東京湾観音・大塚山:里山の藪にびっくり、半袖隊長、藪に阻まれ暴走できず
- GPS
- 06:53
- 距離
- 27.9km
- 登り
- 457m
- 下り
- 458m
コースタイム
- 山行
- 6:42
- 休憩
- 0:11
- 合計
- 6:53
累積標高(上り): 436m /(下り): 451m
★EK度数:34.525=27.91+(436÷100)+(451÷100÷2)
→→→判定「●EK32〜40未満 日帰りとしてはきつい」
【注】道路歩行距離が長いだけであって、山行としては、「ふつう」あるいは「比較的楽」の部類である。
EK度数=合計距離+(累積標高上り÷100)+(累積標高下り÷100÷2)
(標高グラフ機能の「SRTM標高」値を採用)
Thanks to murrenさん⇒
http://www.yamareco.com/modules/yamanote/detail.php?nid=142
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
【復路】木更津駅17:2017:59千葉駅18:1219:30頃に地元駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
★コース状況 一般コースではなかったので、山道が竹藪で塞がれている所が多かった。 主な竹藪地帯は以下の通り。 (1)東京湾観音への登り(鉄塔から先) ⇒鉄塔までの作業道は明確だが、その後はそもそも道はなく、藪に覆われた尾根筋トップを歩いて反対側に脱出した (2)東京湾観音から登り口までの下り ⇒踏み跡は明確だが、両側の伸びた小竹が頭上を覆い、常に腰を折り曲げて歩いた (3)大塚山への取付き地点 ⇒最初の10mほどの藪を突破すると山頂に通じる荒れた山道になった (4)郡ダムから三舟山への縦走路取付き地点 ⇒踏み跡は何処にあるのか分からないほどの激やぶで、このまま進む危険性を感じたので、予定外の地点に脱出した ※上記(4)の激藪地帯で嫌気がさし、山麓に脱出したところで、時間不足もあり、三舟山コースへの復帰を断念し、君津駅・木更津駅への道路歩きに専念した ★水場:なし ★渡渉箇所:なし ★残雪状況:なし ★泥濘状況:なし ☆半袖 タイム:東京湾観音登り口(下山時)から君津駅 ★半袖 出会い指数:なし ☆半袖 驚かれ指数:なし ★入山者:なし |
その他周辺情報 | ★登山ポスト:なし ★トイレ:君津市中野3丁目(小糸川沿い) ★駐車場:対象外 ★コンビニ:君津駅近くまでコンビニだけでなく商店もなかった ★携帯 :全て圏内 ★温泉:寄らず ★飲食店:寄らず ★調達店:ファミマ(木更津駅前)NewDays(木更津駅構内) |
写真
感想
【プロローグ】
房総半島南北縦断して歩くにはどのルートで挑むか・・・?
房総半島は低山が多く、また千葉市から君津市・富津市にかけては平野部が続くので、山道(ピーク)を歩いて繋ぐのは簡単ではない。
主要幹線道路歩きではなく、なんとか高みを歩いて行くには???と地図を見ながら考えた。
今回は佐貫町駅から君津駅あるいは木更津駅の間だ。
しかし地形図を見ても、山頂名があるのは「大塚山」と「三舟山」だけで、他のピークには山名がない。
山名がないと言うことは、大して歩かれていないと言うことだろうか?
山名はないが、地形図には登山道あるいは林道のような線も引かれている。
それらの線を繋ぎ合わせて作成したのが次の山行計画のルートだ。
http://www.yamareco.com/modules/yr_plan/detail-187441.html
線を繋いでみたものの、
●ホントに道はあるのか?
●あっても歩ける状態なのか?
など疑問だらけだ。
但し君津駅と三舟山の間のレコはある。
すると佐貫町駅から三舟山の間と、君津駅と木更津駅間に???が残った。
【藪漕ぎに完敗】
出来るだけ道路歩きを避けて山道を・・・との主義を実践してみたものの、各所で房総特有の竹藪に難儀した。
東京湾観音がある山にしても然り、大塚山も然り、そして三舟山への縦走路だと思っていた尾根筋にしても然り。
最後は藪の中でどこへ行っていいのか分からなくなり、結果的に拙者が考えたルートは失敗作だった。
そもそも佐貫町駅を出発したのが午前10時を過ぎて遅かったこともあり、相次ぐ竹藪の出現に次第に戦意を喪失した。
【結果的に道路歩き】
結果として、三舟山への登頂を諦め、不本意ではあるが、後半の15kmはひたすら道路歩きに徹して君津駅・木更津駅まで行くことになった。
「地形図に線があるから道はあるのだ」と決めつけているわけではないが、まあ、いい経験になりました。
お疲れさんどしたm(__)m
隊長
コメント
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ラブホの脇の籔の中でゴソゴソしてたら
下手したら 通報されますよ!(笑)
最後のファミマのツマミ何ですか?
