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Yamareco

記録ID: 795967
全員に公開
ハイキング
近畿

伊勢への別ルート★伊勢南街道8(粥見→田丸城下)

2016年01月11日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:00
距離
32.5km
登り
190m
下り
285m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:50
休憩
0:10
合計
8:00
距離 32.5km 登り 190m 下り 295m
9:05
62
スタート地点・粥見神社前
10:07
73
桜峠
11:20
70
篠山城跡付近
12:30
15
丹生宿
12:45
12:55
90
丹生大師
14:25
75
佐奈駅
15:40
85
野中集落(熊野街道追分)
17:05
ゴール地点・田丸城下
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
 
★スタート地点
三重交通 粥見神社前バス停 徒歩3分

★ゴール地点
JR参宮線 田丸駅 徒歩5分
 
コース状況/
危険箇所等
 
伊勢南街道は和歌山城京橋から松阪、伊勢神宮へ向かう道です。
大和街道や和歌山街道など別名が数多く存在していますが
当レコでは伊勢南街道と統一して書いていきます。

今回の区間は粥見神社前から田丸城下まで。
松阪への本線と分岐して紀州藩の支城である田丸城を結んでいます。
田丸では伊勢本街道と接続して伊勢へと続いていることで神宮の参拝の他、
参拝後に吉野や高野山に行く巡礼コースの一面もありました。

道中では別名である和歌山別街道と書かれた標識が多く
全般的にはわかりやすい道筋になっていました。
難所自体は特にないように思います。

ルートは三重県発行のマップを基本としていますが
間違っている箇所が何カ所かあるので忠実に歩きたい方は
マップを鵜呑みにしないほうがいいでしょう。

★飲食、トイレなど

トイレは駅などに数か所あるので特に問題ないように思います。
飲食店やコンビニは皆無と思っていたほうが良さそうです。
丹生宿のふれあい館では伊勢茶のソフトクリームがあります。

★参考資料
歴史の道調査報告書
みえの歴史街道 など
http://www.bunka.pref.mie.lg.jp/kaidou/walking/index9.htm
 
