ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 807979
全員に公開
ハイキング
甲信越

陣馬形山(伊那山地)へスノーハイクのつもりが・・・

2016年02月06日(土) [日帰り]
 - 拍手
abukata その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:53
距離
6.9km
登り
503m
下り
505m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

スタート(林道・黒牛折草峠線分岐)9:55−登山道出合い9:59−丸尾のブナ10:59−陣馬形山山頂11:36
山頂スタート12:15−キャンプ場スタート12:30ー下山13:35
天候 曇り時々晴れ、南よりの風。気温5℃〜2.5℃
過去天気図(気象庁) 2016年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中央道・松川IC利用。K59〜K18を経由して、上伊那郡中川村の役場を目指しました。その後は”アンフォルメル中川村美術館”を目指します。
http://www.informelmuseum.com/
同美術館への分岐(冬季閉鎖中で取付道路は閉鎖中)を過ぎると、Y字路があり、右が”車・バイク”、左が”登山道”の表示があります。下記PDFファイルのァ蛭里交差点”です。この先に”登山専用駐車場”もあるとありましたが、確認していません。
中川村のHPに”陣馬形山への道順”というPDFファイルが登録されています。
http://www.vill.nakagawa.nagano.jp/trol.php?f=pub&fl=tropo_nak-10540_3-10001
当初、私は”登山道”(美里集落)方面へ進みましたが、道は先細りとなり駐車スペースもなかったので引き返しました。この道の途中にも、左:登山道、右:車・バイクの表示があったので、”車・バイク”方向へ回りました。結局、最初のY字路を右(車・バイク)方向へ進んだところに合流しました。
ここからは、山方向へ進み”風三郎神社”(Δ琉銘屐砲鮑言泙靴椴啼擦鮨覆鵑世箸海蹐法◆瀕啼察黒牛折草峠線”(バリケード閉鎖中)への分岐があり、そこへ駐車させていただきました。黒牛折草峠線を200Mくらい進んだところに登山口(登山道と林道の交差点)がありました。
私が最初に辿ったのが”登山道(人道)”で、結局、この位置で合流するということだと思われます。
今回は雪がなくここまで辿り着けましたが、日陰のコーナーなどには凍結箇所や残雪があり、スタッドレスタイヤは必要です。積雪があればもっと下(登山専用駐車場?)から歩くことになると思います。
コース状況/
危険箇所等
登山ポストは見当たりませんでした。
林道・黒牛折草峠線で陣馬形山まで5Kmの表示がありましたが、林道を縫うように登山道があるため、登山道では3.5Kmくらいです。
今回はスタート地点の標高が985M、標高1250M以上に残雪が凍結した箇所がありました。チェーンスパイクも持参しましたが、嫁はんも使用しませんでした。
全般的に登山道は道幅も広く、整備が行き届いていますので、危険箇所はありません。積雪があればスノーシューでの林道あるきが楽しめるルートとなると思います。
その他周辺情報 日帰り入浴は、”望岳荘”(400円)
http://www.bougakusou.com/
を利用しました。
信州物味湯産手形で1回だけ無料で入浴できます。望岳荘でも販売してました。
人工温泉ですがリーズナブルな料金設定です。貴重品ロッカーが無料ですが10個くらいしかなく、入浴客が多い場合は注意が必要です。脱衣場には脱衣カゴしかありません。
休憩室の牛乳自販機は八ヶ岳牛乳期待でしたが、雪印メグミルクのみでした。成分未調整・特濃ともに120円です。
スタート(駐車)地点の表示です。
2016年02月06日 09:44撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
4
2/6 9:44
スタート(駐車)地点の表示です。
この膨らみに駐車させて頂きました。
2016年02月06日 09:48撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
2
2/6 9:48
この膨らみに駐車させて頂きました。
登山道が見えてきました。
2016年02月06日 09:58撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
1
2/6 9:58
登山道が見えてきました。
これから進む方向です。
2016年02月06日 09:59撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
2/6 9:59
これから進む方向です。
林道を何度も横切ります。
2016年02月06日 10:29撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
2/6 10:29
林道を何度も横切ります。
マウンテンバイクの青年が下りてきました。
この上の積雪状況を聞きましたが、「雪は少ない」との回答でしたが、彼はしきりに「寒い、寒い!」を云っていました。
2016年02月06日 10:38撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
2/6 10:38
マウンテンバイクの青年が下りてきました。
この上の積雪状況を聞きましたが、「雪は少ない」との回答でしたが、彼はしきりに「寒い、寒い!」を云っていました。
”丸尾のブナ”到着です。
2016年02月06日 10:59撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
4
2/6 10:59
”丸尾のブナ”到着です。
”丸尾のブナ”の由緒書です。
2016年02月06日 10:59撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
2/6 10:59
”丸尾のブナ”の由緒書です。
魚眼でもう一枚。
2016年02月06日 11:01撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
5
2/6 11:01
魚眼でもう一枚。
マイクロウエーブの中継所でしょうか?
2016年02月06日 11:16撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
2
2/6 11:16
マイクロウエーブの中継所でしょうか?
全体がこういう景色を期待してきました。
轍(わだち)部分は凍結箇所もありましたが、滑り止めは必要ありませんでした。
2016年02月06日 11:28撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
7
2/6 11:28
全体がこういう景色を期待してきました。
轍(わだち)部分は凍結箇所もありましたが、滑り止めは必要ありませんでした。
山頂から西方面です。
中央アルプスの上部分は雲の中でした。
2016年02月06日 11:36撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
3
2/6 11:36
山頂から西方面です。
中央アルプスの上部分は雲の中でした。
山頂から北方面です。
少し青空が見えました。
2016年02月06日 11:36撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
1
2/6 11:36
山頂から北方面です。
少し青空が見えました。
山頂から東方面です。
南アルプスは良く見えていました。
2016年02月06日 11:38撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
1
2/6 11:38
山頂から東方面です。
南アルプスは良く見えていました。
今回もスノーシューはウエイトと化しました。
2016年02月06日 11:38撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
33
2/6 11:38
今回もスノーシューはウエイトと化しました。
中央アルプスの山座同定ができる山頂標識です。
2016年02月06日 11:38撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
6
2/6 11:38
中央アルプスの山座同定ができる山頂標識です。
仙丈ケ岳です。
2016年02月06日 11:41撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
13
2/6 11:41
仙丈ケ岳です。
北岳です。
2016年02月06日 11:41撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
7
2/6 11:41
北岳です。
間ノ岳です。
2016年02月06日 11:41撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
6
2/6 11:41
間ノ岳です。
仙丈ケ岳のアップです。
2016年02月06日 11:41撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
22
2/6 11:41
仙丈ケ岳のアップです。
間ノ岳のアップです。
2016年02月06日 11:41撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
7
2/6 11:41
間ノ岳のアップです。
???
2016年02月06日 11:42撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
6
2/6 11:42
???
塩見岳です。
2016年02月06日 11:42撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
20
2/6 11:42
塩見岳です。
荒川三山でしょうか?
行ったことがないので自信ありません。
2016年02月06日 11:42撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
4
2/6 11:42
荒川三山でしょうか?
行ったことがないので自信ありません。
一番右に見えるのは”前岳”でしょうか?
2016年02月06日 11:42撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
6
2/6 11:42
一番右に見えるのは”前岳”でしょうか?
中央アルプス方面は、”烏帽子ヶ岳”には雲が掛かっていません。
2016年02月06日 11:43撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
1
2/6 11:43
中央アルプス方面は、”烏帽子ヶ岳”には雲が掛かっていません。
千畳敷ホテルがチョイ見えです。
2016年02月06日 11:43撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
14
2/6 11:43
千畳敷ホテルがチョイ見えです。
中央道です。
2016年02月06日 11:44撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
2
2/6 11:44
中央道です。
蛇行して流れる”天竜川”です。
2016年02月06日 12:11撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
4
2/6 12:11
蛇行して流れる”天竜川”です。
直下を流れる天竜川です。
2016年02月06日 12:12撮影 by  E-M10MarkII , OLYMPUS CORPORATION
11
2/6 12:12
直下を流れる天竜川です。
さらば、陣馬形山。
キャンプ場トイレ前から山頂方向です。
2016年02月06日 12:29撮影 by  DSC-RX100M3, SONY
5
2/6 12:29
さらば、陣馬形山。
キャンプ場トイレ前から山頂方向です。

