定番のカッパ橋からの穂高。
強風の上に小雪も舞っています。織り込み済みとはいえ、億劫なスタート。雨でないことを幸せと思おう。
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定番のカッパ橋からの穂高。
強風の上に小雪も舞っています。織り込み済みとはいえ、億劫なスタート。雨でないことを幸せと思おう。
昨日は雨か雪が降ったはずなのだけど、いつものように清流です。
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4/29 6:58
昨日は雨か雪が降ったはずなのだけど、いつものように清流です。
徳沢。まだテントはちらほら。
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4/29 8:10
徳沢。まだテントはちらほら。
ソフトクリームいただきます。おいしいけど寒い。
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4/29 8:15
ソフトクリームいただきます。おいしいけど寒い。
横尾から先は登山規制ではないが自粛要請とのこと。雪崩れの危険性、ルートマークの再設置のためとのこと。
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4/29 8:29
横尾から先は登山規制ではないが自粛要請とのこと。雪崩れの危険性、ルートマークの再設置のためとのこと。
明神岳五峰もガスの中。
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4/29 8:55
明神岳五峰もガスの中。
横尾到着。県警の方がルート状況を教えてくれました。
雪崩れの可能性は無くはない。ルート表示を終えたので、迷うことは無い。
ここで諦めて引き返す登山者をいました。私は前へ進め。
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4/29 9:15
横尾到着。県警の方がルート状況を教えてくれました。
雪崩れの可能性は無くはない。ルート表示を終えたので、迷うことは無い。
ここで諦めて引き返す登山者をいました。私は前へ進め。
山道に入る処でアイゼンを装着するパーティーもありました。日陰はまだ凍結している箇所もあります。
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4/29 10:15
山道に入る処でアイゼンを装着するパーティーもありました。日陰はまだ凍結している箇所もあります。
屏風岩は雪が付いておらず真っ黒。
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4/29 10:25
屏風岩は雪が付いておらず真っ黒。
本谷橋は未架設。復路の時にはワイヤーが張られてました。私はここでアイゼン装着。
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4/29 10:44
本谷橋は未架設。復路の時にはワイヤーが張られてました。私はここでアイゼン装着。
ルートはこんな感じ。上り下りの方々でしっかりとトレースができています。
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4/29 11:12
ルートはこんな感じ。上り下りの方々でしっかりとトレースができています。
もうすぐ涸沢。例によってここから勾配もきつくなり、距離のわりになかなか着かない。
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4/29 11:59
もうすぐ涸沢。例によってここから勾配もきつくなり、距離のわりになかなか着かない。
涸沢到着。
予報どおりの強風。
ザイテングラート方面。
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4/29 12:09
涸沢到着。
予報どおりの強風。
ザイテングラート方面。
北穂高岳方面。
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4/29 12:26
北穂高岳方面。
屏風ノ頭の方面は青空がでている。
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4/29 12:41
屏風ノ頭の方面は青空がでている。
大天井方面も青空。
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4/29 12:41
大天井方面も青空。
ここにテントを張ることにします。
写真左手の壁が低いですよね。壁の外側の雪面は左手だけ高いんです。そして風は左手から吹いています。
私は血迷って入口を左向きにしてしまいました。まさかあんなことになろうとは思いもせず、軽く考えていたお馬鹿さん。
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4/29 12:30
ここにテントを張ることにします。
写真左手の壁が低いですよね。壁の外側の雪面は左手だけ高いんです。そして風は左手から吹いています。
私は血迷って入口を左向きにしてしまいました。まさかあんなことになろうとは思いもせず、軽く考えていたお馬鹿さん。
夕刻になって青空が増えてきました。
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4/29 14:45
夕刻になって青空が増えてきました。
風は相変わらず強いですね。
テント設営中に強風でテントが飛ばされ呆然と立ち尽くしている方もいました。側に小屋があって良かった。
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4/29 14:51
風は相変わらず強いですね。
テント設営中に強風でテントが飛ばされ呆然と立ち尽くしている方もいました。側に小屋があって良かった。
明日のテンクラ予報は9時C,12時A。徐々に風が弱くなってくるとのこと。
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4/29 14:46
明日のテンクラ予報は9時C,12時A。徐々に風が弱くなってくるとのこと。
朝はゆっくり出発することにします。高温になる予報なので雪が腐るのが心配ですが。
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4/29 14:51
朝はゆっくり出発することにします。高温になる予報なので雪が腐るのが心配ですが。
相変わらず強風ですが、晴れ渡った朝です。モルゲンロートを楽しめました。暗いうちから北穂高に向け登って行った方もいらっしゃいました。奥穂高へは誰も向かっていません。
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4/30 4:57
相変わらず強風ですが、晴れ渡った朝です。モルゲンロートを楽しめました。暗いうちから北穂高に向け登って行った方もいらっしゃいました。奥穂高へは誰も向かっていません。
実は深夜にトイレで目覚めた時に、テントの側面が雪で押されてえらく狭くなっているのでビックリ。テントの外に出ようと思ったら、出入口の下半分が雪で埋まっていて出られない。幸い上から下に開けるチャックもあったのでなんとか外に出て除雪しました。
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4/30 5:00
実は深夜にトイレで目覚めた時に、テントの側面が雪で押されてえらく狭くなっているのでビックリ。テントの外に出ようと思ったら、出入口の下半分が雪で埋まっていて出られない。幸い上から下に開けるチャックもあったのでなんとか外に出て除雪しました。
真冬の降雪時にもテントの除雪を経験したことがなかったのですが、、、。今回、新規購入したテントを持参したのですが、以前のテントだと下から上へのチャックしかないため、もっと大変なことになっていました。
とにかく、もう7時、北穂高に向け出発。
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4/30 7:03
真冬の降雪時にもテントの除雪を経験したことがなかったのですが、、、。今回、新規購入したテントを持参したのですが、以前のテントだと下から上へのチャックしかないため、もっと大変なことになっていました。
とにかく、もう7時、北穂高に向け出発。
早朝から上り下りしている方がいて、しっかりとトレースがついています。
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4/30 7:21
早朝から上り下りしている方がいて、しっかりとトレースがついています。
振り返って。
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4/30 7:28
振り返って。
気温が高く、すでに雪が緩んできています。
氷結した雪の上に20冂度の新雪が乘った状態。
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4/30 7:28
気温が高く、すでに雪が緩んできています。
氷結した雪の上に20冂度の新雪が乘った状態。
奥穂方面。トレースなし。何故?
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奥穂方面。トレースなし。何故?
前穂北尾根。カッコイイ。
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前穂北尾根。カッコイイ。
ゆったりと休憩できる場所は貴重。
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4/30 8:22
ゆったりと休憩できる場所は貴重。
東陵へ向かうクライマー。
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4/30 8:32
東陵へ向かうクライマー。
この稜線を登って行くんですね。
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4/30 8:32
この稜線を登って行くんですね。
結構登ってきました。
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4/30 9:18
結構登ってきました。
東陵。綺麗な雪稜ですねえ。
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4/30 9:30
東陵。綺麗な雪稜ですねえ。
最後、急登を超えて雪壁終了。
簡単な岩々を超えれば、
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4/30 9:44
最後、急登を超えて雪壁終了。
簡単な岩々を超えれば、
は〜い、北穂高岳北峯着きました。
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4/30 9:49
は〜い、北穂高岳北峯着きました。
前穂高岳。
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4/30 9:44
前穂高岳。
奥穂高岳から滝谷の岩場。
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4/30 9:49
奥穂高岳から滝谷の岩場。
槍ヶ岳アップ。
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4/30 9:50
槍ヶ岳アップ。
燕岳〜大天井岳〜常念岳。
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4/30 9:49
燕岳〜大天井岳〜常念岳。
北穂高小屋のテラスでエネルギー補給しました。
頂上と小屋を結ぶ雪の階段。見事。芸術品。
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4/30 10:24
北穂高小屋のテラスでエネルギー補給しました。
頂上と小屋を結ぶ雪の階段。見事。芸術品。
さあ、降りましょう。最上部の雪壁は格好つけないでバックステップで降りました。
ステップの付いた個所の雪はシャーベットで支持力が無く、新雪の上に足を置くと下の雪は氷結したままなので新雪ごと滑りそうで、サクサクとは降りられません。
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4/30 10:30
さあ、降りましょう。最上部の雪壁は格好つけないでバックステップで降りました。
ステップの付いた個所の雪はシャーベットで支持力が無く、新雪の上に足を置くと下の雪は氷結したままなので新雪ごと滑りそうで、サクサクとは降りられません。
薄っすらと発生しているデブリ。登りの時には無かったよねえ。
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4/30 11:19
薄っすらと発生しているデブリ。登りの時には無かったよねえ。
涸沢帰還。ビールとおでんで自分へのご褒美。標高差、時間のわりに疲れました。何故?睡眠不足?
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4/30 12:19
涸沢帰還。ビールとおでんで自分へのご褒美。標高差、時間のわりに疲れました。何故?睡眠不足?
