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Yamareco

記録ID: 79732
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

塩見岳(鳥倉からピストン)

2010年09月22日(水) ~ 2010年09月23日(木)
 - 拍手
GPS
28:55
距離
23.0km
登り
2,420m
下り
2,404m

コースタイム

1日目
鳥倉林道駐車場 6:00 - 6:38 鳥倉登山口 6:45 - 9:15 三伏峠 9:21 - 10:44 本谷山 10:55 - 12:51 塩見小屋 13:03 - 14:23 塩見岳 14:41 - 15:30 塩見小屋

2日目
塩見小屋 6:00 - 7:23 本谷山 7:30 - 8:32 三伏峠 8:38 - 10:20 鳥倉登山口 10:23 - 10:55 鳥倉林道駐車場
天候 1日目曇り時々晴れ、2日目雨
過去天気図(気象庁) 2010年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
鳥倉林道ゲート前駐車場
コース状況/
危険箇所等
鳥倉林道駐車場及び鳥倉登山口に登山ポストあり。
豊口山コルから塩川分岐までは尾根の北側を巻くが、丸木で組んだ桟道が連続し、雨の時は濡れて滑るので注意。
鳥倉林道駐車場から豊口山とその山腹を巻く林道
鳥倉林道駐車場から豊口山とその山腹を巻く林道
対岸から駐車場を遠望
対岸から駐車場を遠望
尾根の裏側に回り込むと登山口
尾根の裏側に回り込むと登山口
登り始めは唐松林
登り始めは唐松林
登山道南側の展望
登山道南側の展望
ここから登山道は尾根の北側に移る
ここから登山道は尾根の北側に移る
丸木で組んだ桟道、濡れていると滑る。
丸木で組んだ桟道、濡れていると滑る。
次々と現れる。
帰りは雨だったので緊張しました。
帰りは雨だったので緊張しました。
北側の展望
北側の展望
塩川分岐
三伏峠小屋
三伏峠標識
三伏山から三伏峠を振り返る
三伏山から三伏峠を振り返る
三伏山標識と後方は三伏峠お花畑
三伏山標識と後方は三伏峠お花畑
前方に本谷山
本谷山途中から北側の展望、右手前は本谷山
本谷山途中から北側の展望、右手前は本谷山
本谷山南斜面のお花畑、マルバダケブキはすでに枯れている。
本谷山南斜面のお花畑、マルバダケブキはすでに枯れている。
本谷山頂上
塩見岳山頂は雲の中、右に富士山が頭を出している。
塩見岳山頂は雲の中、右に富士山が頭を出している。
天狗岩がかろうじて見えている。
天狗岩がかろうじて見えている。
樹林帯の立ち枯れの場所でようやく山頂が見えた。
樹林帯の立ち枯れの場所でようやく山頂が見えた。
急がなければと気が急きます。
急がなければと気が急きます。
塩見新道分岐
通ってきた稜線を振り返る。
通ってきた稜線を振り返る。
北岳、間ノ岳は雲の中、かろうじて農鳥岳が見える。
北岳、間ノ岳は雲の中、かろうじて農鳥岳が見える。
仙丈が岳、甲斐駒も頭は雲の中。
仙丈が岳、甲斐駒も頭は雲の中。
ようやく塩見小屋、後ろに塩見岳、天狗岩
ようやく塩見小屋、後ろに塩見岳、天狗岩
塩見小屋
塩見岳と天狗岩
天狗岩の登り
天狗岩付近の岩
天狗岩とのコルから見上げる塩見岳
天狗岩とのコルから見上げる塩見岳
塩見岳西峰、バックはすでにガスで真っ白
塩見岳西峰、バックはすでにガスで真っ白
西峰から東峰を見る。ガスっている。
西峰から東峰を見る。ガスっている。
塩見岳東峰
東峰から西峰を見る。
東峰から西峰を見る。
蝙蝠岳方面の尾根
蝙蝠岳方面の尾根
西峰下りから天狗岩を見る。
西峰下りから天狗岩を見る。
下山は雨の中、目に入るのはキノコだけ。
下山は雨の中、目に入るのはキノコだけ。

感想

2か月ぶりの登山になります。
足の違和感が一向に取れないので、いよいよしびれを切らして、なるようになれと出かけました。
結果としては、左足の脛に常に鈍痛があるのですが、それ以上悪くなる事も無く、無事歩きとおす事ができました。老化現象の現れかとも思われるので、これからは痛みとも仲良く付き合って少しでも長く登山を続けられるようにしたいと思っています。

駐車場から登山口までの林道歩きが長いです。山腹を回り込んでいく林道が対岸に見えるので余計に遠く感じます。

三伏峠までは丸木で組んだ桟道が連続し、足を踏み外さない様気を遣います。
三伏山は360°の展望があるようですが、あいにくのガスでまわりは見えませんでした。
本谷山を過ぎて樹林の間からガスの取れた塩見岳の頂上が見え、少しあきらめかけていたので気が急きました。
塩見小屋で受付を済ませたところ、今日の宿泊は1名だけですと言われびっくりしました。天気予報がよくなかったせいでキャンセルがでたようです。
小屋でサブザックに詰め替えて出発した時には山頂にガスがかかり始めていました。
天狗岩付近で下山者とすれちがいましたが、頂上から富士山が見えていたと聞かされ上を見上げましたが、かなりガスが多くなっている模様。彼は塩見小屋に泊ることにすると言って下りて行きました。

天狗岩を越えたコルから見上げた塩見岳は眼前にそそり立つようで圧倒されました。
山頂に着いた時には、案の定ガスでおおわれていました。しばらくガスの流れを見ていましたが、寒くなってきたのであきらめて小屋に戻りました。

小屋の宿泊は結局2名のみで、のびのびと過ごすことができました。

夜半から雨が降り始め、強い雨音でしばしば目を覚ましました。
翌日は雨の中の下山となり、下りのはしごで滑らぬようへっぴり腰で下りてきました。
今回のコースでの紅葉はまだまだのようで、塩見小屋の前のナナカマドも赤い実をつけていましたが、葉は緑のままでした。小屋の人の話では今年の夏の暑さで紅葉せずに葉が落ちてしまうかもしれないと言っていました。小屋は10月15日まで営業するそうです。

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