記録ID: 799241
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雪山ハイキング
志賀・草津・四阿山・浅間
長野県中野市 高社山
2016年01月16日(土) [日帰り]
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- GPS
- 05:20
- 距離
- 7.9km
- 登り
- 923m
- 下り
- 923m
コースタイム
天候 | 晴のち曇り、時々小雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
中野市西友駐車場08:30=09:00赤岩登山口 〔復路〕 赤岩登山口14:20==14:30長峰温泉15:10==15:30西友駐車場 |
コース状況/ 危険箇所等 |
1時間程歩くと第一ベンチに到着します。ここまでは積雪はほとんどなくグリーンシーズンと同様に歩けます。 30分程歩くと第二ベンチのある胴結場に到着しますが、その手前の急騰から積雪が現れ、土場は20冂の積雪でしたがベンチは出ていましたので利用する事は出来ました。 ここから本格的な雪山ハイキングが始まりますので、積雪でのスリップや転滑落に注意が必要です。 急登を3回登ると鎖場になりますが、通常は冬道の尾根をそのまま登ります。しかし今年は積雪が少ない為にブッシュで通れませんので、この時期にしては珍しく夏道を進みます。 今回はこの場所が一番危険な所と思われ、岩穴直下の崖をトラバースします。 谷筋なので積雪が有り道もトレース幅が狭くなり、不意のつまずきやバランスを崩しての転滑落に注意がです。 普通に歩けますが道幅が狭く、滑落すると山麓まで落ちて行きますので慎重に歩きます。 鎖場の鎖は多少埋まっていましたが掘り出して使用出来ました。 赤岩ピーク直下の急登は一番積雪の多い箇所、それでも少ないのでロープが出ていて使用出来ました。 登りは昨年と比べものにならない程楽に歩く事が出来ました。 下山時は「ぃやっほー」と叫んで下れる楽しいシェードソーンでした。 赤岩のピクからは稜線歩きなので、日当たりのよい場所は地面が出ています。積雪箇所はあっても30cm位でした。 斜面にはブッシュが出ていて転滑落の心配は有りませんでした。 山頂は360°の展望が開けますが、今回は季節風が吹き始めて雪雲の為眺望が聞きませんでした。 |
その他周辺情報 | 下山後の温泉は夜間瀬温泉、長峰温泉が最寄りに有ります。 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
防寒着
雨具
ネックウォーマー
靴
ザック
昼ご飯
行動食
水筒(保温性)
ヘッドランプ
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
コップ
|
---|---|
共同装備 |
ココアセット
スノーシュー
|
感想
昨年に続き高社山雪山ハイキング、1,300m程の決して高くない山ですが、寒さ、積雪量、眺望、手軽さを含めると決して侮れない山で楽しめます。
昨年は積雪が多くて雪庇の崩壊による転落に注意が必要でしたが、今年は本当に積雪が少なくブッシュが有り雪庇を気を付ける箇所は有りませんでした。
但し冬道が使えない岩穴の在る場所は登山道から斜度70度を超える谷になっているのと、道幅が狭くなりブッシュも少ないので緊張を強いらせます。
鎖場も冷え込んで凍るとアイゼンがないとクリアー出来ないかもしれません。
全般的には雪はやわらかくスノーシューやアイゼンは無くても登れますが、天候は毎日変りかますのでアイゼンは保険で持っても登った方が良いかもしれません。
但し日向は地面が出て来ますので、引っかけによる転落に注意が必要です。
北峰から南峰にかけての楽しい縦走路は、生憎雲が掛かり眺望が利きませんでしたが、雪山の歩きを十分楽しめました。
1月末にかけて大雪の予報が出ていますので、2月に入ればもう少しスノシューを使った雪山歩きが堪能出来るのではないかと思います。
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コメント
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kintakunteさま、こんばんは。
お膝元の名山も今年は雪不足ですね…!
と言いたいところでしたが、さすがに今日の大雪で
スキー場は大喜びでしょう。
高社山はスノーシューでも登れそうですか?
そろそろ、スノーシュー遊びも始めたいところです。
aonumaさん、コメント有難うございます。
昨日は湿った雪でしたが多分積もりましたので、スキー場は一安心かも知れません。従って週末はスノーシューを楽しめると思います。
通常の積雪が在る場合はスノシューを十分楽しめますハズなのですが。
一方赤岩登山口からのコースはロケが変りますので、ケースバイケースでの利用となります。
胴結場手前の急登から山頂へはスノーシュー必携です。
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