記録ID: 822988
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積雪期ピークハント/縦走
十和田湖・八甲田
北八甲田4山ワンデイアッセント
2016年03月05日(土) [日帰り]
![情報量の目安: A](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_A2.png)
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 06:06
- 距離
- 15.1km
- 登り
- 1,394m
- 下り
- 1,397m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:34
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 6:06
16:12
ゴール地点
土日では今年一番のお天気だったと思います。思いきって高田大岳まで足を伸ばしました。最後の締めは、ラーメンならぬ八甲田大岳。充実の山行でした。娘の送迎があり、行動は6時間限定。歩行中も時間に追われ、せわしなく行動。疲労度や体重の減り具合などを考えると、ランニング的には25キロ走くらいに相当するのかなと思いました。各ピークともゆっくりと眺望を楽しむことはできませんでしたが、大満足の1日でした。(迎え時刻には少し遅刻して、娘に怒られました。)
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
高田の森林限界を超え急な雪面より、左から小岳、大岳、井戸岳。ここまでトレースや先行者はありません。快晴、微風、独り占めです。硫黄岳から眺めた時、この上部斜面はアイゼンが必要かと思いましたが、スキーで登れました。
ついに高田のピークに躍り出ました。ここまでの高田の斜面が本日もっともタフでした。樹林帯の軟雪ラッセル、スキーを脱いでのツボ足、スキー斜登高等。向こうのピークが本物です。私一人と思いましたが、男性一人が向こうのピークに見えました。
小岳を越え八甲田大岳山頂へ。2週前はスキーをかつぎアイゼンで(毛無岱から酸ヶ湯へ下山)、先週と今日はスキーをデポしツボ足で。3週連続の山頂です。今日はたくさんの方が登頂するのが見えました。おそらく私が本日最後と思います。
撮影機器:
感想
冬の八甲田は、高校時代の3月春休みにテントで3日間停滞ということがありましたが、実質、昨年12月が初めてです。下旬にスキーやシールをそろえ、1970年代頃に盛んだった「地域研究」的な感覚で通ってきました。年配の方から冬季の沢ルートや硫黄岳ルートを教わったり、1月と今回お会いしたMさんから昨年3月に高田大岳まで行ったことなど、貴重なことを教わりました。スノーシューや幅広BCスキーなどよくわかりませんでしたが、現地で現物を見たりネットで見たりと、新しいギアやテクニックを知ることができました。何しろ「BC=ベースキャンプ」という感覚でしたから…。「ミゾーのアイスアックス、ヴァーティカル1」「シモンのリジットアイゼン」「ジルブレッタ300」などという昔の冬季ギアを使った浦島太郎人間にとって、この冬の経験は刺激的でした。
さらにダメ押しはスマホGPS機能です。登っていると、皆さんが妙にスマホを覗いているのです。なるほど、これがあれば百人力、地図と磁石の読図とはレベルの違う精度で行動できることも知りました。そこでつい先日、私もスマホデビュー。アクティヴィティーが格段に広がりました。スマホ技術、マナーとも初心者ですので、不適切な面があればご容赦ください。
ランニングもかじり始め、この先、どう進化(退化?)していくかわかりませんが、出会った方々の情熱を頂戴しながら進んでいきたいと思います。よろしくお願いいたします。
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こんばんは。
4座おつかれさまでした。
実ははじめましてじゃなくて、2月の末の週末に大岳までご一緒したんじゃないかと思います。あのスキーで気付きましたよ。
間違えてたらすみません。
先日はご一緒させていただきありがとうございました。いろんなことを聞かせてもらいながら登ることができ、超超楽しかったです。BCスキーも拝見させてもらい、とても参考になりました。レポも拝見しました。翌日の小岳も快適だったんですね。山小屋でいただくキムチ鍋とウィスキー、たまりませんな。今回、初のヤマレコ記録に記念すべき初コメントを頂戴しました。ありがとうございます。またお会いしたら、一緒に登りましょう。「安心してください。トレースつけますから…。(“とにかく明るい○○”風に)」今度は、高田かな…。
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