黒斑山から蛇骨岳 浅間が姿を見せて呉れました。

2016年03月06日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 7.3km
• 登り: 543m
• 下り: 536m

コースタイム

3:08自宅―7:27車坂ヴィジターセンター駐車場―7:50表コース登山口―8:57シェルター―9:09槍ヶ鞘―9:24トーミの頭―9:45黒斑山―10:16蛇骨岳10:25―10:57黒斑山11:08―11:23中コース分岐―12:05車坂ヴィジターセンター駐車場

天候

ほとんど曇り　ちょこっと晴れ間

アクセス

利用交通機関：

自家用車

東海北陸縦貫道木曽川ICから。中央道、長野道を経て上信越道小諸ICまで問題無し。
小諸ICから車坂峠まで、積雪・凍結が無く、この日はノーマルタイヤでも良さそうでした。

コース状況／危険箇所等

　登りは表コース。踏み固められた雪道でアイゼンが気持ち良く効きます。ガレ場では岩が露出している所があります。槍ヶ鞘から鞍部に下り、トーミの頭への登り道は、半分程地肌が出ていました。
　トーミの頭から黒斑山へ、雪がしっかりついて踏み跡もバッチし。さらに黒斑山から蛇骨岳まで、少々ガスっていましたがトレースがしっかりしていますので迷う事はありません。
　下りの中コース、ここもしっかりしたトレースがついていて、赤リボンも多数あり。一部雪が無い道もありますが、快適に下りました。もうすぐ登山口、緩やかな雪道でアイゼンの前爪が引っ掛かり、前のめりに転倒。したたか顔面をヒット、こめかみかを受傷、血がたら〜り。でも大事に至らず良かった。最後まで気を抜いてはいけません、肝に命じました。
　スノーシューは全く必要ありません。アイゼンが快適でした。12本爪を使いましたが、6本爪の軽アイゼンでも問題ないでしょう。

写真

3/6 7:27

車坂ヴィターセンターの駐車場、まだまだ余裕があります。

3/6 7:46

登山口に大きな案内板があります。

3/6 7:46

始めからアイゼンを履きます。朝から賑わっています。

3/6 7:50

表コースに入ります。

3/6 8:14

トレースはバッチし。

3/6 8:24

アイゼンが心地よく効きます。

3/6 8:26

こんな場所もあります。

3/6 8:31

曇っています。

3/6 8:35

赤リボンが一杯、迷うことは無いでしょう。

3/6 8:57

シェルターの外で、

3/6 9:00

ひと休み。安曇野SAで買った笹寿司4個のうち2個を頂きます。

3/6 9:09

浅間は雲の中。

3/6 9:10

暫し待ちますが、姿を見せて呉れません。

3/6 9:12

縦横無尽、動物はいいな〜。

3/6 9:10

おっ、出るか？

3/6 9:12

僅かに姿が・・・。

3/6 9:13

トーミの頭までの急登、地肌が露出しています。

3/6 9:14

登る途中で浅間が姿を現わしました。

3/6 9:14

ラッキー。

3/6 9:24

トーミの頭ではまたも雲に覆われて・・・😢。

3/6 9:26

あっという間に雲が流れて、

3/6 9:27

あーりがとさん、浅間さん☀☼。

3/6 9:25

振り返って、槍ケ鞘です。

3/6 9:45

山頂標識が立派になっていました。

3/6 9:57

蛇骨岳へ向かいます。

3/6 10:01

冬っぽくなって来ました。

3/6 10:08

氷華。

3/6 10:09

枯草にも氷華。

3/6 10:08

少々ガスって来ましたが、トレースがしっかりついていますので問題ありません。

3/6 10:10

ミニ霧氷も。

3/6 10:14

蛇骨岳に着きました。

3/6 10:22

真っ白けですが、セルフタイマーで記念撮影。

3/6 10:25

嬬恋村でしょうか。

3/6 10:31

黒斑山への帰り道、

3/6 10:31

思わず立ち止まって、写真を撮ります。

3/6 10:41

霧氷のコメツガ、

3/6 10:42

氷のコメツガ。

3/6 11:02

黒斑山でお昼ご飯、残りの2個を頂きます。

3/6 11:15

黒斑山からの下山中。

3/6 11:20

雲間から真田の土地が見えました。

3/6 11:23

トーミの頭を下った鞍部で。黒雲が垂れ込めています。これで浅間山ともお別れ、

3/6 11:23

中コースに入ります。

3/6 11:25

中コースもトレースばっちり。

3/6 11:39

水ノ塔山、篭ノ登山を見ながら下りました。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS 1s オリンパス

感想

onisan

　この3日間日本列島を覆っていた高気圧は東の海に去り、日本海に低気圧が発生。そこから延びる前線が近づいています。天気予報では日本中雨か雲マーク、僅かに長野県北部と新潟県にお陽さんマークが見られます。と云う事で、今日は黒斑山に登る事にしました。

　　昨年の1月、黒斑山に登った時は新雪ラッセルでヘトヘトでしたが、今日は圧雪道でアイゼンが快く効きます。でも上空は雲に覆われ、予想通りとは行きません。槍ケ鞘では浅間は雲隠れ、トーミの頭に登る途中、雲が流れ一瞬チラっと輪郭が現れます。トーミの頭、暫く待っていると、さ〜っと雲が去り、晴れた〜。浅間が素晴らしい全貌を現わします、スジス〜ジ、縦縞模様、これぞ冬のアサマ〜、です。

　雲が掛かったり、流れたり、その度に変容する浅間の姿を眺めながら、まだ冬景色の残る道を蛇骨岳まで往復しました。黒雲垂れ込める浅間を最後に、中コースを下り、最後におまけ付きでしたが、満足満足の黒斑山でした。

　帰りの中央高速では雨が降り出し、山中、晴れ間の見えた事に感謝。でも往復9時間の長距離運転、疲れました。