不帰3峰Dルンゼ


- GPS
- 06:15
- 距離
- 14.6km
- 登り
- 1,107m
- 下り
- 2,107m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2016年01月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
写真
感想
レジェンドM氏、SM氏と3回目の山行はDルンゼとなった。元々南面、無名、ガラガラあたりを考えていたのだが、朝起きてみるとまさかのピーカン。登り始めてもほとんどガスも出ていないので、そのままDルンゼへ。途中人生初のサンピラーが見えた。八方池山荘に泊まったのであろう先行登山者のトレース等使いつつ標高を上げる。
2,554P手前あたりでアイゼンを装着していたら、お散歩スタイルのジョニー氏が現れ、上へと消えていった。八方尾根のピークで剱立山、八ヶ岳、富士山などを見渡す。この日は夕方でもないのに富士山方面がなぜか赤かった。唐松岳山頂に着くと、ジョニー氏がDルンゼで雪面のチェックをしている。そのまま下るのかな、と思いきや合流して少し話すと先に行くという。さっき「2峰」とか言っていたような、、、これが最期になるかも知れないので(本当に少しはそう思った)、後ろから去りゆくジョニー氏を撮った。
ロープ確保の状態でM氏が斜面の確認を行い、ドロップ。一気に滑って消えていった。次に松岡氏も滑る。面倒なのでここから三浦氏、松岡氏にします。最後に僕も滑ったが、顔面シャワー浴びまくりのドパウだった。途中雪質が変わり、固くなったり、デブリ玉が隠れていたりしたが、悪くない1ピッチ目。しかもそれ以降唐松沢はずっとパウダーだった。これまではだいたいパック地獄だったので、これは初めての美味しい経験です。
不帰沢に合流し、無名沢に合流する。南大滝は高巻くラインができていたので、その通りに進み、安全な場所で大休止。すると、ジョニー氏が下りてきた。手を振ると反応する。生きてたかぁ〜、良かった。話を聞いて、記念撮影をしたら、急いでいるのか(多分マイぺースなだけ)狭いルンゼを滑ってあっという間に消えてしまった。
2峰滑走の詳細については、ジョニー氏のブログで↓
http://mainline-hakuba.com/blog/post-1426/
南大滝はほぼ全体像が出ていた。臆病な私は高巻きが不要な時季にしか来ないので、これはかなり貴重な景観だった。
そんな訳でその景色を簡単にまとめた↓
http://geldfels.blogspot.jp/2016/01/blog-post_18.html
林道は、途中水の流れなどで雪が途切れるものの、ほぼ最後までスキーで滑走できた。とはいえ、これらの状況も今週のドカ雪で全く別物になるでしょう。来週末は八方無理だろうなぁ。
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