粥見神社前で松阪ルートと分かれます。
2016年01月11日 09:12撮影 by  Canon EOS M, Canon
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粥見神社前で松阪ルートと分かれます。
道標「右さんぐう、左まつさか道」
2016年01月11日 09:13撮影 by  Canon EOS M, Canon
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道標「右さんぐう、左まつさか道」
大見道路改修記念碑。難所の大見坂は粥見と柿野の間にありますがこの付近も一体となって整備されたのかもしれません。
2016年01月11日 09:16撮影 by  Canon EOS M, Canon
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大見道路改修記念碑。難所の大見坂は粥見と柿野の間にありますがこの付近も一体となって整備されたのかもしれません。
県道に合流しますが青看板の奥にある家の左横が旧道です。
2016年01月11日 09:29撮影 by  Canon EOS M, Canon
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県道に合流しますが青看板の奥にある家の左横が旧道です。
その入口。船戸の渡し場への旧道です。右は新道で櫛田川を桜橋で渡っています。
2016年01月11日 09:33撮影 by  Canon EOS M, Canon
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その入口。船戸の渡し場への旧道です。右は新道で櫛田川を桜橋で渡っています。
船戸の渡し場。川に向かって道が伸びています。対岸にも同じような場所が残っています。
2016年01月11日 09:38撮影 by  Canon EOS M, Canon
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船戸の渡し場。川に向かって道が伸びています。対岸にも同じような場所が残っています。
船戸の渡し場を示す案内看板。かつては川伝いに綱があってそれに沿って舟が航行していたそうです。
2016年01月11日 09:39撮影 by  Canon EOS M, Canon
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船戸の渡し場を示す案内看板。かつては川伝いに綱があってそれに沿って舟が航行していたそうです。
櫛田川の流れ。新道の桜橋で渡ります。ちょうど橋の影になっているあたりが渡しのルートだったようです。
2016年01月11日 09:43撮影 by  Canon EOS M, Canon
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櫛田川の流れ。新道の桜橋で渡ります。ちょうど橋の影になっているあたりが渡しのルートだったようです。
対岸の渡し場跡には石積みが残っています。
2016年01月11日 09:46撮影 by  Canon EOS M, Canon
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対岸の渡し場跡には石積みが残っています。
文字が読めない石碑。比較的新しいものなので写真3で紹介したような道路改修のことが刻まれていたのかもしれません。
2016年01月11日 09:51撮影 by  Canon EOS M, Canon
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文字が読めない石碑。比較的新しいものなので写真3で紹介したような道路改修のことが刻まれていたのかもしれません。
桜峠への道筋。道路と横に流れる川が改修されています。
2016年01月11日 09:55撮影 by  Canon EOS M, Canon
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桜峠への道筋。道路と横に流れる川が改修されています。
かつては川に沿った道筋であったものと思います。
2016年01月11日 09:59撮影 by  Canon EOS M, Canon
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かつては川に沿った道筋であったものと思います。
桜峠。峠の先の左側に旧道の痕跡。
2016年01月11日 10:07撮影 by  Canon EOS M, Canon
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桜峠。峠の先の左側に旧道の痕跡。
しばらくこのような感じで新道と旧道が交わって進みます。
2016年01月11日 10:09撮影 by  Canon EOS M, Canon
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しばらくこのような感じで新道と旧道が交わって進みます。
小川を渡る手前の旧道の痕跡。道路断面を見ると右の端が旧道だったようです。
2016年01月11日 10:11撮影 by  Canon EOS M, Canon
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小川を渡る手前の旧道の痕跡。道路断面を見ると右の端が旧道だったようです。
いずれ消滅してしまうであろう旧道部分。旧道と新道といったりきたりです。
2016年01月11日 10:21撮影 by  Canon EOS M, Canon
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いずれ消滅してしまうであろう旧道部分。旧道と新道といったりきたりです。
多気町のモニュメント横の旧道に入ります。
2016年01月11日 10:26撮影 by  Canon EOS M, Canon
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多気町のモニュメント横の旧道に入ります。
国道(新道)と直交。
2016年01月11日 10:28撮影 by  Canon EOS M, Canon
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国道(新道)と直交。
この辺りから和歌山別街道の標識が目立ってきます。
2016年01月11日 10:30撮影 by  Canon EOS M, Canon
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この辺りから和歌山別街道の標識が目立ってきます。
この付近の旧道風情。
2016年01月11日 10:31撮影 by  Canon EOS M, Canon
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この付近の旧道風情。
ここは左の道。弧を描いて再び合流します。
2016年01月11日 10:38撮影 by  Canon EOS M, Canon
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ここは左の道。弧を描いて再び合流します。
ここも左が旧道と思われますが自信がなかったので両方歩いています。
