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Yamareco

記録ID: 825670
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
支笏・洞爺

漁岳〜空沼岳〜様茶平 縦走

2016年03月12日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:54
距離
19.5km
登り
1,285m
下り
1,297m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:05
休憩
0:48
合計
6:53
距離 19.5km 登り 1,298m 下り 1,304m
5:45
65
7:55
8:14
111
10:05
10:25
78
11:43
11:52
46
天候 晴れのち雪
過去天気図(気象庁) 2016年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
漁岳林道の入口向かいの歩道が除雪されています。
工事中の為、林道の入口には停めない方が良さそうです。
コース状況/
危険箇所等
漁岳林道区間と様茶平の下り以外は全てラッセル。
全行程スノーシューで問題無し。
漁手前P1175のトラバースが最もガリガリ(^_^;)
漁岳林道の入口は登山者が駐車しないようにする為かブルが通せんぼしていました。
2016年03月12日 05:45撮影 by  TG-4, OLYMPUS CORPORATION
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3/12 5:45
漁岳林道の入口は登山者が駐車しないようにする為かブルが通せんぼしていました。
林道区間は立派なトレースあり。つぼ足の人も。
2016年03月12日 05:50撮影 by  TG-4, OLYMPUS CORPORATION
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3/12 5:50
林道区間は立派なトレースあり。つぼ足の人も。
林道のU字の地点で朝日。
2016年03月12日 06:16撮影 by  TG-4, OLYMPUS CORPORATION
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3/12 6:16
林道のU字の地点で朝日。
トレースは何故か取り付き地点よりも先へ向かっていて、正規ルートにはトレースが一切無し。
2016年03月12日 06:25撮影 by  TG-4, OLYMPUS CORPORATION
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3/12 6:25
トレースは何故か取り付き地点よりも先へ向かっていて、正規ルートにはトレースが一切無し。
ラッセルだがパウダーなので楽。
2016年03月12日 06:32撮影 by  TG-4, OLYMPUS CORPORATION
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3/12 6:32
ラッセルだがパウダーなので楽。
漁が見えました。この頃は天気が良かった。
2016年03月12日 06:44撮影 by  TG-4, OLYMPUS CORPORATION
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3/12 6:44
漁が見えました。この頃は天気が良かった。
紋別岳の方向にヤバい雲が。前日と思われるつぼ足トレースが所々にあった。
2016年03月12日 07:11撮影 by  TG-4, OLYMPUS CORPORATION
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3/12 7:11
紋別岳の方向にヤバい雲が。前日と思われるつぼ足トレースが所々にあった。
あっという間に真っ白に。
2016年03月12日 07:22撮影 by  TG-4, OLYMPUS CORPORATION
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3/12 7:22
あっという間に真っ白に。
漁・1175コルから山頂を。先程までの青空はどこへ・・。
2016年03月12日 07:33撮影 by  TG-4, OLYMPUS CORPORATION
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3/12 7:33
漁・1175コルから山頂を。先程までの青空はどこへ・・。
山頂へ直登。1175を振り返る。
2016年03月12日 07:52撮影 by  TG-4, OLYMPUS CORPORATION
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3/12 7:52
山頂へ直登。1175を振り返る。
とりあえず持ち上げてみました。
2016年03月12日 08:02撮影 by  TG-4, OLYMPUS CORPORATION
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3/12 8:02
とりあえず持ち上げてみました。
これから向かう方向。視界が良くない。
2016年03月12日 08:03撮影 by  TG-4, OLYMPUS CORPORATION
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3/12 8:03
これから向かう方向。視界が良くない。
通称「北漁」の山頂地点。一面ハイマツで足元は空洞のような音がしていました。もう少し解けると踏み抜き地獄かな。
2016年03月12日 08:23撮影 by  TG-4, OLYMPUS CORPORATION
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3/12 8:23
通称「北漁」の山頂地点。一面ハイマツで足元は空洞のような音がしていました。もう少し解けると踏み抜き地獄かな。
北漁のモンスター親子。
2016年03月12日 08:24撮影 by  TG-4, OLYMPUS CORPORATION
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3/12 8:24
北漁のモンスター親子。
降りる方向。右のピークはP1240。雪庇が酷くて最短距離では降りられない。
2016年03月12日 08:26撮影 by  TG-4, OLYMPUS CORPORATION
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3/12 8:26
降りる方向。右のピークはP1240。雪庇が酷くて最短距離では降りられない。
少し巻いて、雪庇が低い場所を滑り降りた。青空が出てきた。
2016年03月12日 08:32撮影 by  TG-4, OLYMPUS CORPORATION
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3/12 8:32
少し巻いて、雪庇が低い場所を滑り降りた。青空が出てきた。
やっと行き先が見えた。空沼まで意外と近い。
2016年03月12日 08:32撮影 by  TG-4, OLYMPUS CORPORATION
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3/12 8:32
やっと行き先が見えた。空沼まで意外と近い。
青空再び。
2016年03月12日 08:37撮影 by  TG-4, OLYMPUS CORPORATION
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3/12 8:37
青空再び。
左から2番目が空沼岳。中心はP1157。右端が帰り道となる様茶平。
2016年03月12日 08:40撮影 by  TG-4, OLYMPUS CORPORATION
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3/12 8:40
左から2番目が空沼岳。中心はP1157。右端が帰り道となる様茶平。
左が空沼岳。空沼までの稜線は台地状になっていて平坦。
2016年03月12日 08:42撮影 by  TG-4, OLYMPUS CORPORATION
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3/12 8:42
左が空沼岳。空沼までの稜線は台地状になっていて平坦。
スキーのトレースかと思ったら、まさかのスノーモービル。中山峠から上がってくるのだろうか。
2016年03月12日 08:54撮影 by  TG-4, OLYMPUS CORPORATION
3/12 8:54
スキーのトレースかと思ったら、まさかのスノーモービル。中山峠から上がってくるのだろうか。
振り返るも、見えるはずの方向に漁は見えない。
2016年03月12日 09:07撮影 by  TG-4, OLYMPUS CORPORATION
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3/12 9:07
振り返るも、見えるはずの方向に漁は見えない。
台地の上は平坦で歩き易い。
2016年03月12日 09:09撮影 by  TG-4, OLYMPUS CORPORATION
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3/12 9:09
台地の上は平坦で歩き易い。
あっという間に空沼が近くなってきます。
2016年03月12日 09:09撮影 by  TG-4, OLYMPUS CORPORATION
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3/12 9:09
あっという間に空沼が近くなってきます。
殺風景。青空なら印象も違うのでしょうか。
2016年03月12日 09:22撮影 by  TG-4, OLYMPUS CORPORATION
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3/12 9:22
殺風景。青空なら印象も違うのでしょうか。
P1171〜P1200間の崖。本来は支笏湖でも見えるんだろうな・・。
2016年03月12日 09:29撮影 by  TG-4, OLYMPUS CORPORATION
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3/12 9:29
P1171〜P1200間の崖。本来は支笏湖でも見えるんだろうな・・。
同、北側。
2016年03月12日 09:29撮影 by  TG-4, OLYMPUS CORPORATION
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3/12 9:29
同、北側。
雪に隠れていた雪庇の付け根のクラックを踏み抜き、片足が腰まで埋まった。雪庇ごと崖下に落ちるかと思って焦りました。
2016年03月12日 09:30撮影 by  TG-4, OLYMPUS CORPORATION
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3/12 9:30
雪に隠れていた雪庇の付け根のクラックを踏み抜き、片足が腰まで埋まった。雪庇ごと崖下に落ちるかと思って焦りました。
P1200に到着。先日空沼側からここまで偵察に来ているので一安心。
2016年03月12日 09:34撮影 by  TG-4, OLYMPUS CORPORATION
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3/12 9:34
P1200に到着。先日空沼側からここまで偵察に来ているので一安心。
空沼岳へはあとひと登り。
2016年03月12日 09:36撮影 by  TG-4, OLYMPUS CORPORATION
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空沼岳へはあとひと登り。
空沼岳の急斜面から空沼(からぬま)とp1200を振り返る。
2016年03月12日 09:53撮影 by  TG-4, OLYMPUS CORPORATION
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3/12 9:53
空沼岳の急斜面から空沼(からぬま)とp1200を振り返る。
札幌が辛うじて見えました。
2016年03月12日 09:53撮影 by  TG-4, OLYMPUS CORPORATION
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3/12 9:53
札幌が辛うじて見えました。
空沼に到着\(^o^)/ 意外と近い。
2016年03月12日 10:09撮影 by  TG-4, OLYMPUS CORPORATION
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3/12 10:09
空沼に到着\(^o^)/ 意外と近い。
本日のメインイベント。寿司処「空沼」?
2016年03月12日 10:12撮影 by  TG-4, OLYMPUS CORPORATION
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3/12 10:12
本日のメインイベント。寿司処「空沼」?
中トロちゃん。スーパーの半額品のせいかちょっぴり色が悪い?
2016年03月12日 10:12撮影 by  TG-4, OLYMPUS CORPORATION
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3/12 10:12
中トロちゃん。スーパーの半額品のせいかちょっぴり色が悪い?
真冬日なのかな。おかげさまで雪が軽くて良かった。
2016年03月12日 10:21撮影 by  TG-4, OLYMPUS CORPORATION
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3/12 10:21
真冬日なのかな。おかげさまで雪が軽くて良かった。
山頂から、来た方向を振り返る。なーんにも見えない。
2016年03月12日 10:24撮影 by  TG-4, OLYMPUS CORPORATION
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3/12 10:24
山頂から、来た方向を振り返る。なーんにも見えない。
降雪により自分のトレースがほとんど消えていました。
2016年03月12日 10:47撮影 by  TG-4, OLYMPUS CORPORATION
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3/12 10:47
降雪により自分のトレースがほとんど消えていました。
様茶平分岐辺りの崖。
2016年03月12日 11:04撮影 by  TG-4, OLYMPUS CORPORATION
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3/12 11:04
様茶平分岐辺りの崖。
振り返る。地形図では崖下に池があることになっていますが。
2016年03月12日 11:09撮影 by  TG-4, OLYMPUS CORPORATION
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3/12 11:09
振り返る。地形図では崖下に池があることになっていますが。
様茶平への尾根はだだっ広くて退屈でした。
2016年03月12日 11:16撮影 by  TG-4, OLYMPUS CORPORATION
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3/12 11:16
様茶平への尾根はだだっ広くて退屈でした。
様茶平到着。顔消すの面倒だから後姿で。
2016年03月12日 11:51撮影 by  TG-4, OLYMPUS CORPORATION
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3/12 11:51
様茶平到着。顔消すの面倒だから後姿で。
またおつとめ品。
2016年03月12日 11:45撮影 by  TG-4, OLYMPUS CORPORATION
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3/12 11:45
またおつとめ品。
少し南の小高い場所には「様茶内」の看板が。
2016年03月12日 11:56撮影 by  TG-4, OLYMPUS CORPORATION
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3/12 11:56
少し南の小高い場所には「様茶内」の看板が。
山の上はどこも視界不良だったのね。
2016年03月12日 12:20撮影 by  TG-4, OLYMPUS CORPORATION
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3/12 12:20
山の上はどこも視界不良だったのね。
駐車地点には車が増えていました。
2016年03月12日 12:20撮影 by  TG-4, OLYMPUS CORPORATION
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3/12 12:20
駐車地点には車が増えていました。
様茶平からの下りはトレースがあったおかげで迷わず下山できました。
2016年03月12日 12:32撮影 by  TG-4, OLYMPUS CORPORATION
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3/12 12:32
様茶平からの下りはトレースがあったおかげで迷わず下山できました。
撮影機器:

