陣馬形山(伊那山地)へスノーハイクのつもりが・・・



- GPS
- 03:53
- 距離
- 6.9km
- 登り
- 503m
- 下り
- 505m
コースタイム
山頂スタート12:15−キャンプ場スタート12:30ー下山13:35
天候 | 曇り時々晴れ、南よりの風。気温5℃〜2.5℃ |
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過去天気図(気象庁) | 2016年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
http://www.informelmuseum.com/ 同美術館への分岐(冬季閉鎖中で取付道路は閉鎖中)を過ぎると、Y字路があり、右が”車・バイク”、左が”登山道”の表示があります。下記PDFファイルのァ蛭里交差点”です。この先に”登山専用駐車場”もあるとありましたが、確認していません。 中川村のHPに”陣馬形山への道順”というPDFファイルが登録されています。 http://www.vill.nakagawa.nagano.jp/trol.php?f=pub&fl=tropo_nak-10540_3-10001 当初、私は”登山道”(美里集落)方面へ進みましたが、道は先細りとなり駐車スペースもなかったので引き返しました。この道の途中にも、左:登山道、右:車・バイクの表示があったので、”車・バイク”方向へ回りました。結局、最初のY字路を右(車・バイク)方向へ進んだところに合流しました。 ここからは、山方向へ進み”風三郎神社”(Δ琉銘屐砲鮑言泙靴椴啼擦鮨覆鵑世箸海蹐法◆瀕啼察黒牛折草峠線”(バリケード閉鎖中)への分岐があり、そこへ駐車させていただきました。黒牛折草峠線を200Mくらい進んだところに登山口(登山道と林道の交差点)がありました。 私が最初に辿ったのが”登山道(人道)”で、結局、この位置で合流するということだと思われます。 今回は雪がなくここまで辿り着けましたが、日陰のコーナーなどには凍結箇所や残雪があり、スタッドレスタイヤは必要です。積雪があればもっと下(登山専用駐車場?)から歩くことになると思います。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは見当たりませんでした。 林道・黒牛折草峠線で陣馬形山まで5Kmの表示がありましたが、林道を縫うように登山道があるため、登山道では3.5Kmくらいです。 今回はスタート地点の標高が985M、標高1250M以上に残雪が凍結した箇所がありました。チェーンスパイクも持参しましたが、嫁はんも使用しませんでした。 全般的に登山道は道幅も広く、整備が行き届いていますので、危険箇所はありません。積雪があればスノーシューでの林道あるきが楽しめるルートとなると思います。 |
その他周辺情報 | 日帰り入浴は、”望岳荘”(400円) http://www.bougakusou.com/ を利用しました。 信州物味湯産手形で1回だけ無料で入浴できます。望岳荘でも販売してました。 人工温泉ですがリーズナブルな料金設定です。貴重品ロッカーが無料ですが10個くらいしかなく、入浴客が多い場合は注意が必要です。脱衣場には脱衣カゴしかありません。 休憩室の牛乳自販機は八ヶ岳牛乳期待でしたが、雪印メグミルクのみでした。成分未調整・特濃ともに120円です。 |
写真
感想
雪を求めて訪れた伊那山地の陣馬形山(じんばがたやま)でしたが、雪はなく(少なく)・・・、用意した”チェーンスパイク”と”スノーシュー”は出番がなく、またもやウエイトと化しました。但し、嫁はんは雪がないのを歓迎している風でもありました。しかし、雪がないことはチョッと覚悟はしていましたので、冬靴と雪山用ザックは使用せず、無雪期の装備で望みました。
皆さんは良くご存知の様子で、途中でお会いしたのは二名だけ、お一方は、マウンテンバイクで下山中の青年、もう一方は、私たちが下山中にお会いしたご年配の男性で、この方はスノーシューをザックの横に着け、テン泊装備(と嫁はんは行っていました)で登っておられました。
従って、山頂は私たちの独占で他ルートからも誰一人登ってこられませんでした。
初めて訪れた陣馬形山ですが、同じ伊那山地に属する戸倉山(伊那富士)と比べると、遥かに俗化された雰囲気でした。山頂直下には芝で整備されたキャンプ場があり、林道もそこまで来ており、無雪期なら車でのアクセスも可能です。
山頂には無料で使える望遠鏡(双眼鏡)まで整備されています。山頂からの眺望は抜群で、西に中央アルプス、東に南アルプスを望むことが可能です。
「2人の北欧神話の巨人(第3番と第5番のこと)の間にはさまれたギリシアの乙女」とシューマンによって評されたベートーヴェンの第四交響曲を連想しました。
無雪期に高速を利用してまで登る山ではないような気はしますが、雪がある時はスノーシューハイクの入門コースとして、お勧めではないでしょうか!?
”ヘブンスそのはら”からの富士見台高原も林道をスノーシューで歩くルートですが、ゴンドラ&リフトを利用しますので3000円掛かります。対して陣馬形山は、その出費をせずにスノーシューハイクが楽しめそうです。
残念なのは、登山口までのアクセスが分かりにくいということ一点です。
無雪期なら次回から迷うことはないと思いますが、積雪期のアクセスは自信がありません。間違えたくても間違えられないような、案内表示がなされることを期待します。
中川村のHPにある”陣馬形山への道順”というPDFファイルは、登った後から見ると”ふむふむ”と納得できることが多いのですが、これだけを頼りにするにはチョッと貧弱かと思いました。(私だけかも知れませんが・・・)
最後に”望岳荘”ですが、人工温泉ですが入浴料400円は茅野市の施設と並んでお値打ちです。今回は”信州物味湯産手形”を使って無料で入浴させてもらいましたが、職員の対応もホスピタリティに溢れており、ついつい、地元産のリンゴ、お米、干しリンゴと干し柿を買ってしまいました。
次は是非、積雪時の好天の日に訪れたいものです。積雪状況が予め分かれば云うことないのですが、皆さんのレコに期待です。
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