【高社山（高井富士）】スノーシューで大苦戦の巻😫（谷厳寺からピストン）

2025年01月19日(日) [日帰り]

• GPS: 07:37
• 距離: 8.2km
• 登り: 933m
• 下り: 933m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:01
• 休憩: 1:37
• 合計: 7:38

距離 8.2km 登り 933m 下り 933m

8:12 高社山登山道入口
8:15 谷厳寺登山口
8:55 8:57 天狗の飛び石
10:21 10:29 胴結場
11:19 11:24 八幡神
11:40 11:41 鎖場分岐
12:01 12:27 高社山西峰
12:39 13:26 高社山
13:39 高社山西峰
13:52 鎖場分岐
14:03 14:04 八幡神
14:27 胴結場
15:16 15:23 天狗の飛び石
15:47 谷厳寺登山口
15:50 高社山登山道入口

天候

曇りのち晴れ

登りは薄手の長袖シャツ＋フリース
山頂でハードシェルを着ましたが、下山途中で暑くなり、途中からは薄手の長袖シャツ＋フリース
山はこの格好でウロウロしているくせに、関東に戻ってくると、同じような気温でもダウンを着込んでも寒いという不思議🤔

アクセス

利用交通機関：

自家用車

前日、篠ノ井泊
篠ノ井から谷厳寺駐車場まで約40分
この日はアクセス途中に積雪や凍結はなし
5台ほど先着あり、雪が積んであったところに無理やり停めた感じでした
神社横のトイレは冬季閉鎖中です

コース状況／危険箇所等

おそらく前日に歩いた方がいたであろうこともあり、出発が遅めで前に歩いていた方がいたこともあり、トレースはしっかりしていました
雪は深めだったので、大変だったかと思います
ありがとうございました

登山口までの舗装路が凍結
登山道に入ると積雪、下山時には多少、溶けて地面が出ているところもあり

標高750mあたりでSeaRex2-kazu2はスノーシューを、dai_tはワカンを装着
SeaRex2-kazu2は、登りは途中で一歩登っては三歩下がるような状態で、スノーシューを脱いだり履いたり
下りは結局、スノーシューは諦めてアイゼン
稜線に出るまでの急登と、高社山西峰直下の急登は、スノーシューではかなり厳しかったです
dai_tは、登りも下りもワカン装着
雪は深く、スノーシュー、ワカンでも、深いところでは股下まで踏み抜きました

歩いている途中でお会いしたのは、いずれもソロの方3名、山頂ではよませ、木島平から登ってきている方も数名
お一人はアイゼン履きで、天狗岩で雪が深くトレースも薄かったので、諦めて撤退したということ
お一人はツボで山頂まで、もう一人の方は登りはワカン、下りはアイゼンでした
お会いした方々と話をしていると、やっぱりワカンが最適という結論でした
ピッケルは不要でした

写真

1/19 8:20

どんより曇り空、足元は凍結の状態でスタートです

1/19 8:25

墓地の間を抜けて登山道へ

1/19 8:37

下の方から雪が積もっていました
ゆるゆると登っていきます

1/19 9:07

天狗の飛び石
この辺りまでは快調♪

1/19 9:36

標高700mを越えたあたりで雪が深くなり、750mあたりでSeaRex2-kazu2はスノーシューを、dai_tはワカンを装着します
ゆるゆる斜面で快適でした（このときには😏）