2016年01月11日 10:40撮影 by  Canon EOS M, Canon
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ここも左が旧道と思われますが自信がなかったので両方歩いています。
この角の石積みを見ると明らかに変更の手が加えられているので左が旧道である可能性が高いように思います。
2016年01月11日 10:46撮影 by  Canon EOS M, Canon
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この角の石積みを見ると明らかに変更の手が加えられているので左が旧道である可能性が高いように思います。
このなだらかな坂は矢坂。
2016年01月11日 10:52撮影 by  Canon EOS M, Canon
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このなだらかな坂は矢坂。
国道と直交します。
2016年01月11日 10:54撮影 by  Canon EOS M, Canon
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国道と直交します。
五箇篠山城が見えてきました。北畠具教が謀殺された時と本能寺の変の時に北畠再興を図る北畠具親が2度のろしを上げた城ですが失敗に終わっています。
2016年01月11日 11:05撮影 by  Canon EOS M, Canon
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五箇篠山城が見えてきました。北畠具教が謀殺された時と本能寺の変の時に北畠再興を図る北畠具親が2度のろしを上げた城ですが失敗に終わっています。
道なりに進みます。右手に城跡があって資料館があります。
2016年01月11日 11:19撮影 by  Canon EOS M, Canon
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道なりに進みます。右手に城跡があって資料館があります。
ちょうどこの辺りの左手に公衆便所があります。
2016年01月11日 11:25撮影 by  Canon EOS M, Canon
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ちょうどこの辺りの左手に公衆便所があります。
旧道らしいウネウネ具合。
2016年01月11日 11:27撮影 by  Canon EOS M, Canon
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旧道らしいウネウネ具合。
ここは左へ。右は栃原駅方面(熊野街道)の道筋です。
2016年01月11日 11:32撮影 by  Canon EOS M, Canon
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ここは左へ。右は栃原駅方面(熊野街道)の道筋です。
一車線で時折り車が通ります。
2016年01月11日 11:44撮影 by  Canon EOS M, Canon
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一車線で時折り車が通ります。
櫛田川沿いに進みます。
2016年01月11日 11:46撮影 by  Canon EOS M, Canon
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櫛田川沿いに進みます。
右に旧道の痕跡。
2016年01月11日 11:50撮影 by  Canon EOS M, Canon
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右に旧道の痕跡。
街道は左へ。右上に進む草道をたどると立梅用水が現れます。
2016年01月11日 11:51撮影 by  Canon EOS M, Canon
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街道は左へ。右上に進む草道をたどると立梅用水が現れます。
立梅用水は1823年に丹生宿の灌漑対策で作られています。用水沿いは巡検のための道。
2016年01月11日 11:53撮影 by  Canon EOS M, Canon
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立梅用水は1823年に丹生宿の灌漑対策で作られています。用水沿いは巡検のための道。
ここで川沿いの道と分かれます。右へ。
2016年01月11日 12:04撮影 by  Canon EOS M, Canon
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ここで川沿いの道と分かれます。右へ。
左へ。丹生宿の入口です。
2016年01月11日 12:13撮影 by  Canon EOS M, Canon
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左へ。丹生宿の入口です。
宿場内の道筋は少し複雑です。左へ。
2016年01月11日 12:16撮影 by  Canon EOS M, Canon
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宿場内の道筋は少し複雑です。左へ。
左へ。
2016年01月11日 12:19撮影 by  Canon EOS M, Canon
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左へ。
このように昔の屋号が掲げられています。
2016年01月11日 12:24撮影 by  Canon EOS M, Canon
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このように昔の屋号が掲げられています。
枡形の跡。
2016年01月11日 12:25撮影 by  Canon EOS M, Canon
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枡形の跡。
右へ。
2016年01月11日 12:30撮影 by  Canon EOS M, Canon
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右へ。
道標があります。左、よしの、かうやみち。右、いせ、さんぐうみち。
2016年01月11日 12:30撮影 by  Canon EOS M, Canon
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道標があります。左、よしの、かうやみち。右、いせ、さんぐうみち。
古い風情が残ります。丹生宿は丹生大師の門前町でもあります。
2016年01月11日 12:33撮影 by  Canon EOS M, Canon
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古い風情が残ります。丹生宿は丹生大師の門前町でもあります。
三重県のルートマップは右を直進して寺の前に出るのですが現地の標識では左に進んですぐの場所で右折するようになっています。
2016年01月11日 12:34撮影 by  Canon EOS M, Canon
