要害山・大蔵経寺山ー歴史の山道

2016年01月11日(月) [日帰り]

• GPS: 06:33
• 距離: 17.2km
• 登り: 994m
• 下り: 1,062m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:32
• 休憩: 1:01
• 合計: 6:33

距離 17.2km 登り 994m 下り 1,066m

8:31 スタート地点
9:21 積翠寺バス停
9:27 積翠寺
9:31 9:37 ホテル要害
10:19 10:35 要害山（山梨百名山）
10:41 要害山
11:22 11:52 深草観音
12:09 12:12 岩堂峠
12:39 鹿穴南鞍部
12:53 八人山分岐
13:08 深草山
13:33 13:34 防火線の頭
13:48 13:52 大蔵経寺山
14:38 14:39 大蔵経寺山登山口
15:03 石和温泉駅
15:04 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

甲府駅発のバスで武田神社まで行き、要害山の登山口まで徒歩。
石和温泉駅に下山。

コース状況／危険箇所等

道標やテープが多数あり道迷いの心配はない。危険な個所はないが、深草観音堂の鉄ハシゴの上り下りには注意が必要。

写真

1/11 8:35

まず、武田神社に参拝。神職が国旗を掲揚していた。

1/11 8:41

武田神社付近から見た農鳥岳と間ノ岳（右）。

1/11 8:41

南には富士山が頭を出している。

1/11 9:03

積翆寺温泉への道で、鳳凰三山が見えた。地蔵ヶ岳のオベリスクも見える。

1/11 9:17

要害山が見えてきた。

1/11 9:27

振り返ると、甲府の街並み。そしてその奥には七面山が見える。

1/11 9:33

積翆寺温泉の要害ホテルの入口が登山口。

1/11 9:34

要害山城は国の史跡で、登山口には立派な石碑が立っている。

1/11 9:40

登り始めから石段や石積みが現れ、歴史を感じる。

1/11 9:45

山梨の森林百選に選ばれたアカマツの林の中を登る。

1/11 9:54

土塁や竪堀跡などの遺構が次々と現れる。

1/11 9:57

陽の光を浴びてアカマツが美しい。

1/11 9:58

石積みが残っている門跡。

1/11 10:00

武田不動尊が祀られている不動曲輪。

1/11 10:01

江戸時代に建てられたという武田不動尊。

1/11 10:07

樹間から北岳が見えた。

1/11 10:07

その隣に間ノ岳。

1/11 10:07

そして農鳥岳。やっと白根三山を見ることができた。

1/11 10:16

主郭部の正面玄関にあたる最後の門跡。ここを過ぎると広い山頂になる。

1/11 10:20

土塁で囲まれた山頂に到着。

1/11 10:17

山頂にある武田信玄誕生の地の碑。東郷平八郎の揮毫に違和感を覚える。

1/11 10:30

広い山頂は主郭部（本丸）の跡がある。山頂を後に深草観音へ向かう。

1/11 10:39

深草観音への道も石積みや門跡などの遺構がある。

1/11 11:16

深草観音へ近づくと、石や岩の道になる。

1/11 11:22

深草観音の山門跡に立つ石灯籠。

1/11 11:25

観音堂の周りには多くの石仏がある。

1/11 11:24

観音堂へ登る鉄のハシゴ。急な角度と高さに緊張しながら登る。

1/11 11:29

ハシゴの先は岩穴にある観音堂。覗いただけでハシゴを下りた。

1/11 11:41

ハシゴの右にあるクサリ場を登り再び観音堂へ。

1/11 11:43

観音堂へ下りられる穴があった！

1/11 11:44

穴をくぐって観音堂の中に入る。

1/11 11:45

観音堂から下を見るとハシゴはほぼ垂直に見える。

1/11 11:35

深草観音から見た甲斐駒ヶ岳。堂々とした山容に圧倒される。

1/11 11:36

鳳凰三山と北岳（左）も見える。

1/11 11:36

そして間ノ岳と農鳥岳（左）。

1/11 11:57

岩のくぼみには石仏ならぬ、大きなハチの巣が！　夏でなくてよかった・・・。

1/11 12:12

岩堂峠で兜山への道と分かれ鹿穴へ。

1/11 12:33

雑木林の明るい道を陽光を浴びながら歩く。

1/11 12:46

イノシシ？

1/11 13:23

石のオブジェ？

1/11 13:40

大蔵経寺山の手前から見た大菩薩嶺と甲州市の街並み。

1/11 13:51

大蔵経寺山の山頂は平坦で山頂らしくない。

1/11 14:06

笛吹市の市街の向こうに富士山が薄っすら見えた。

1/11 14:43

大蔵経寺まで下りてきた。遠くには、大菩薩小金沢連嶺の山なみが見える。

1/11 14:50

大蔵経寺から見上げる大蔵経寺山。

1/11 15:07

石和温泉駅のホームから見た大蔵経寺山。

撮影機器：

Canon EOS Kiss X5 Canon

感想

ayanao

武田氏の詰め城のあった要害山と、1200年以上の歴史がある深草観音堂を訪ねたいと思っていた。
それだけではちょっと物足りないので、大蔵経時山まで足を延ばすコースを歩いた。
要害山は武田の歴史を、深草観音は古の人たちの信仰をほのかに感じる興味深い場所だった。
また、岩堂峠から大蔵経時山までは小さなアップダウンのある静かな山道であったが、非常に長い道のりに感じた。