感想

雪を求めて訪れた伊那山地の陣馬形山(じんばがたやま)でしたが、雪はなく(少なく)・・・、用意した”チェーンスパイク”と”スノーシュー”は出番がなく、またもやウエイトと化しました。但し、嫁はんは雪がないのを歓迎している風でもありました。しかし、雪がないことはチョッと覚悟はしていましたので、冬靴と雪山用ザックは使用せず、無雪期の装備で望みました。

皆さんは良くご存知の様子で、途中でお会いしたのは二名だけ、お一方は、マウンテンバイクで下山中の青年、もう一方は、私たちが下山中にお会いしたご年配の男性で、この方はスノーシューをザックの横に着け、テン泊装備(と嫁はんは行っていました)で登っておられました。

従って、山頂は私たちの独占で他ルートからも誰一人登ってこられませんでした。

初めて訪れた陣馬形山ですが、同じ伊那山地に属する戸倉山(伊那富士)と比べると、遥かに俗化された雰囲気でした。山頂直下には芝で整備されたキャンプ場があり、林道もそこまで来ており、無雪期なら車でのアクセスも可能です。

山頂には無料で使える望遠鏡(双眼鏡)まで整備されています。山頂からの眺望は抜群で、西に中央アルプス、東に南アルプスを望むことが可能です。
「2人の北欧神話の巨人(第3番と第5番のこと)の間にはさまれたギリシアの乙女」とシューマンによって評されたベートーヴェンの第四交響曲を連想しました。

無雪期に高速を利用してまで登る山ではないような気はしますが、雪がある時はスノーシューハイクの入門コースとして、お勧めではないでしょうか!?

”ヘブンスそのはら”からの富士見台高原も林道をスノーシューで歩くルートですが、ゴンドラ&リフトを利用しますので3000円掛かります。対して陣馬形山は、その出費をせずにスノーシューハイクが楽しめそうです。

残念なのは、登山口までのアクセスが分かりにくいということ一点です。

無雪期なら次回から迷うことはないと思いますが、積雪期のアクセスは自信がありません。間違えたくても間違えられないような、案内表示がなされることを期待します。

中川村のHPにある”陣馬形山への道順”というPDFファイルは、登った後から見ると”ふむふむ”と納得できることが多いのですが、これだけを頼りにするにはチョッと貧弱かと思いました。(私だけかも知れませんが・・・)

最後に”望岳荘”ですが、人工温泉ですが入浴料400円は茅野市の施設と並んでお値打ちです。今回は”信州物味湯産手形”を使って無料で入浴させてもらいましたが、職員の対応もホスピタリティに溢れており、ついつい、地元産のリンゴ、お米、干しリンゴと干し柿を買ってしまいました。

次は是非、積雪時の好天の日に訪れたいものです。積雪状況が予め分かれば云うことないのですが、皆さんのレコに期待です。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1539人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら