不帰三峰Dルンゼ


- GPS
- 06:00
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 1,537m
- 下り
- 1,546m
コースタイム
- 山行
- 4:39
- 休憩
- 1:21
- 合計
- 6:00
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
雪は緩んでおり、クライミングスキンで頂上まで登れた。 八方ケルンあたりと、頂上の吊尾根で雪が切れている箇所あり、板を脱いで歩いた。 唐松沢はデブリ多いが滑りに支障は無い。 |
写真
感想
快晴予報、今季やり残したDルンゼ滑走に向かった。
麓は雲の下。しかしライブカメラをみると頂上は下位勢の模様。
リフトで八方池山荘まで上がると、見事な雲海が広がっていた。
八方池山荘で準備をするが、ほとんど登山者。まぁ滑る人は栂池にいくだろう。
この日、滑り手は2人組を見ただけだった。
八方尾根とは思えない快晴無風の中を登っていく。
雪も緩んで登りやすい。スキーアイゼンは、下の樺の急登でつけた後は不要だった。下の樺も不要だったかもしれない。
結局頂上までクライミングスキンで登ることができ、時間短縮と体力温存ができた。
登っている途中、唐松沢の対面側の南面から、昇温とともに雪崩が何度かあり、嫌な感じがした。
頂上は多くの登山者で大混雑。
不帰の下りを降りてDルンゼドロップポイントに到着。
準備を終えていよいよ滑走。少し唐松側にトラバースしてからドロップした。
Dルンゼは不帰側はデブリが多く、唐松側は少し硬め。
それでも滑りやすい雪で滑走を楽しめた。
唐松沢は、上部は湿雪、中部からははストップ気味のザラメ。
壮大な唐松沢の中を滑るのはいつも気持ちよい。
帰りは無名沢から登り返した。
南滝の先のデブリーランドに行きたくなかった、二股までの林道がアドベンチャーになってそうだった。という理由だが、登り返したらどうなるか体験してみたい気持ちもあった。
無名沢は急登だが、この日は雪崩れそうな場所もなく、クライミングスキンで登りやすい雪だったのもあり、淡々と登るだけだった。
便所小屋近辺からクライミングスキンを外し、スキー場まで滑る。
ここの雪がザラメになっており気持ちよかった。
スキー場に戻り、そのままゲレンデを滑り降りて山行を終えた。
2月のCルンゼに続き今回のDルンゼ。今季滑りたかった斜面を滑ることができ、良い形で八方北面のシーズンを終えることができた。
素晴らしい滑りで、私だけでなく同じくDルンゼを滑る予定だった同行者や私と一緒にCルンゼを滑った他の2名の方も、皆で感心しておりました。あの時間帯は、唐松岳山頂にも人がとても多く、多くのオーディエンスがおられました。
コメントと動画ありがとうございます。
見られていたとは恥ずかしいです。
天気よく山滑り日和な1日でしたね。
またどこかでお会いできたらよろしくお願いいたします。
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