まだまだ残雪たっぷり 猿ヶ馬場山

- GPS
- 06:32
- 距離
- 16.8km
- 登り
- 1,476m
- 下り
- 1,473m
コースタイム
- 山行
- 5:32
- 休憩
- 1:16
- 合計
- 6:48
天候 | 晴れ☀ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
蕎麦屋脇本さんのPを利用させてもらいました。 前日に連絡して許可頂きました。 車種をお伝えし、下山後はお食事を |
コース状況/ 危険箇所等 |
<駐車場~取り付き> そば屋脇本さんからすぐ先にせせらぎ公園の駐車場。 橋を渡って白川郷の集落の中を歩き明善寺の裏側の林道脇から取り付く。 自分は林道に沿って進んだが、この時期はショートカットして進むこともできる(下山時はショートカットした) <取り付き~帰雲山> 宮谷出会いまでは谷地形を真っすぐに登って行く。 そこから先は少し林道を歩き右手の尾根を直登。 登り切ったら緩やかに帰雲山まで進む。 ピンクテープがまばらにある程度。 下山時は帰雲山の少し手前から宮谷へ下る。 距離的には直線的に下るので若干短くなるが、谷地形なのでこの時期は登りで使った尾根道が正解。ところどころ雪崩れているところがあったのと、歩く人がいないので雪が緩く踏み抜きが多かった。渡渉点は雪で隠れているが気を付けないと雪解けが始まっているので踏み抜いてドボンしそう。 <帰雲山~猿ヶ馬場山> 帰雲山から稜線上を繋いで猿ケ馬場山へ。 進路を確認しながら多少のアップダウンを繰り返して山頂へ。 帰雲山ぐらいまでは以前のトレースがそれなりに残っていたが、そこから先の稜線上は降雪と風でトレースがほぼ無い状態だったので進路を確認しながら進んだ。 後でGPSの軌跡を確認したところ概ね皆が歩いてるルートで間違っていない様子だったがところどころ歩きやすいよりも直線的な進路をとっているので後続の方は楽が出来なかったかもしれない。 この日は天気も良く進路が確認しやすかったのでルーファイはしやすかった。 天気が悪いとトレースなしだとなかなか苦戦しそう。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
ネックウォーマー
バラクラバ
毛帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
サブザック
アイゼン
ピッケル
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
テント
ヘルメット
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感想
仕事の繁忙期も一段落してようやく通常の休みが取れるようになったので早速お出かけ。
今年は雪がそこそこ多いから普段だと結構シーズン末期のところもまだまだ楽しめそうってことで猿ヶ馬場山へ。
蕎麦屋さんに前日連絡して駐車場の許可を取り、夜中に運転して白川郷へ。
まだ暗い時間に到着したので車の中で仮眠。
うっすらと明るくなり始めた頃に何台か車がやってきて支度をはじめてる感じだったので自分も行動開始。荷物をまとめて出発。
先行者が何名かいたけど登り始めた辺りで全員追い抜いてしまったのでそこから先は一人旅。
朝のひんやりした空気の中久々の雪を踏みしめながら登って行きます。
樹林帯はトレースがそれなりに合ったけど進むにつれ踏み跡は薄くなり、尾根上に出たらほぼトレースは無くなりました。
先頭の特権で真っ白な雪に自分だけのトレースを付けながら進んで行けます。
まぁ、ルーファイと、ラッセルとまではいかないけど道を切り拓いていかなきゃならないけど。
帰雲山辺りからは霧氷が綺麗。
ただお天気よいから解け始めて頭の上からボロボロと霧氷のかけらが落ちてくるんだけどね。
帰雲山で一息ついて山頂へ向けて再び歩きだします。
稜線歩きはサラサラの雪の上を進んで行きます。
たま~に以前のトレースっぽいのが見える場所もあるけど基本的には真っ白な雪面。
晴れてるから進路も分かりやすいし歩いてきた道も分かるので安心。樹林帯を抜けているので景色も素晴らしい。
振り返れば白山。
山頂付近まで来れば北アルプスが一望。
槍穂に剱、乗鞍、御嶽素晴らしい眺め。
山頂標識は雪の下だけどこれより高いとこも無いし、GPSでも山頂を指してるのでこの広い雪原が山頂ですね。
誰もいない貸し切りの山頂から景色を堪能してしばらくウロウロしてコーヒーでも淹れようかと思ったけど、少し風が冷たいのと、これから後続の方々が来るだろうから少し移動して木の陰で食事してからコーヒータイム。
一時間ぐらいのんびりしてたら後続の方々が自分のトレースを辿ってやって来ました。
今日はお天気も良くて気持ちいいねぇなんて皆と挨拶を交わして下山します。
多くの方が歩いてきているので登りと違って道がしっかりできてました。
途中までは同じ道を引き返し、帰雲山の手前から沢に向けて下ります。
まだ雪がそれ程雪が緩んでいないから大丈夫だろうと思ったけど、そこそこ踏み抜きもあったし、一部谷筋では雪崩れ跡もあったので、やっぱ尾根道の方が安全だなあ。
渡渉ポイントを過ぎ、林道を行けば間もなく白川郷。
そして・・・
核心は観光客でにぎわう白川郷の中を場違いな格好で通り抜けるところ。
ストックとかザックが邪魔にならないように気を付けて混雑の中をすり抜けて駐車場に到着。
下山後は脇本さんでおそばを頂き、移動して温泉に入ってほっと一息。
晴天の雪山の雰囲気も存分に味わえてよかったです。
本当は明日もどこかこの辺の山登ろうと思ったけど、お天気が悪いので寄り道しながらのんびり帰ります。
モネの池とか自分の好きな淡墨桜なんかを見て、適当なところで寝て、翌日ドライブしながら帰宅。
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