金峰山

2010年06月04日(金) [日帰り]

• GPS: 05:14
• 距離: 8.7km
• 登り: 521m
• 下り: 505m

コースタイム

07:00大弛峠発
08:05朝日岳
09:05金峰山着(休憩)
10:20山頂脇の五丈岩発
11:18朝日岳
12:07大弛峠着

総移動時間…約3時間40分
(標準コースタイム…約4時間30分)

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中央自動車道勝沼IC-国道140号道の駅まきおか(車中泊)-大弛峠駐車場

コース状況／危険箇所等

危険箇所らしい所はなかったが、冬季閉鎖から6月1日に大弛峠まで道路が開通になったばかりだったので、車道はやや凍結(ノーマルタイヤでも行けた)、山道は北面や日陰は残雪。アイゼンは使うほどでもなかったが、ルートは普通に判読できる。
山頂付近は山小屋の人が整備したのか、ルートを外さないように簡易のロープ柵が設けられていて、濃霧等の悪天候時も何とかなりそう。
ケルンは作らないこと。

一般道で日本最高所だと言われる大弛峠の駐車場は山梨県側は舗装(駐車台数15台くらい?)、長野県側は砂利(山梨側よりは停められる?)という感じ。
ハイシーズンは、はみ出して路駐する者が多そうだから、細い峠道は注意して走行すべき。
峠には公衆トイレと山小屋がある。

写真

6/4 6:22

朝6時30分頃の大弛峠。既に他に2台。

近くの手摺やアスファルトが凍ってキラキラ輝いていて、トイレ(中央)まで歩く時に少し滑った。

6/4 7:04

駐車場脇の登山道入口。

6/4 7:50

しばらく進むと残雪が登場。

6/4 7:56

ゴツゴツした朝日岳頂上付近から国師ケ岳方向を望む。

6/4 8:05

朝日岳山頂。
2人くらい登山者が休んでいた。

6/4 8:11

朝日岳から見た鉄山(左手前)と金峰山(右)。
左奥には中央アルプス?が見える。

6/4 8:34

鉄山頂上の標識は倒れているし、展望は無い。

6/4 8:52

鉄山を過ぎてハイマツ帯を過ぎると森林限界を越え、急に視界が開ける。
写真はプチ雪渓(というより残雪?)。

6/4 8:53

稜線上の磧の河原から北方向。

ケルンをやたら積むのはやめよう。

6/4 8:59

気持ちの良すぎる稜線上を山頂へ進む。

6/4 9:06

この岩をくぐると…

6/4 9:07

山頂。

6/4 9:25

山頂から少し西に行くと、金峰山のシンボル五丈岩がある。
馬鹿みたいにでかい。

6/4 10:19

北西を見ると手前に瑞牆山、奥に八ヶ岳。
富士山も見えた。

早く着きすぎたのか、山頂付近には有視界内に誰もおらず、こんな景色を30分間独り占めした。

6/4 10:27

Uターンで下山開始すると、金峰小屋の主人らしき人がロープ柵を補強していた。

ご主人のその作業を待つ黒色レトリーバー(手前)。

6/4 11:14

行き下った朝日岳からの道。
帰りに見ると単なる急登…

6/4 12:11

やや雲がかかってきたが大弛峠の駐車場着。
いつの間にか駐車台数が増えてる。

撮影機器：

DMC-FX550 Panasonic

感想

jm80

日本百名山10座目。

平日早朝に登ったこと、風も無く天気に恵まれたこと、季節柄も良かったことが幸いして、言葉にし難いくらい気持ちの良い登山だった。また来たい。

6月初旬でも雪が結構残っているのは、さすが2500m級の山といった感じ。
大弛峠の路面や手摺が朝到着時には凍っていたのが驚きというか、感動した。
リスも見たし、持ってきたアンパンの袋もパンパンだったし、久々に「山に来た」感じがした。
ここはお薦め。