三岳縦走 宮之浦岳、黒味岳、永田岳 淀川から白谷雲水峡


- GPS
- 19:30
- 距離
- 29.6km
- 登り
- 2,003m
- 下り
- 2,615m
コースタイム
- 山行
- 1:23
- 休憩
- 0:05
- 合計
- 1:28
- 山行
- 9:08
- 休憩
- 1:55
- 合計
- 11:03
- 山行
- 5:33
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 6:09
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
バスで淀川登山口近くの紀元杉バス停へ移動 白谷雲水峡からバスで宮之浦へ |
コース状況/ 危険箇所等 |
夜冷えたのか、岩が凍っている箇所がいくつもあり嫌でした。これが1番の危険と思いました。宮之浦岳と永田岳の三叉路から人生高塚小屋までは6割くらい雪が残っていましたが、チェンスパ等は不要でした。 |
その他周辺情報 | 宮之浦の旅荘 美山さんに泊まりました。朝も夜もご飯がおいしく、凝った内容で良かったです。朝夕付きで11000円は安いと思いました。 |
写真
感想
淀川登山口から黒味岳、永田岳によりつつ、宮之浦に登り、白谷雲水峡へ抜けました。最初は楠川まで歩いて温泉に入ろうかなと思っていたのですが、なんか疲れてしまい、白谷雲水峡からバスで宮之浦へ行きました。
1日目 中部国際空港から鹿児島空港経由で屋久島へ移動 バスで紀元杉バス停へ行き、淀川登山口~淀川避難小屋へ歩いてテント泊
飛行機は直前に取りましたがスカイマークとJALで4万円ちょいでした。
9:30くらいに屋久島へ到着して空港で110のOD缶を購入。バスで安房まで移動し、夕食用に鶏めしのおにぎりと鳥刺し(冷凍だったので氷をもらって保冷袋へ入れました)、三岳の200mlペットと甘いパンやお菓子いくつかを買いました。このおにぎりが大変おいしかったのですが歩いたりしているうちに油が外に漏れていて、スーパーの袋の中がべとべとになってしまいました。密閉されていないものは小分けの袋にいれないとだめですね。。
その後歩いてオタク系喫茶ハンターショップちーぞーさんへ移動し、お昼にヤクシカの竜田揚げ丼を食べました。大分くせが強めの店名ですが店主さんがハンターをされているらしく大変リーズナブルにおいしいジビエが食べれるのでおすすめです。ちょっと癖がありそれがアクセントになっていておいしい竜田揚げでした。ここで時間を潰されて貰い、1330くらいの合同庁舎発のバスで紀元杉バス停へ。1440くらいに到着して紀元杉を見た後に淀川避難小屋へ移動し1630くらいにテントを貼ったような気がします。この日はテントは私のみ、避難小屋泊の方がたぶん4名でした。水場は小屋のすぐそばにあるのですが普通の沢という感じだったのでねんのため浄水器を使いました。おにぎりの油でスーパーで買った色々なものがべとべとになっていて悲しい気持ちになりながら夕食を食べ早めに寝ました。鳥刺しは氷がまだ残っており、冷えていておいしかったです。
2日目 淀川避難小屋~黒味岳~宮之浦岳~永田岳~高塚小屋でテント泊
4:30くらいに起きたものの💩を済ませておきたいという強い気持ちがあったものの全然でず、困ったら携帯トイレを使おうと決心をして6時頃出発しました。結局高塚小屋につくまで問題はありませんでした。黒味岳には分岐付近にザックをデポして登りました。あまり下調べをしていなかったのですが結構岩場があったので、デポして正解だったかなと思います。大分残地のロープに頼りました。山頂は眺めはよいものの風が強かったです。途中に岩が凍ってツルツルの場所が何ヶ所があり、足の置き方が良くなくて一回転びました。ただ、目指す宮之浦岳とその手前の栗生岳が(たぶん)見えたのが良かったです。宮之浦までの道にも凍っているところが何箇所もあり、気を遣いました。微妙に溶けて氷の下を水がちょろちょろ流れているのは不思議な感じがしてキレイでした。あとは中々長い登りで長く感じたような気がします。永田岳にも分岐付近にザックをデポして行きました。結構喉が渇いたので水は持って行けば良かったなと思いました。永田岳からみる宮之浦岳も良い感じでした。宮之浦岳と永田岳の三叉路から新高塚小屋までの道は体感5割くらいの区間で雪が残っていたような気がします。平岩岩屋?で休憩をしたのですがここからみる宮之浦岳がとても良い感じでした。ここで1400頃に若い2人組の写真を撮ってあげたのですが次の日に、高塚小屋に止まった人から宮之浦岳から降りているところで追い抜いていったという話を聞き大丈夫だったのかなと思いました。ニュースになっていないのできっと大丈夫だったのだと思います。
