北ア・大日岳(称名滝コース)
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- GPS
- --:--
- 距離
- 24.3km
- 登り
- 2,105m
- 下り
- 2,106m
コースタイム
- 山行
- 8:05
- 休憩
- 1:03
- 合計
- 9:08
2.00 660m 立山道路分岐チャリデポ
3.39 1050m 称名滝遊歩道
5.02 1430m 牛ノ首
6.13 1750m 大日平山荘
8.10 2501m 大日岳山頂
8.39 2501m 大日岳山頂発
9.12 1750m 大日平山荘
9.32 1430m 牛ノ首
10.00 1050m 称名滝遊歩道
10.23 660m 立山道路分岐チャリデポ
10.38 480m 立山 藤橋ゲート着
天候 | 快晴時々曇り 強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
立山町藤橋ゲートからチャリで立山有料道路分岐まで 分岐から大日岳山頂まではスキー 牛首までの登りはかなり急登、沢も割れ出している |
写真
感想
今日も深夜23時半に自宅を出て立山町に向かった.深夜2時立山道路ゲート発と約束してある.早めに着いたので深夜1時半発となった.雪は少ないゲート脇にもほとんど無い、この時期こんな少ないのは初めてだ.
大魔人と二人でガシガシチャリを漕いで行く.人津谷出合も積雪20cm、あり得ない少なさだ.3.7kmチャリを漕いで立山有料道路分岐に来た.ここから称名滝方面は除雪されていないのでここでチャリをデポしてスキーで歩き出す.徐々に雪は増えて行く.称名滝遊歩道まで来ると60cmくらいはあるだろうか?
暗闇の中悪城の壁からドーンと言う雪崩の音が響いた.心臓に悪い,称名遊歩道夏道分岐から少し先を進んで沢伝いに牛首コルに登り上げる作戦だ.しかし沢には水が流れていて思う様にルートは取れなかった.右往左往しながら何とか牛首を目指す.ただ雪崩には最警戒だ.今日は気温が高い,至る所昨日の雪崩だらけだった.
際どい沢の横断や急なデロデロ急斜面をこなしてようやく安全地帯の牛首に這い上がる.ここからは夏道を外れて左の沢を無駄無く詰めて行く.真っ白な台地に着くとようやく薄明るくなって来た.今日は素晴らしい日になるだろう.完璧にルートを読んで大日岳を目指す.
大日平山荘を過ぎて正面の大きな沢を詰めて大日小屋のコルを目指す.高度が上がると弥陀が原が眼下に広がる.素晴らしい景色である.今日も来て良かった.弥陀が原も除雪が進んでいるようだった.大日小屋のコルが近づくと爆風となる.追い風だったので急登も楽に上がれた.ただコルから大日岳までは体ごと持って行かれる様な爆風が吹き荒れていた.
剱岳も雪煙でボンヤリだった.今日も甘くなかった.何とかピークを踏んで風を避けるために少し下った.ようやくシールを剥げそうだ.早く地獄から脱出したい.板を履けばもう恐いものは無い,急なクラスト斜面をジャンプターンを織り交ぜながらガンガン下って行く.素晴らしいロケーションです.あっという間に大日平まで下って振り返ると大日岳が ウーン マンダムだった.
さてあとは一気に行くか、牛首まであっという間、暗闇で苦労した牛首までの急登も帰りは楽勝であっという間に遊歩道へ,ここから林道をスキーを走らせチャリデポに着けばもうダウンヒルを楽しむだけ.午前10時半過ぎには立山町ゲートに着いた。
早く降りたので今日も大魔人に帰ったら善光寺に新幹線で行ったらと薦めておいた.
今シーズンも大日岳は楽しめました.ただ賞味期限はかなり短い。
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