黒斑山・蛇骨岳〜浅間に行きたい
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.2km
- 登り
- 580m
- 下り
- 577m
コースタイム
- 山行
- 4:50
- 休憩
- 1:40
- 合計
- 6:30
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
2年ほど前、池の平を訪れました。その時は高山植物を愛でながら楽しんだのですが、今回は黒斑山で眺望を楽しみに来ました。池の平→黒班山、とだんだん浅間山に近づいてきております。もうすぐ核心に行き着くのでしょうか(笑)。
山歩きでは、高峰高原のビジターセンター側から歩き始めました。すでに登山口でマツムシソウの群生に感激。綺麗ですよね。
そしてコース選択は、登り表コース、下り中コースにしました。
表コースは樹木と視界が開けた展望の利くところが交互に訪れる良いコースだと思います。しかも、マツムシソウやツリガネニンジンのお出迎えもあります。しばらくは浅間山も見えませんが、中腹から振り返ると高峰、池の平、篭ノ登、水の塔、四阿山が見えます。南側には遠く富士山も見ることができます。登る辛さを癒してくれます。
浅間山は、槍ヶ鞘より少し手前から見え始めます。ちょうど樹林帯が終わりかけ、黒班山へ続く稜線に出るあたり。突然目の前に浅間山が現れました。予期していなかったので、ちょっとビックリしました(嬉しい驚きでした)。
槍ヶ鞘からトーミの頭にかけては、ガレを登ります。この辺は結構高度感があってスリリングでした。トーミの頭も切立った崖のような大岩で、眼下には噴火によって削られた巨大な窪みと樹林帯。正面には浅間山、と、壮大過ぎる展望でした。
同じく黒班山山頂の展望も素晴らしい。トーミあたりからは見えなかった浅間山の火口が見えてきます。トーミの頭からは、前掛山が見えているんですね。
本当に黒班山からの浅間山は美しい。この山でないと、浅間山の前に立つことができる山はありません。この美しさで黒班山に惚れてしまうのは時間の問題ですな。
さて、黒班山も満喫できましたが、もうひとつ。蛇骨岳です。
黒班山からはアップダウンが少なく、注意して稜線を歩けば、さほど時間もかからず山頂に到着できます。もちろん蛇骨岳からの展望も抜群でした。Jバンド、少し遠くに浅間隠山、広大な嬬恋の高原と四阿山、草津・志賀、そして浅間山は前掛山を超えた向こうの火口までが良く眺められます。ここの眺めも大自然を感じさせられる「凄み」がありました。
天候にも恵まれつつ、浅間山と取り巻く大自然を堪能できて、今回も満喫満足できた山行になりました。感謝する一方、やはり次は核心となる浅間山に行きたくなりました。
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