天井ケ岳 (691.1m)

2015年06月21日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 2.7km
• 登り: 354m
• 下り: 342m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:10
• 休憩: 0:40
• 合計: 2:50

11:20 スタート地点
12:40 13:20 天井ヶ岳
14:10 ゴール地点

登りは1時間20分、下りは50分でした。

天候

晴天

アクセス

利用交通機関：

自家用車

○「天井ヶ岳（てんじょうがだけ）」（標高691.1m）は、国道491号線沿いの山口県長門市油谷町と下関市豊田町の境界に位置する長門市最高峰の一等三角点の山である。

○中国自動車道　小月IC（下関市） → 国道491号経由 → 一の俣（いちのまた）温泉（下関市豊田町） → 一の俣公園 → 約2.5km → 登山口

○アクセスは、マイカーが良い。付近にバス停、駅はない。
○駐車場は、登山口に普通車5台程度のスペース有り。

○一ノ俣公園から登山口方面は、幅員がきわめて狭く急カーブ、急勾配が連続するため、大型車の通行ができません。

コース状況／危険箇所等

○トイレ、登山ポストなし。
○付近には、コンビニ等の店舗なし。
○急な登り一本調子で特に下山時に転倒のおそれあるも、特に危険個所はなし。

その他周辺情報

○国道491号線から登山口に至る途中に日帰り温泉浴可能な「一の俣（いちのまた）温泉・温泉荘」（大人・600円）有り。
○下関市豊田の「狗留孫山（くるそんさん）」の麓（ふもと）にある「重兵衛茶屋（じゅうべいじゃや）」では、とても美味古風で伝統的なうどんやそばが楽しめる。

写真

6/21 10:47

国道491号線を長門市方面に進行、「一の俣（いちのまた）温泉」前を通過し、しばらくすると進行方向右手に景色の良い「一の俣砂防ダム湖」が現れる。

6/21 11:08

湖の降り口付近にある「一の俣桜公園」の案内表示。
ここは、一見してとても綺麗な風景を楽しめそうなので立ち寄った。既に、一眼レフカメラを固定して撮影中の男性もいた。

6/21 11:02

白いアヤメの様な花を湖のほとりで見かけたので撮影。

6/21 11:05

以前友人から提供していただいた山口県内の写真の一枚がこんな湖と鯉（こい）の風景だった。それが何処かは知らなかったが、偶然にも、それがここだったのをこの時に知ることができた。異国のような湖の古木や目の前を泳ぐ色とりどりの鯉の風景に癒された。しばらく、ボーッとここで佇（たたず）んだ。

6/21 11:11

公園を出て、しばらく進むと、道幅が極端に狭くなる。
ここからは、狭過ぎて大型車は通行できない。

6/21 11:12

狭い道を進んでいくと、多少不安になるが、途中見かけた「名勝・天井が滝入口」（500m先）とある看板。この滝には、過去一度だけ訪れたが、暗くて撮影しなかった。

6/21 11:19

一の俣温泉から約2.5km進行した地点で、ようやく見つけた「天井ヶ岳登山口」の道標。

6/21 11:19

この登山口にマイカーを駐車した。普通車5台程度のスペースがある。この先が山頂に続く道だ。
11:20、登山開始！

6/21 11:33

緑の壁の道をゆったり歩く。気持ちの良い林道だ。

6/21 11:34

林道をしばらく進むと、間もなく、左カーブの道となり、そこから分岐した登りの道が見える。

6/21 11:34

分岐の木にある目印だ。ここの斜面を登って進むことになる。これを見落としたら登れないだろう。

6/21 11:34

よく見ると「天井ヶ岳登山口・豊浦高校61期、豊山会」と記載がある。感謝！感謝！

6/21 11:35

しばらく緩い傾斜の林道を歩く。

6/21 11:43

次第に傾斜がきつくなる。

6/21 11:44

急傾斜となり、ロープが出現するロープの道だ。

6/21 11:45

きつめの傾斜の道は転倒のないように、ストック不要で可能な限りロープに頼らず3点指示で登っていく。

6/21 11:46

ここでは「登る」と言うよりも、「よじ登る」と言う表現が正しい。

6/21 11:49

上り一本調子なので、なかなかハードな登山路だ。

6/21 11:52

きつい登山路は続いた。

6/21 12:18

ようやく傾斜のやや緩い道が嬉しいが、それでも周囲の木々を掴（つか）みながらの登山道だ。

6/21 12:25

木漏れ日が優しいので気分的に救われる。

6/21 12:27

歩きやすい道になったが枯れ葉が降り積もった道。
油断すると滑る道。

6/21 12:29

有難うございます！これを見かけて励まされた。

6/21 12:31

あと少し！

6/21 12:42

おお！先が明るくなった！
いよいよ山頂か？！

6/21 12:43

やったー！12:40、山頂到着！
割と広々としている。

6/21 12:42

こうして見ると、なかなか立派な山頂表示板。
標高691.1m。

6/21 12:43

山頂にある一等三角点にターッチ！

6/21 12:53

四国（「剣山」、「石鎚山」）単独遠征直後のお疲れ気味の登山で撮影もヨロヨロ。

6/21 12:44

山頂からの油谷湾方面の風景。山頂周囲の草木が生い茂り、お世辞にも眺望は良いとは言えない。休息の後、下山は往路を引き返した。13:20、下山開始！14:10に登山口に戻った。

6/21 14:35

登山後の汗を流そうと立ち寄った「一の俣温泉・温泉荘」。すべて源泉掛け流しの湯だが、中に入ると、一見銭湯風の雰囲気。

6/21 14:36

温泉荘の無料駐車場は40台駐車できる。
入浴料は、大人一人650円。汗をスッキリ落として爽やか気分！

6/21 15:31

昼食抜きの登山だったので、比較的近い下関市豊田の「狗留孫山（くるそんさん）」（標高616.3m）の麓（ふもと）にある由緒ある「重兵衛茶屋（じゅうべいじゃや）」で食事をすることにした。ここは、以前、「狗留孫山」登山で2度利用したことのある独特なうどんやそばで有名なお店だ。これで3回目となりすっかりリピーターになった。一見、普通の農家の家としか見えないところがまたイイ！

6/21 15:32

明かりがあるのが営業の印。玄関付近には水場や水車がある。
この目立たない山奥の店ではあるが、口コミでここを訪れる客は多い。、

6/21 15:35

内部から見た玄関付近の様子。

6/21 15:35

落ち着いた奥座敷の様子。
時間的に15:00ごろだったので、貸し切り状態だった。

6/21 15:35

私はいつも一番奥の部屋をマイスイートルームに選んでいる。

6/21 15:35

窓から見える木々と優しい光線、そして清々しい空気の流れで癒される。

6/21 15:59

私の一番お気に入りのひょうきんなダルマ？像の置物。毎回頭を撫でてしまう。

6/21 15:37

ほのぼのとした優しい明りが心を慰めてくれる。

6/21 15:36

掛け軸と生け花、小さな仏像のあるミニ祭壇の様な置物。
心が落ち着く場所だ。

6/21 15:33

メニュー。
いつもどおり「重兵衛うどん（550円）」、「おにぎり（黒米入り・260円）2個」を注文した。

6/21 15:43

うどんに乗っているのは、ジャガイモを細くスライスしたフライだ。初めて出会ったときに、「こんなの初めて！」と衝撃的だった。とても美味しい！このお店は、元々は「狗留孫山」にあるお寺（修善寺）付近にあったそうで、古くからお寺を訪れる参拝者が立ち寄った数百年の由緒ある茶屋だ。

撮影機器：

SZ-10 OLYMPUS IMAGING CORP.

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