秀麗富嶽と霜の花――扇山

2016年01月13日(水) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 6.1km
• 登り: 654m
• 下り: 642m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:55
• 休憩: 1:00
• 合計: 3:55

9:25 梨ノ木平
10:40 大久保のコル
10:50 11:50 扇山
12:50 山谷
13:20 梨ノ木平

山頂からの下山は犬目（君恋温泉方面）へ向かう予定でしたが、分岐点を見落としたらしく、山谷に下りてしまいました。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

梨ノ木平登山口前の駐車場を利用しました。

コース状況／危険箇所等

扇山から山谷への下山ルートは国土地理院の地図には載っていませんでした。道標はあります。

その他周辺情報

トイレは梨の木平登山口にありました。

写真

1/13 9:26

登山口の観音様。明治40年（1907年）に水害で扇山が崩壊したことがあったそうで、その際に命を落とした人々の霊を慰めるため、また登山者の安全を祈願して奉献されたそうです。

1/13 9:27

扇山山頂へ向けて出発！

1/13 9:57

山ノ神神社の奥宮祠。

1/13 9:59

切り株上の小さな冬。

針葉樹林帯を行きます。

1/13 10:05

霜の花、見つけた。

1/13 10:17

富士山見えた！

1/13 10:22

霜の花。光が透き通ってきれい。

1/13 10:27

霜の花がたくさん。

1/13 10:32

大きな落ち葉。

1/13 10:42

稜線に出ました。

1/13 10:48

気持ちのいい道です。

冬枯れの山歩き。

1/13 10:55

扇山の頂上に到着。日差しが気持ちいい。

1/13 10:51

秀麗富嶽十二景6番。絵になります。

1/13 10:57

同じ場所にずっと積雲が浮かんでいました。

1/13 12:53

梅が咲いていました。

1/13 12:53

春ですね。

1/13 12:56

麓ののどかな風景。

12時の天気図（気象庁ホームページより）。気圧の谷の影響を受けて曇ると予想していましたが、実際にはきれいに晴れました。高気圧ががんばって張り出してくれたようです。

撮影機器：

Canon EOS 6D Canon

感想

hidekk

　大月市が制定した秀麗富嶽十二景6番の山、扇山。山頂からの富士山の眺めを求めて登ることにしました。
　1週間ほど前から心配だった南岸低気圧は、前日のうちに関東から南に離れて通過。明け方には晴れて、この冬最高クラスの冷え込みとなりました。ただ、日中の天気予報は気圧の谷の影響で曇り。富士山の眺めは期待できないかもとの思いで出発しました。
　しかし、心配をよそに青空が広がり、山頂からはきれいな富士山の眺めを楽しむことができました。風もおだやかで、日差しポカポカ。平日の静かな山頂を満喫しました。
　登山中には霜の花を発見。写真でしか見たことがなかったので、見つけた時はちょっと感動しました。歩みを進めると他の場所にもたくさんあり、大きく成長していたり、形が丸まっていたりと様々でおもしろかったです。どれもアシの枯れたような植物の根元にできているなと思いながら見ていたのですが、後で調べてみると、その名もシモバシラというシソ科の多年草にできるようです。適度に湿った土と、朝の冷え込みが作り出す自然の芸術。冬山歩きの楽しみ、またひとつ見つけました。