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三重県のルートマップは右を直進して寺の前に出るのですが現地の標識では左に進んですぐの場所で右折するようになっています。
三重県のルートマップでの道筋。寺まで一直線。
2016年01月11日 12:39撮影 by  Canon EOS M, Canon
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三重県のルートマップでの道筋。寺まで一直線。
現地の標識での道筋は神社前に出てきます。鳥居を左に曲がると寺の前で三重県のルートマップの道筋と合流します。
2016年01月11日 12:43撮影 by  Canon EOS M, Canon
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現地の標識での道筋は神社前に出てきます。鳥居を左に曲がると寺の前で三重県のルートマップの道筋と合流します。
女人高野山丹生山神宮寺。山門が見事。
2016年01月11日 12:48撮影 by  Canon EOS M, Canon
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女人高野山丹生山神宮寺。山門が見事。
通称として丹生大師とも呼ばれていて丹生神社の神宮寺にあたります。
2016年01月11日 12:51撮影 by  Canon EOS M, Canon
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通称として丹生大師とも呼ばれていて丹生神社の神宮寺にあたります。
寺の前に道標があったので三重県のルートマップの道筋のほうが正しいとは思いますが半信半疑なので両方歩きました。
2016年01月11日 12:48撮影 by  Canon EOS M, Canon
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寺の前に道標があったので三重県のルートマップの道筋のほうが正しいとは思いますが半信半疑なので両方歩きました。
丹生宿の江戸時代の道筋の地図と案内されてますが新道も載っていることから信ぴょう性は薄いものと思います。
2016年01月11日 12:58撮影 by  Canon EOS M, Canon
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丹生宿の江戸時代の道筋の地図と案内されてますが新道も載っていることから信ぴょう性は薄いものと思います。
右へ。伊勢本街道、大河内方面の道筋との本来の追分。
2016年01月11日 13:06撮影 by  Canon EOS M, Canon
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右へ。伊勢本街道、大河内方面の道筋との本来の追分。
左に弧を描くように道があったのですが途中で消滅してしまっています。建物の前で左に曲がって車道に合流します。
2016年01月11日 13:07撮影 by  Canon EOS M, Canon
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左に弧を描くように道があったのですが途中で消滅してしまっています。建物の前で左に曲がって車道に合流します。
本来の追分の1つ先の筋が明治以降の追分のようでした。立派な道標はこちらに移設されています。
2016年01月11日 13:10撮影 by  Canon EOS M, Canon
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本来の追分の1つ先の筋が明治以降の追分のようでした。立派な道標はこちらに移設されています。
田畑の中を一直線に進みます。
2016年01月11日 13:14撮影 by  Canon EOS M, Canon
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田畑の中を一直線に進みます。
縁切地蔵の下部には道標。
2016年01月11日 13:17撮影 by  Canon EOS M, Canon
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縁切地蔵の下部には道標。
旧道は車道に合流します。
2016年01月11日 13:19撮影 by  Canon EOS M, Canon
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旧道は車道に合流します。
この先で伊勢自動車道と交差しますが車道は直線道なので旧道と考えるのは少々不自然に思います。もしかすると左側の山裾を進んでいたのかもしれません。
2016年01月11日 13:21撮影 by  Canon EOS M, Canon
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この先で伊勢自動車道と交差しますが車道は直線道なので旧道と考えるのは少々不自然に思います。もしかすると左側の山裾を進んでいたのかもしれません。
左へ。近長谷寺の門前町へと入ります。
2016年01月11日 13:30撮影 by  Canon EOS M, Canon
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左へ。近長谷寺の門前町へと入ります。
右へ。
2016年01月11日 13:34撮影 by  Canon EOS M, Canon
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右へ。
左へ。
2016年01月11日 13:35撮影 by  Canon EOS M, Canon
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左へ。
近長谷寺への入口には立派な道標が立っています。
2016年01月11日 13:37撮影 by  Canon EOS M, Canon
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近長谷寺への入口には立派な道標が立っています。
すぐさんぐうみち。近長谷観音道。大和の長谷寺に行くならここも参りなさいよ的なことが書いてあります。
2016年01月11日 13:37撮影 by  Canon EOS M, Canon
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すぐさんぐうみち。近長谷観音道。大和の長谷寺に行くならここも参りなさいよ的なことが書いてあります。
左の道をずっと道なりに進みます。
2016年01月11日 13:40撮影 by  Canon EOS M, Canon
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左の道をずっと道なりに進みます。
次第に山里の光景になっていきます。
2016年01月11日 13:46撮影 by  Canon EOS M, Canon
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次第に山里の光景になっていきます。
ここは右へ。
2016年01月11日 13:52撮影 by  Canon EOS M, Canon
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ここは右へ。