装備

個人装備
スポーツドリンク 500ml
5
2余り
お湯 500ml
1
0.5余り
おにぎり
3
2余り
寿司(まぐろ赤身)
1
寿司(まぐろ中トロ)
1
寿司(鉄火巻き)
2
寿司(中落ち軍艦)
1
アミノ酸の粉
5
2余り
甘いもの
1
備考 寿司ネタがワンパターン

感想

以前から計画していたものの、休日の天候に恵まれず実行できずにいた「漁〜空沼〜様茶平」をやっと歩くことができました。
本来ならばもっと天候の良い日に実行したかったのですが、今年は雪解けも早そうで、最高の条件を待っていたら機を逃してしまいそうでしたので、雪の降りしきる中歩いてきました。

漁岳の登山口には一番乗りでした。
林道にはトレースがありましたが、取り付きからはラッセルでした。
どうせラッセルなので出来るだけ最短距離を歩きました。
P1175の急斜面のトラバースはガリガリの上にパウダーが積もっていて少々危険でした。スノーシュー(ライトニングアッセント)のフレームの山側サイドの刃のみで立っている状態でした。

漁の山頂はそれなりに風がありましたが酷くはなかったです。
視界はイマイチでしたが先に進むことにしました。
北漁からP1240方向へ降りるには雪庇の切れ目を探すか北面に巻くことになります。
P1157は西面をトラバース。
そこから先はしばらく平坦で、意外と距離が伸びます。
崖の近くには雪庇、雪庇から少し内側は木が生えていて歩きにくいので、あまり端っこを歩かない方が楽でした。

空沼に着く頃には降雪も酷くなり、展望はありませんでした。

様茶平への分岐地点は巨大な雪庇が張り出していて目印になります。
しかしその先は平坦な広い尾根の区間が多く退屈でした。

様茶平の山頂へ着くと、つい先程と思われるワカンのトレースがありました。
トレースを辿って下山していくとその先行者に追いつきました。
この日初めて人に会いました。お話をしてトレースのお礼をして先に行きました。
様茶平は歩いたことがなかったので、トレースのおかげで速やかに下山することができました。感謝です。

全行程・休憩込みで11時間を見込んでいましたが、予想外に早く下山することができました。距離も思っていたほどありませんでした。
空沼まではどうも遠いイメージでしたが、漁から丹鳴まで縦走するよりも楽なようです。
平坦な部分が多いので案外楽です。オススメのルートです。
逆回りの方がキツイと思いますが、時間が余ったら小漁山まで足を伸ばせますね。

次回歩くことがあれば、ぜひ稜線からの景色を拝みたいです(^_^;)

ブログ該当記事です
http://blogs.yahoo.co.jp/makkurokuroneko5656/36927134.html

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コメント

お疲れ様でした
こんにちは
悪天候の中お疲れ様でした。雪庇の踏み抜きは怖いですね。私はこっちの山の尖峰で踏み抜いて腰まで落ちて何百メートルも落ちるかなと思ったことがあります。
2016/3/13 11:42
Re: お疲れ様でした
こんばんは!
なんだかんだ少しは晴れ間が見えるかなぁと思っていたのですが、山の上はダメでした(^_^;)
雪庇の割れ目が見えていればいいのですが、隠れてしまうと本当に怖いですね。
腰までスッポリ落ちてしまったら生きた心地がしないですね・・。
やはり極力近寄らないべきですね(^_^;)
2016/3/15 0:03
プロフィール画像
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