1500頃に新高塚小屋につき、まあ高塚まで進んでおこうと思い高塚まで歩きました。なんとなく長く感じましたが1600過ぎに高塚小屋につきテント泊。高塚小屋は水場が縄文杉のあたりで結構遠くアップダウンもあり疲れたので新高塚にしておけば良かったかなと思いました。この日はテント泊は私含め3人、小屋泊はたぶん2人だったのではないかと思います。縄文杉は大きかったです。初日にお昼を食べた店のご主人が50くらいだけど高校の頃に学校行事でキャンプに来て縄文過ぎに登っていた人もいたみたいな話をしていたのですが、これに登るのはすごいなと思いました。あと夕食にUL弁当のココナッツチキンカレーを食べたのですが非常に美味しく、高いだけのことはあるなと思いました。モンベルのリゾッタもまあおいしいとは思うのですが2倍美味しいかと言われたら2倍以上美味しいと思います。賞味期限が短い効果なのでしょうか。
3日目 高塚小屋~白谷雲水峡 ついでに太鼓岩
降りなので余裕があるかなと思い、ゆっくり7時過ぎに出発しました。ここからは非常によく整備士されていて、森の中の木道を長いこと歩いて、トロッコの線路にひかれた木道を長いこと歩いて、白谷雲水峡への分岐から普通の山道に戻るという感じでした。道中大きな木がいっぱいあり良い感じでした。
森の中の木道ゾーンの終わりあたりで団体とすれ違うようになりすれ違いができない場所ではぼちぼち待ちました。ガイドさん連れの方が非常に多くてこんなにガイドさん連れの人が多いのかとびっくりしました。よほどトロッコ道ではほとんどすれ違わなかったですが、よほど早く出ない限りはすれ違いは避けられないのかなと思いました。トロッコ道ですれ違うほうがましと思われるのでそこに合わせるのがよいのかもしれないです。白谷雲水峡への分岐からは人が少なく、苔むした森という感じで大きな木、変な形の木もたくさんあり良い感じでした。ついでに太鼓岩にも登ったのですがここから非常に景色が良かったのでおすすめです。宮之浦岳等今まで歩いてきた山がキレイに見え、山肌には緑や黄緑、ヤマザクラのピンクなどがいっぱいに見えました。お客さんに説明しているガイドさんが今年は開花が遅れていてもうちょっとで満開と言っていましたが十分にキレイでした。白谷雲水峡も苔むした森という感じで中々良かったです。あと意外と険しかったです。13:30くらいのバスで宮之浦へ行き、屋久島観光地海岸?でご飯を食べました。満喫セットのような名前のトビウオの唐揚げと刺身、あら汁のセットを食べて美味しかったです。とくに唐揚げのヒレがパリパリで香ばしく良かったです。刺身はおいしかったですがマグロと意外とブリ?であまり地魚感はありませんでした。あとあら汁を少しズボンに垂らしてしまい悲しかったです。その後徒歩で旅荘 美山さんへ移動して風呂に入ったり洗濯をしたりしていました。夕ご飯は刺身と天ぷら、豚軟骨の煮もの、もずくの酢の物、筍とワカメの煮物、魚の焼き物、他にもあったかもしれないですが忘れてしまいました。品数も多くどれも美味しくて良かったです。刺身は湯引きの刺身だったり、天ぷらは揚げたてだったりで凝った感じで旅館っぽさを感じました。朝ごはんは納豆やのり、卵焼き等オーソドックスな感じでこれも美味しかったです。ご飯の美味しさに対して価格が安いと思いました。
4日目 屋久島観光
朝ごはんを食べ、レンタサイクルを借りたいもののあまりやる気がでず、自転車は尻が痛く、人のいない海岸でほんやりしていて終わりました。海がキレイでよいですね。ちょっと寝てしまい日にやけました。お昼には潮騒さんで首折れ鯖の刺身とトビウオの天ぷらを食べるました。トビウオはポン酢で食べるようなっていて、頭まで全て食べることができ美味しかったです。鯖の刺身は初めて食べたのですが臭みはなく旨味があり歯応えがある食感で驚きました。
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