風も穏やかで、鯉のぼりも元気に泳いでいます。
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4/30 12:30
風も穏やかで、鯉のぼりも元気に泳いでいます。
これがイメージしていた涸沢ライフ。
平和。気持ちいい。
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4/30 12:30
これがイメージしていた涸沢ライフ。
平和。気持ちいい。
テント周囲の再整備完了。強風はもう無いだろうと、ブロックの高さ、テントの向きはそのまま。
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4/30 12:38
テント周囲の再整備完了。強風はもう無いだろうと、ブロックの高さ、テントの向きはそのまま。
夕暮れが近づく。
酒とおつまみで腹一杯。
だけど夕食も食べちゃう。
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4/30 15:45
夕暮れが近づく。
酒とおつまみで腹一杯。
だけど夕食も食べちゃう。
涸沢テント、ライフ〜。
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4/30 16:13
涸沢テント、ライフ〜。
3日目。本日中にどうしても帰宅しなければならないので、頑張って3時出発。
常念岳から朝日。
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5/1 4:56
3日目。本日中にどうしても帰宅しなければならないので、頑張って3時出発。
常念岳から朝日。
周囲がモルゲンロート。
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5/1 5:01
周囲がモルゲンロート。
自分がモルゲンロートの一部になっている。
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5/1 5:01
自分がモルゲンロートの一部になっている。
白出しのコル到着。
奥穂方面。
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5/1 5:17
白出しのコル到着。
奥穂方面。
涸沢岳。
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5/1 5:17
涸沢岳。
梯子を過ぎたところの鎖。
岩溝には氷が張っていますが、夏道と変わらず。
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5/1 5:55
梯子を過ぎたところの鎖。
岩溝には氷が張っていますが、夏道と変わらず。
これが噂の危険な雪壁。数人のトレースあり。
想像していたよりは緩やかですが、ピッケルのピックは問題なく刺さるものの、雪が固くウィペットは刺さらず。
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5/1 5:58
これが噂の危険な雪壁。数人のトレースあり。
想像していたよりは緩やかですが、ピッケルのピックは問題なく刺さるものの、雪が固くウィペットは刺さらず。
雪壁を過ぎて振り返る。
写っている彼がいる辺りまでは歩いて降れる。その先は バックステップ。
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5/1 6:10
雪壁を過ぎて振り返る。
写っている彼がいる辺りまでは歩いて降れる。その先は バックステップ。
槍ガ見えてきた。
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槍ガ見えてきた。
しばらくは平和な登山道。夏道とほぼ同じ。基本稜線の信州側。迷いそうな箇所には雪面にベンガラでマーキングしてくれています。
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5/1 6:11
しばらくは平和な登山道。夏道とほぼ同じ。基本稜線の信州側。迷いそうな箇所には雪面にベンガラでマーキングしてくれています。
笠ヶ岳。
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5/1 6:16
笠ヶ岳。
頂上が見えました。中央のピークの左のポッチ。
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5/1 6:24
頂上が見えました。中央のピークの左のポッチ。
その手前の雪壁。ここも要注意箇所。
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5/1 6:34
その手前の雪壁。ここも要注意箇所。
頂上とらえました。ビクトリーロード。
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5/1 6:48
頂上とらえました。ビクトリーロード。
とうちゃ〜く。
ジャンダルムアップ。トレースあり。
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とうちゃ〜く。
ジャンダルムアップ。トレースあり。
左霞沢岳、右焼岳、中央乗鞍岳、その奥に御岳山。
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5/1 6:53
左霞沢岳、右焼岳、中央乗鞍岳、その奥に御岳山。
前穂高岳方面。こちらにもトレースあり。
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5/1 6:53
前穂高岳方面。こちらにもトレースあり。
槍ヶ岳アップ。
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槍ヶ岳アップ。
燕岳〜常念岳。
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5/1 6:54
燕岳〜常念岳。
さあ、降ります。
続々と登山者が登ってきます。
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5/1 7:05
さあ、降ります。
続々と登山者が登ってきます。
顔を上げると槍ヶ岳。
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顔を上げると槍ヶ岳。
頂上手前の雪壁に登山者が居ます。
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5/1 7:19
頂上手前の雪壁に登山者が居ます。
危険地帯脱出。
穂高岳山荘は谷底状態。
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5/1 7:58
危険地帯脱出。
穂高岳山荘は谷底状態。
クサリ場上の雪壁に登山者が居ます。
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5/1 8:10
クサリ場上の雪壁に登山者が居ます。
時刻が早いため、昨日の北穂の下りよりも、遥かに楽々下山。
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5/1 8:31
時刻が早いため、昨日の北穂の下りよりも、遥かに楽々下山。
北尾根、やっぱりカッコイイイイ。
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5/1 8:43
北尾根、やっぱりカッコイイイイ。
朝は見られなかった景色。
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5/1 8:43
朝は見られなかった景色。
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5/1 8:46
涸沢。
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5/1 8:52
涸沢。
アップ。
雪の状態が比較的よく、穂高岳山荘から1時間かからずに下山できました。
ヒュッテでカレーライスをいただき、テント撤収。
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5/1 8:52
アップ。
雪の状態が比較的よく、穂高岳山荘から1時間かからずに下山できました。
ヒュッテでカレーライスをいただき、テント撤収。
さらば、涸沢。
バスの最終時刻には余裕ができました。
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5/1 10:24
さらば、涸沢。
バスの最終時刻には余裕ができました。
このデブリは来るときには無かったよねえ。
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このデブリは来るときには無かったよねえ。
こんなクラックも無かったよねえ。
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5/1 11:02
こんなクラックも無かったよねえ。
横尾到着。
トイレ前の掲示板。山の世界もどんどん進化していますね。
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5/1 12:02
横尾到着。
トイレ前の掲示板。山の世界もどんどん進化していますね。
最後に定番の一枚。
7時間前まであそこに居ました。
山を初めて35年。今でも不思議な感覚。
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最後に定番の一枚。
7時間前まであそこに居ました。
山を初めて35年。今でも不思議な感覚。
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