右いせ道、左あふか道。左は相可の集落への道筋で伊勢本街道と合流します。
2016年01月11日 13:52撮影 by  Canon EOS M, Canon
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右いせ道、左あふか道。左は相可の集落への道筋で伊勢本街道と合流します。
川沿いに。この橋では熊野街道への短絡道と合流しています。
2016年01月11日 14:01撮影 by  Canon EOS M, Canon
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川沿いに。この橋では熊野街道への短絡道と合流しています。
日の丸を掲げる家。
2016年01月11日 14:10撮影 by  Canon EOS M, Canon
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日の丸を掲げる家。
紀勢本線佐奈駅筋。駅には綺麗な公衆便所があります。
2016年01月11日 14:21撮影 by  Canon EOS M, Canon
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紀勢本線佐奈駅筋。駅には綺麗な公衆便所があります。
ここはマップでは真っ直ぐですが左斜めに旧道らしき道筋がありました。
2016年01月11日 14:37撮影 by  Canon EOS M, Canon
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ここはマップでは真っ直ぐですが左斜めに旧道らしき道筋がありました。
その旧道らしき道筋はこのような形で再び合流してきますが合流先の膨らみを見ると旧道らしき道筋から伸びていた場所と思えてなりません。
2016年01月11日 14:38撮影 by  Canon EOS M, Canon
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その旧道らしき道筋はこのような形で再び合流してきますが合流先の膨らみを見ると旧道らしき道筋から伸びていた場所と思えてなりません。
踏切を渡ります。
2016年01月11日 14:40撮影 by  Canon EOS M, Canon
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踏切を渡ります。
国道と直交した先に明治期に作られた新熊野街道の追分があります。
2016年01月11日 14:53撮影 by  Canon EOS M, Canon
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国道と直交した先に明治期に作られた新熊野街道の追分があります。
道標も立っていますが形態的に明治のものです。
2016年01月11日 14:53撮影 by  Canon EOS M, Canon
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道標も立っていますが形態的に明治のものです。
街道は次の角で曲がる説とその次の斜め左への道筋の2つ説があります。
2016年01月11日 14:54撮影 by  Canon EOS M, Canon
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街道は次の角で曲がる説とその次の斜め左への道筋の2つ説があります。
どちらも弘法の井戸(二ツ井戸)に出てきます。
2016年01月11日 14:57撮影 by  Canon EOS M, Canon
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どちらも弘法の井戸(二ツ井戸)に出てきます。
二ツ井戸の水は澄んでてとても綺麗です。
2016年01月11日 14:57撮影 by  Canon EOS M, Canon
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二ツ井戸の水は澄んでてとても綺麗です。
車道に出て川沿いに進みます。
2016年01月11日 15:01撮影 by  Canon EOS M, Canon
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車道に出て川沿いに進みます。
この交差点付近には旧道らしき道筋が残ります。おそらく今の車道は後年に出来たもので旧道は枡形のように曲がっていたものと思われます。
2016年01月11日 15:06撮影 by  Canon EOS M, Canon
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この交差点付近には旧道らしき道筋が残ります。おそらく今の車道は後年に出来たもので旧道は枡形のように曲がっていたものと思われます。
右斜め方向へ。白いガードレール付近から集落内に入ります。
2016年01月11日 15:13撮影 by  Canon EOS M, Canon
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右斜め方向へ。白いガードレール付近から集落内に入ります。
旧道らしい道筋を道なりに。
2016年01月11日 15:14撮影 by  Canon EOS M, Canon
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旧道らしい道筋を道なりに。
道標地蔵。本来の場所から移設されたものです。
2016年01月11日 15:16撮影 by  Canon EOS M, Canon
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道標地蔵。本来の場所から移設されたものです。
この先で県道に合流。
2016年01月11日 15:20撮影 by  Canon EOS M, Canon
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この先で県道に合流。
右に進んで池の周りをぐるりと。
2016年01月11日 15:26撮影 by  Canon EOS M, Canon
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右に進んで池の周りをぐるりと。
おそらく灌漑用の溜池でしょうか。
2016年01月11日 15:28撮影 by  Canon EOS M, Canon
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おそらく灌漑用の溜池でしょうか。
県道からの旧道入口。左斜め方向へ。
2016年01月11日 15:32撮影 by  Canon EOS M, Canon
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県道からの旧道入口。左斜め方向へ。
再び県道に合流して墓の手前で左に入ります。
2016年01月11日 15:36撮影 by  Canon EOS M, Canon
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再び県道に合流して墓の手前で左に入ります。
県道と直交します。熊野街道との追分がある野中集落です。
2016年01月11日 15:39撮影 by  Canon EOS M, Canon
