ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 821867
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
石鎚山

石鎚山水晶尾根

2016年02月25日(木) [日帰り]
 - 拍手
LYNX8640 その他1人
GPS
--:--
距離
13.5km
登り
1,893m
下り
1,780m

コースタイム

日帰り
山行
9:50
休憩
0:20
合計
10:10
6:10
230
諏訪神社
10:00
10:10
80
高瀑林道
11:30
70
1600mのコル
12:40
50
13:30
90
15:00
15:10
70
16:20
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2016年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
諏訪神社からはしばらく林道、赤テープは多いがそれが正しいとは限らない。我々は赤テープを盲信しルートを大きく外した。1500m付近からは部分的に痩せ尾根でシャクナゲの藪がうるさい。頂上直下はラインどりに注意しないと岩場に出てしまう。どちらにせよ篤志家向きの尾根。
2016年02月25日 10:08撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
1
2/25 10:08
2016年02月25日 10:21撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
1
2/25 10:21
2016年02月25日 11:02撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
2
2/25 11:02
2016年02月25日 11:28撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
2
2/25 11:28
2016年02月25日 11:39撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
1
2/25 11:39
2016年02月25日 11:39撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
2
2/25 11:39
2016年02月25日 12:36撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
2
2/25 12:36

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター バラクラバ ザック アイゼン ピッケル 行動食 水筒(保温性) 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 ロールペーパー 時計 ナイフ カメラ
共同装備
ツェルト 補助ロープ
備考 GPS 登攀道具

感想

 諏訪神社からしばらく林道を歩く。突き当りから右の藪に突っ込むとすぐに踏み跡が出てくる、それをたどり、徒渉を2回。赤テープは多いがそれが何のためにあるかはわからないので盲信しないこと。盲信した我々は3回目の徒渉をしルートを外した。記録の地図は雪瀑の西側になっているが確信はない。ひょっとすると3回目の徒渉が雪瀑沢だったかもしれない。どちらにせよルートを外すと、しなくてもいい苦労を背負い込むことになる。
 踏み跡は標高950m付近で途絶え、沢に沿って赤テープはあるが、どう考えても厳しい。仕方無いので適当に尾根直登すると八丁からの水平道に出た。一安心し目の前の尾根に直登をかけると林道に出た。どうやら本来のルートよりかなり西方向にそれているらしい。林道を終点まで歩き、沢を1本越えたとこから尾根を直登する。
 ガスっていてよくわからないがどうやら水晶尾根と思われる尾根を進む。1500mあたりからは尾根が痩せてきたうえにしゃくなげの藪がうるさい。1600mのコルまで苦行が続く。コルからは今までと比べて比較的すっきりした幅のある雪稜になる。 そこから本来ならしばらく上ると反射板が見えるはずだがそれが分からなかった。あんな目立つものが見当たらないなんて?「これホントに水晶尾根か?」という疑問が頭をよぎる。しかしたとえそれがどうであれここまで来たら何とか主稜線に行きつかないと非常に面倒な敗退行となる。それだけはどうしても避けたい。藪をかき分け、雪壁にアイゼンを蹴り込み唯々上を目指す。
 主稜線直下は正面を攻めると岩場となり、クライミングの領域になるのでいったん下がり左からのルンゼ上の所を攻めた。藪がうるさいがそれは同時に貴重なホールドやスタンスになるので複雑なところだ。この時点でもはたして自分たちがホントに水晶尾根を登っているかどうかの確信はなかった。
 どうにか主稜線まで這い上がり、南側まで降りると縦走路に出た。タイトルに水晶尾根とあるがその自信はない。毎回毎回来るたびに「もうこんな尾根来るもんか」と思いつつ何年かすると何となく来てしまう。そういった尾根だ。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1521人

コメント

お疲れ様です(^O^)
人のいない静かな山行良いですね。水晶尾根一回行きたかったのですが、ソロでは恐ろしくて踏み込めませんでした(≧∇≦)春になったら行ってみます、そして来シーズントライします。
2016/3/4 17:00
これホントに水晶尾根か? に爆笑
よくもまぁこんなワケ分からないとこを地図と磁石と雰囲気だけで・・^^;

ヤマレコではGPS任せで「バリルート踏破!!」が主流のようですが。

勉強になります
2016/3/9 0:10
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 石鎚山 [日帰り]
石槌の古道と山体を八の字で廻る!
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
積雪期ピークハント/縦走 石鎚山 [日帰り]
石鎚古道で弥山迄!
利用交通機関: 車・バイク、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら