 8:53

数年ぶりの桜滝に向かう。

3/22 8:55

このあたりで地元の人が啓開作業をしていた。

3/22 9:03

3/22 9:03

3/22 9:06

3/22 9:07

崩落地帯を越えた場所のお墓に花が生けられている。ここまできたのはおそらく地元のご高齢の方だろう。

3/22 9:10

3/22 9:11

3/22 9:14

滝神社は事前に聞いていた通り完全に倒壊している。

3/7 11:31

これは2020年の写真。この被災前の桜滝の滝神社は辿り着いたときには、 建立当時 (50 - 60 年前？) のこの地域の人の精神性や美意識みたいなものが感じとれて、「おおー」っと思わず声が漏れてしまったのを記憶している。名前の通りの滝の流麗さは以前と変わらない。別の形で一般の人からも見える形でこの場に残って欲しいと願っている。

3/22 9:14

桜滝は発災前と変わらず嫋やかかつ流麗

3/22 9:35

3/22 9:38

3/22 9:45

大所帯のボランティア団体と大学生のボランティアで海岸の清掃をしているようだ。

3/22 10:02

3/22 10:05

3/22 10:15

？？

3/22 10:16

軽めに木道箇所が崩落している。両方向とも通行はギリで可能。

3/22 10:21

3/22 10:22

3/22 10:31

3/22 10:45

3/22 10:45

3/22 10:45

3/22 10:56

3/22 10:56

3/22 10:57

3/22 10:58

3/22 11:00

地割れのところにブルーシートで水の侵入防止をしているように見えた。

3/22 11:00

このブルーシート、どれだけ意味があるのか分からない。

3/22 11:02

この日、猿山の登山道でクロスしたのは合計で 5 人ぐらい。この灯台も思っていたよりもかなりひどく傾いていた。ブルーシートかけてる以上、直すつもりはあるんじゃないかな。

3/22 11:04

3/22 11:05

あわよくばここを通過するつもりだったけど、これは無理だ。この様子だと、再度の大雨や地震で更に崩落が進む。

3/22 11:09

3/22 11:33

地割れ

3/22 11:34

3/22 11:40

3/22 11:41

3/22 11:41

3/22 11:45

3/22 11:47

さっきの崩落地帯を反対側から見てみる。

3/22 11:49

コンクリ路面の下側がえぐれていて乗るのはそれなりに危なそう。

3/22 11:56

土砂崩れ。昨年通ったときはこういう感じじゃなかったから、大雨で崩れた箇所じゃないかな。

3/22 11:58

土砂崩れ2。これぐらい土砂崩れていたら登山しないような人は、見たら撤退する、と思っていた。

3/22 12:03

先の猿山岬の登山口では若い女の子とクロスした。皆月の側から車で来たと言っていた。行動を観ていた限りは雪割草の撮影目的で入山していたし、あんまり登山慣れしてる印象はないのにさっきの土砂崩れを突破してきたのか。やるね 👍

3/22 12:05

車が通ったような跡があるけど、六郎木に至るまでには大量に土砂崩れがあるらしい。

3/22 12:17

3/22 12:30

おそらく、仮設の通信設備。

3/22 12:32

令和の時代に新規で購入したらしき旗が元気にはためいていた。

3/22 12:55

なにか施設があるのを察知したので、見に行く。

3/22 12:58

ヤブヤブだけど激ヤブではない。

3/22 12:59

仁王像

3/22 12:59

3/22 13:00

3/22 13:02

3/22 13:06

3/22 13:10

志つら = 七浦(しつら) かな。七浦は輪島市門前の皆月エリアにある地名のひとつ

3/22 13:16

某社の名前の団体でこの地域のボランティアに大人数で参加しているようだ。

3/22 13:16

3/22 13:17

3/22 13:25

復興が遅いか早いかなどという話は意味がないからアレコレ言う気がないのだけど、住んでる地域に倒壊した物がずーっと転がっていれば、普通に神経に響きそうじゃない。こういうのを見て何かネガティブな感情を吐露する人に、私は何も言いたくない。言えない。

3/22 13:26

3/22 13:30

山の斜面には大きな土砂崩れ痕が見える。

3/22 13:33

3/22 13:36

吉浦、七浦から皆月のエリアも重機の姿が目立つようになった。地元住人の姿は… ちょっとだけ確認できた。

3/22 13:55

3/22 14:03

3/22 14:03

3/22 14:03

川沿い家屋の被害が目立つ。

3/22 14:08

3/22 14:08

3/22 14:10

3/22 14:10

3/22 14:12

3/22 14:15

3/22 14:16

3/22 14:20

3/22 14:22

3/22 14:53

3/22 15:19

薄野（すすきの）地区の八幡神社。倒壊気味だけど存在している。

3/22 15:47

地元の人に案内していただいた神社の拝殿も倒壊していた。御神体は随分前に麓の八幡神社に移動したとのことだけど、ここに神社があったことを知っていてもらえればいい、とのことだった。

3/22 15:56

3/22 16:03

3/22 16:11

3/22 16:12

3/22 16:13

ここは河川の周辺。流木がほとんどそのまま散乱している。とにかく河川の近くが目を背けたくなるほど荒れているし、土石流が直撃したと見られる家屋被害が多い。

3/22 16:15

神社は倒壊。

3/22 16:20

河川幅、狭すぎない？？？ここは大規模な崩落があった中屋トンネルの下流域に当たる。この日、山からずーっと歩いてきた感覚として、地震で崩れた不安定な土砂に倒木は山域にまだまだ大量に残っている。もう一度、災害レベルの大雨があったら、もう一度同じことが起こる気がしてならない。治水、治山は喫緊。

3/22 16:20

3/22 16:23

3/22 16:24

3/22 16:37

3/22 16:50

鳥居は壊れているけど、片付けはされている。

3/22 16:55

3/22 17:05

ここ数年の間に寄進された鳥居は無事のようだった。

3/22 17:05

3/22 17:06

令和三年とある。

3/22 17:10

3/22 17:32

3/22 17:35

3/22 17:36

作業者向けの仮設宿舎のように見える。

3/22 17:44

3/22 17:44

3/22 17:46

3/22 17:47

総持寺の石畳は前にみたときは荒れ放題だったけど、かなり整理されていた。

3/22 17:48

3/22 17:48

撮影機器：

ASUS_Z01KDA asus

moto g64 5G motorola

motorola edge 20 fusion motorola

感想

kagura2718

コロナ騒動を挟んで、数年ぶりに風邪をひいたら思ったよりもかなり長引いて春先の始動が遅れてしまった。

恒例の猿山登山と気になっている門前の北岸の皆月のエリアを歩いて見に行ってきた。猿山の雪割草は今冬の大雪の影響か開花が遅れているのかもしれない。あるいは今年はハズレ年なのか。他の人の記録をみていると旬が過ぎた後とは思えない。

最後は運動不足気味の足がヨタヨタ。ここから、また半年ほど、山歩き、能登歩きを愉しみたい。