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県道と直交します。熊野街道との追分がある野中集落です。
追分。立派な道標が立っています。
2016年01月11日 15:42撮影 by  Canon EOS M, Canon
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追分。立派な道標が立っています。
右、かうや よしの みち。左、さいこく道。
2016年01月11日 15:43撮影 by  Canon EOS M, Canon
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右、かうや よしの みち。左、さいこく道。
永昌寺。参勤交代のおりで殿様に無礼をした人の首をはねたという話が残っていて供養仏があります。
2016年01月11日 15:51撮影 by  Canon EOS M, Canon
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永昌寺。参勤交代のおりで殿様に無礼をした人の首をはねたという話が残っていて供養仏があります。
ここからは熊野街道(熊野古道)と重複する区間です。
2016年01月11日 15:57撮影 by  Canon EOS M, Canon
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ここからは熊野街道(熊野古道)と重複する区間です。
左へ。
2016年01月11日 16:01撮影 by  Canon EOS M, Canon
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左へ。
この先で県道に入ります。
2016年01月11日 16:04撮影 by  Canon EOS M, Canon
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この先で県道に入ります。
冬の空って感じです。
2016年01月11日 16:18撮影 by  Canon EOS M, Canon
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冬の空って感じです。
今回の道中で初めてのコンビニ。
2016年01月11日 16:30撮影 by  Canon EOS M, Canon
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今回の道中で初めてのコンビニ。
野篠の交差点。この先で左にカーブしてますがカーブ付近で右に入る道がもしかすると旧道かもしれません。
2016年01月11日 16:33撮影 by  Canon EOS M, Canon
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野篠の交差点。この先で左にカーブしてますがカーブ付近で右に入る道がもしかすると旧道かもしれません。
田丸城が見えてきました。
2016年01月11日 16:41撮影 by  Canon EOS M, Canon
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田丸城が見えてきました。
道標。寺へのものです。街道は県道と分かれ城下に入ります。
2016年01月11日 16:53撮影 by  Canon EOS M, Canon
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道標。寺へのものです。街道は県道と分かれ城下に入ります。
城下への道筋は川で途切れているので右側の橋で迂回します。
2016年01月11日 16:53撮影 by  Canon EOS M, Canon
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城下への道筋は川で途切れているので右側の橋で迂回します。
その途切れた場所。昔の橋の跡が残っています。
2016年01月11日 16:54撮影 by  Canon EOS M, Canon
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その途切れた場所。昔の橋の跡が残っています。
この付近には見張りの屋敷があったといいます。
2016年01月11日 16:56撮影 by  Canon EOS M, Canon
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この付近には見張りの屋敷があったといいます。
クランク状に進みます。右へ。
2016年01月11日 16:58撮影 by  Canon EOS M, Canon
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クランク状に進みます。右へ。
突き当りを左へ。
2016年01月11日 16:59撮影 by  Canon EOS M, Canon
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突き当りを左へ。
角には熊野街道伊勢街道の標識が立っています。
2016年01月11日 16:59撮影 by  Canon EOS M, Canon
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角には熊野街道伊勢街道の標識が立っています。
線路を渡って左へ。
2016年01月11日 17:01撮影 by  Canon EOS M, Canon
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線路を渡って左へ。
ここがゴール地点。右に曲がると伊勢本街道。左は田丸城です。
2016年01月11日 17:03撮影 by  Canon EOS M, Canon
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ここがゴール地点。右に曲がると伊勢本街道。左は田丸城です。
立派な道標が立っていました。
2016年01月11日 17:03撮影 by  Canon EOS M, Canon
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立派な道標が立っていました。
撮影機器:

装備

個人装備
ザック(1) 手ぬぐい(3) 日焼け止め(1) 帽子(1) サングラス(1) 行動食(2) ペットボトル(500ml)(1) カメラ(1) iPhone(充電器含む)(1) 折り畳み傘(1) ザックカバー(1)

感想

 
冬の街道歩きは日暮れとの戦いです。
16時には薄暗くなってきて足は自然と早足に。

ルートマップは三重県発行のものを参考にしたんですが
初っ端から江戸時代のルートと違う部分があって行ったり来たり。
こういう本来の道を探しながら歩くことは楽しいものですが
冬はちょっと焦ってしまいますね。

今回で伊勢南街道を支線も含めて完歩としました。
景色的には近畿と思えない雄大な場所があったりして
山が好きな人も楽しめる街道かなと思います。

なお、
今回の街道歩きの記録は
以下のブログでもまとめてみました。
http://borabora.seesaa.net/article/438542674.html

 
 

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