1/19 10:09

後方を振り返ると、徐々に青空が広がってきていました
木々の奥の山々は、妙高山に黒姫山

1/19 10:13

山頂が見えてきました！
と思っていましたが、これは西峰だったことを後から知ります

1/19 10:26

稜線に出る手前が急登で、スノーシューのSeaRex2-kazu2はかなり苦労しました

1/19 10:31

もう少しで稜線！
と思っていましたが、トレースはルートを離れていました

1/19 10:39

ちょうど胴結場あたりで正しいルートに復帰して、正面に西峰

1/19 10:57

少し進むと、木々の間から北アが見えてきました😁

1/19 10:58

稜線に出ると、だいぶ雪が深く
それでも普通の登りなので、まだラクです

1/19 11:11

信越トレイルの山々が見えてきました
いずれ歩いてみたいコースです

1/19 11:28

いい雰囲気です♪

1/19 11:32

だいぶ西峰が近くなってきました
そして、この辺りで目的地はさらに奥だったことを知ります

1/19 11:44

天狗岩のあたりは、開けて好展望でした♪
妙高山、火打山、黒姫山、高妻山、奥には北アとがドーン！と😁

1/19 11:54

かなり雪庇も育ってきています

1/19 12:11

西峰に到着！
ですが、西峰には標識も何もありません
高社山に向かう稜線

1/19 12:12

SeaRex2-kazu2が急登で苦労しているのが見えたので、景色を見ながら待ちます

1/19 12:39

なんとか西峰で合流して、時間的になんとか大丈夫だろうとの判断で山頂に向かいます

1/19 12:48

まもなく山頂
SeaRex2-kazu2はここでも苦労して、dai_tは先に山頂で待ちます

1/19 12:50

天気も良く、好展望の山頂♪
北志賀竜王スキー場と、奥には志賀高原の一ノ瀬エリアが見えています
長男が高校生になるまでは毎年行っていましたが、もう10年ほどご無沙汰です
たまには行きたいなぁ

1/19 12:50

横手山の方面

1/19 12:51

反対側には、真っ白な妙高山、火打山がドーン！と
日本海に向かう峰々も真っ白です😮

1/19 12:51

高妻山、黒姫山に、奥には北アオールスターズです😁

1/19 12:51

北アは少し霞んでいましたが、十分な展望です

1/19 12:51

信越トレイルの山々
白銀の世界の絶景を堪能しながらノンビリと
とはいえ、登りで結構な時間がかかったので、ノンビリし過ぎはできませんでした

1/19 13:48

SeaRex2-kazu2はスノーシューを諦めて、アイゼンで下山します

1/19 13:56

下山時もいい天気、いい展望でした

1/19 14:13

苦労もしましたが、楽しい山でした😁

1/19 14:38

樹林帯に入って、展望とはお別れです
多少、踏み抜きながらも、下山はサクサクと

1/19 15:58

苦労しましたが、なんとか明るいうちに無事に下山しました！
夕方になっても、いい天気でいい景色でした😁

撮影機器：

NIKON D3300 NIKON CORPORATION

装備

個人装備

ザック（40ℓ） 長袖シャツ ハードシェル ソフトシェル ライトダウン ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 ゲイター ネックウォーマー 毛帽子 靴 アイゼン（12本爪） ワカン 昼ご飯 行動食 飲料 サーモス(お湯) ヘッドランプ ファーストエイドキット スマホ サングラス タオル ストック カメラ ツェルト

備考

久しぶりに一眼レフカメラを使ったら、実際の時間と10分ほどズレていました

感想

dai_t

好天予報の週末
一昨年、昨年と続けて、予定と天気が合わずに厳冬期の雪山に行けず😢
久々に訪れたこのチャンス、土曜は篭ノ塔山で軽めのスノーハイク、日曜は高社山への転戦のプラン

楽して木島平スキー場かよませスキー場のトップから登ってしまおうかという思いも頭をよぎりましたが、せっかくの久々の雪山、しっかりと登りたい気持ちが勝って谷厳寺から

登山口を入るとすぐに雪がしっかりと
最初は雪に心躍りながら歩いていましたが、すぐに雪が深くなり、踏み抜くようになります
ツボ歩きもシンドイので、SeaRex2-kazu2はスノーシュー、dai_tはワカンを装着
SeaRex2-kazu2がスノーシューだったのは、単純にワカンを持っていないから

しばらくは歩きやすい道が続きますが、稜線に出る手前で斜度がきつくなります
稜線に出ると、景色を堪能しながらの楽しい稜線歩き♪の一方で、急登や狭いところが続き、これまたスノーシューだと大変

核心部は、西峰手前の急斜面！
先に西峰山頂で待っていると、一歩進んでは三歩分ずり落ちたり、スノーシューを脱いだり履いたりしているのが見えてはいるものの、なかなか近づいてきません
かなり苦労して登ってきて、西峰で合流
西峰での途中撤退も頭をよぎっていましたが、体力的には問題なさそうで、時間的にも大丈夫だろうとの判断で山頂へ

山頂は天気も非常によく、山頂では白銀の絶景を堪能♪
見下ろすと平地まで真っ白だというのが、豪雪地帯を感じさせます
遅い時間の登頂になったので、ノンビリし過ぎない程度にノンビリと
苦労して、時間をかけて登ってきた分だけの価値はありました😁

SeaRex2-kazu2は、下山ではスノーシューを諦めてアイゼンを選択
多少、踏み抜きながらもサクサクと
ガスが出ることもなく、明るいうちに下山しました

この日は、道具の選択による差がよくわかりました
やっぱり、ある程度以上の急登になると、スノーシューだと歩きづらいですね
シチュエーションに合った道具の選択は大事です
何日かしたら、「ワカン買ったからどこか行こうぜ！」という連絡がありそうな気がしています😏