六国見山と鎌倉アルプス
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 326m
- 下り
- 327m
コースタイム
- 山行
- 5:10
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 5:10
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
感想
先月2月の会山行は、私の担当でした。
その会山行をこなすべく、鎌倉の山へ出かけました。
以下は、その山行報告です。
「2月の会の山行計画を担当するように」と、会の方から指示があり、「どこに登ろうか?」と半年あまり考えあぐねていました。ちょうど、そんなとき、仕事場の昼休みに営業に来ていた保険の営業の新人さんが、「健康のためにウォーキングを始めたいのだけど…」といつも話をしていたのを思いだし、彼女を誘うべく、初心者でも参加できるコースを考えてみました。すぐに思い浮かぶのが、鎌倉アルプスですが、それだけだと、簡単すぎて、会からの参加者が誰もいなくなってしまいます。そこで、大船と鎌倉の間にある六国見山も合わせることにしました。そうすれば、多少ともハードとなり、注文の多い会の人たちも「参加しようかな?」と思ってくれるかもしれません。途中、保険屋の新人さんがバテてしまった場合には、下山ルートがたくさんあるので、そこから途中で降りてしまえばよいでしょう。歩き足りない参加者には、あらたにパーティーを組み直してもらい、山行を続けてもらえばよいのです。
さて、当日の大船駅の集合場所。会から連絡があったのは一人だけですが、実際には、何人集まるのでしょうか?保険屋の新人さんは、バッチリ決めた、見事な山ガール姿で時間通りにご登場。会の大先輩から、「遅れるので先に行って」とのメールがあり、そのうち、横須賀線で事故が発生。どうやら、保険屋の新人さんと先輩の三人だけの山行になりそうです。事故の方は、すぐに回復したようで、とりあえず三十分ほど待ってから新人さんと二人で大船駅を出発しました。
大船の商店街を抜け、三菱電機の工場の横を歩き、六国見山を目指します。途中、六国見山と書かれた標識を見つけ、歩き続けます。すると、正面を、横須賀線の見慣れた車両が横切っていくのが見えます。慌てて、NEXUS7のGPSで場所を確認します。どうやら、先程の標識を左折しなければならなかったようです。実際、戻って標識を確認すると、小さく左折の印が書かれていました。気をとりなして、正しい道を歩き続けます。その先は、標識が全くなく、GPSを便りに右へ左へと迷路を抜けていきます。ようやく、大船高等学校が見えてきて、ひと安心。坂を登りきったところにある住宅街のロータリーを半回転し、ちょっとわかりづらい、登山道にとりつきます。
あとは、よく整備された、快適な登山道を登るだけ。すぐに展望台に到着です。バスを使い、すでに到着していた先輩と合流。しばらく見事な富士山を鑑賞します。そのまま縦走路をたどり、六国見山の三角点を経由し、最初の山をクリアします。次は、鎌倉アルプスですが、尾根が続いていないので、かなりの登り返しです。GPSで道をよく確認しながら、住宅街を抜け、鎌倉アルプスの尾根に取りつきます。昔の二万五千分の一の地図だと記載されていませんが、電子国土Webの地理院地図だとさらに倍率をアップして、小さな道を表示させることができます。その小さな道をたどって、登り続け、建長寺からの登山道と合流し、ようやく鎌倉アルプスの背骨に到達したという感触を得ます。
あとは、いつもの慣れた行程。これまた快適な縦走路を歩き、鎌倉カントリークラブのクラブハウスの裏の広場で昼食をとります。保険屋の新人さんは、調子がよいようで、疲れがまったくないようです。これなら、このまま歩き続けそうです。天候にも恵まれ、暖かい日差しを浴びながら、緑に覆われた鎌倉の町並みを見下ろしつつ、元気よく歩き続け、瑞泉寺で下山しました。
あとは、大勢の観光客を掻き分けながら、鎌倉駅まで歩き続け、無事に山行終了となりました。
さあ、今日も地図を広げて、標識をよく確認しながら、
冒険にでかけましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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