地形図を使ってルート作成する際は!建物の記号があるのは分かっても、それがまさかラブホだとは思いもしませんでした。
ダム湖畔の反対側から建物が見えた時も、その脇を通るとは考えもせず。
現地では半信半疑になり、何度もスマホを見直したのですか、ちゃんと合っているのです。
ラブホの従業員に聞いてみようか?とも思いましたが、どうせ知らないだろうし、止めました。
ファミチキの塩味です。
ファミマの唐揚げだからファミチキ。
キリン製品とセットで50円引きでした。
サッカー日本代表の五輪出場決定セール品です。
隊長
私も藪漕ぎは数多経験しました。
倒木、下草、雑草などはいいのですが、篠竹の藪だけはどうにもなりません。
篠竹は密生していて、1本と1本の間隔が10cmくらいしかないこともある。
三舟山は残念でしたが、よく頑張りました。◎
保田から北上と南下、次は何処へ向かうのか。
「篠竹」(しのだけ/すずたけ)と言うのですね、あの細くてしなやかで弾力性に富んだ竹を。
それに加えて横断している蔓も邪魔で邪魔で・・・。
左右に押し分け、掻き分け、時には潜って、跨いで・・・。
痩せ地でも簡単に繁茂するので厄介者ですね。
三舟山には、皆さんの定番のコースで行くことにします。
木更津駅から北方向は稲毛海岸駅までが空白地帯ですが、基本的には平野部です。
国道14号・16号沿いに歩けば木更津には行くのですが、それじゃぁね・・・
とは言いながら、妙案が思い浮かばないのが辛いところです。
隊長
当方の母方の実家が茨城の石下(先だって鬼怒川が決壊した所、実家は対岸で無事でした)で、小学生時代には夏休み中、母方の実家に居て、従兄弟などとよく遊びました。実家の庭先からは篠竹の藪で、従兄弟などはそこを山と言ってました。当方的にはこれは山ではなく林だと当時から思ってましたが。篠竹の藪だけは、平坦地でも10m進むのにも難儀したのを覚えています。孟宗竹の林は枝が上にあるので歩けるんですが、篠竹は難儀しますね。
当方だとラブホの横、薮径ではなくたとえ立派な道があっても、通るとき赤面しちゃいます
お疲れ様でした。
確か割烹一声の大将も茨城県ご出身とのことでしたから、母方の従兄弟になられるわけですね
篠竹はムチのようにしなって行く手を邪魔して、本当に歩きにくいです。
・・・って歩くところじゃないですね。
最後の三舟山を目指すはずの稜線で道がなくなって、10分ほど格闘していた時は、ホンとに嫌になりました。
平坦地に出てきて「あ〜、今日はもう止めた!」と思いました。
しかし遠めにこんなところにラブホがある とびっくりしながら歩き、でも、まさかその横を突っ切るとは思いもしませんでした。
ラブホの真横じゃ、登山道も廃れますね
隊長
yamabeeryuさん、こん○×は(^o^)/
しかし、行く先々で突入する藪。そして怒濤のこぎまくりで突破する姿は、まさに藪漕師匠 ある意味、自分の目標のスタイルです。
房総を走るたびに気になっていた東京観音の周りにも踏み跡があるんですね。行ってみたいなぁ…
mamepapa
いやいや、こんなに篠竹の藪が繁茂しているとは思いもせずにルート設定してしまった酬いです
出入り口付近10~15mの藪はスゴイです。
しかしそれを突破すると房総特有のスダジイやマテバシイの林が広がる場合も多いようです。
東京湾観音へ南から上がる道は、薮がないような…気がします。
隊長
隊長さん、こんにちは。
房総半島で、ヤブ漕ぎをされてきましたか。
やはり、無理やり駅〜駅を歩こうとか、あまり一般的でない山に登ろうとすると、ヤブ漕ぎになっちゃうんですよね。私も、そういう事よくあります。でも変な充実感が、あったりして…。
房総半島は、昭文社の地図がないので、私も地形図になってしまうと思いますが、地形図は、細かすぎて、かえって悩む場合がありますよね。案外、大雑把な昭文社の地図の方がいい場合も。
私もその内、房総半島に、チャレンジしようと思っています。スペシャルコースで。
昭文社地図がないと、「千葉県の山」などのガイドブックにあるコースをつなぐのですが、木更津周辺には紹介されている山がありません。
そこで地形図のピークをつないで、適当に線を引くのですが・・・行ってみないと分からない!
あとは、山行計画ページの地図で、オレンジ色のドットが濃い道を選ぶことでしょうか?
しかし、それも木更津周辺には少ない!!!
shuchanさんの線の繋がり方が楽しみです。
あっ!山頂標識も用意されたらいかがでしょう?
隊長
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